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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1993
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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21.  ディボース・ショウ 《ネタバレ》 
そもそも結婚する時に、すでに離婚時の財産分与のことを考えて予防線を張るっていうのが完全にブラック・コメディなアメリカセレブ社会。コーエン兄弟がネタにしたわけですが、これを観て共感&爆笑できる場所にいないので今一つ乗れず。 G・クルーニーは徹底して通俗性丸出しの弁護士(米社会は歯が命)で笑わせようとしてるんだけど、彼特有のねっとり感が合わなくて笑えなかった・・。キャサリン・ゼダは美人。でもお人形みたい。能面のようで。役者よりもモデルの方が向いてるんじゃないかな。 ちょっとだけ可笑しかったのが弁護士事務所オーナー爺さんのやり過ぎ具合。あれではもはや妖怪ですな。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-21 23:08:16)
22.  天才スピヴェット 《ネタバレ》 
物語も画も、子ども向けの上質な絵本といった趣。 個性的な家族と美しい自然と科学への探求心と、心に負った傷。これが10歳のT・Sのすべて。 T・Sが冒険心を起こして向かう状況の全てが「過酷さ」を排しているので、かなりファンタジー寄りです。子ども一人がうろうろしているのに大人が誰も通報しない、というのも子ども目線では理想形。‶人語を話すペット”的な相方がいればもっと完璧だったかも。 T・S役のカイル君が半端ない透明感で、小奇麗な画にぴったりとハマります。ストーリーのユルさは大人には物足りないけれど、とにもかくにも画の美しさに引っ張られての鑑賞でありました。
[地上波(字幕)] 6点(2022-04-12 22:45:47)
23.  デッドマン(1995) 《ネタバレ》 
‶退屈映画”は世に数あれど、観続けるのが苦痛になるものと意味は分かんないながら観入ってしまうものとあって、わたしにとってジャームッシュ作品は後者なのです。 不条理に巻き込まれて命が抜けそうな男(いや実はもうdead manなのか?)と、彼の魂を平穏に送り出そうと手助け(?)するネイティブアメリカン、ノーバディ。 この作品を正確に解説する術も技量も持ち合わせていないのですが、そうだな生と死のあわいを行ったり来たりしているかのような映像美とか、ほんとにあの世に片足突っ込んでいるような形相のJ・デップがハマっていて目が離せないとか、マトモな人物が出てこないそのシュールさの塩梅が個人的に好みであるとか、なぜこの映画が良かったのかと聞かれればこんな感じで要領を得なくなってしまうんだけれども。 ジャームッシュ贔屓の点数であることは認めます・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-03-04 23:26:31)
24.  テリー・ギリアムのドン・キホーテ 《ネタバレ》 
ドン・キホーテは児童書で読んで以来。子どもの頃抱いた「?」という不可思議な感想をまんま映像作品にしてくれたテリー・ギリアム。そう、元々のお話も整合性なんかなくてオチもどっか行っちゃってる「夢」そのものだもんね。 振り回される気の毒なサンチョことアダム・ドライバーとドン・キホーテその人なジョナサン・プライス二人の軽快な芝居っぷりが楽しく、この二人に引っ張られての鑑賞でした。 スペインのロケーションも素晴らしく、乾いた土と風、強い陽射し、これらの風土はドン・キホーテの世界には不可欠だと感じ入ります。むきだしの土色と岩の中にギリアムがこしらえた赤と金の濃い色彩の迷宮。この色彩のメリハリは強烈でちょっとぼうっとなりました。 そう、役者のお芝居、美麗な画。退屈しなかったのは間違いないんだけど、面白かったかと聞かれると微妙ではあります。そこはそもそもドン・キホーテですから、ということで。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-11-02 23:38:18)
25.  テッド・バンディ(2019) 《ネタバレ》 
世に名高い(?)元祖シリアル・キラーテッド・バンディとは何者か。この映画では殺人の場面をほとんど描かず、観客はどちらかというと恋人エリザベスの目線でテッド・バンディを見ることになります。なるほど誠実(そう)でハンサム(好みによる)で、観てても「ほんとは冤罪なのでは?」とちらっと頭をよぎるほどでした。 実際の彼を映したテープはかなりの数で残っており、本作でもエンドロールで流されますがザック・エフロンが小さい焼き増しに感じられるほど。ちょっと迫力が違いました。実人物は殺人容疑者で捕まっているとは見えないほどに堂々とした振る舞いで、妙な毒々しいオーラを放っています。 ザックもマルコヴィッチも往時を完コピしていますが、映画を観ている我々をベスの目線に置いた以上、もう少し彼女の心情変化についての描写が必要ではないでしょうか。 いつぐらいからテッドへの思いについて疑惑シェアが大きくなっていったのか。渡された極秘資料がきっかけになったのなら、その中身を我々も知りたい。なによりベスが何故テッドの餌食にならずにすんだのか。ベス本人も知りたかったでしょうが、映画製作者としての解釈なりを落とし込んでほしかったところです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-10-30 23:45:37)
26.  デッドプール2 《ネタバレ》 
前作より馬鹿度は2割増し、演出のキレは3割増しで1作目より面白かったです。ストーリーが太った男の子を救うってだけのシンプルさも観やすい。アメコミに詳しくないと矢継ぎ早に入れてくる小ネタに気付かないけど、それを差し引いてもかなりちょくちょく「ふふっ」と笑わせてもらいました。監督=「ジョン・ウィックで犬を殺した奴」のところで冒頭からいやいや(笑)となっちゃった。あとねラストらへんの、暗証NO必要→「7じゃない?」「まさかひとケタってことは」カチッ「ひでえ脚本だ」のくだりがツボでした。 ライアン・レイノルズが本気でこのおバカ映画に取り組んでいるのが伝わってきますよね。このひと「名探偵ピカチュウ」のオファーが入った時、お子さんを園に迎えに行く途中だったんですって。そして仕事熱心な彼は即役柄に入れ込むべく、「自分は今からピカチュウだ」→ピカチュウはうちの子を知らない→ので、迎えに行けない。という恐るべき強引阿呆思考でお迎えを放棄したそうで、それを記者に語るレイノルズと横で呆れ果てている妻ブレイク・ライブリー、というエピソードがしみじみ感慨深かったです。いやさすがだライアン・レイノルズ。デップーには貴方しかいないよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-26 23:08:59)
27.  デイブレイカー 《ネタバレ》 
ヴァンパイアと人間の人口比とか考えたこともなかったわ。なるほど‟エネルギー源”となる人間が絶滅寸前ともなると吸血鬼側も確かに困ってしまいますね。 吸血鬼といえば月と古城をバックに美女を襲いに単独行動していた中世から何世紀も過ぎるとヴァンパイア社会が出来上がり、血の配給が行われ、コーヒースタンドの商品も血液入り(それがどんどん薄くなっていくという経済破綻の一面もあり)、ニュースでは血液配給量が流される。怪物すら生き辛い世の中になってるとはねえ、と作品設定にまず感心しました。 上司に特効薬の製造をせっつかれ、モラルと仕事の板挟みで悩むイーサン・ホークてのもやけに現代サラリーマン的な描写です。 ヴァンパイアものなのに社会問題提起作品になりつつあるところ、終盤ごろには急展開で血しぶき上げまくりに。それまた豪快にバンバン血が吹き上がって戦争映画かスプラッタものの様相を呈し、懐かしきゴシックホラーとの距離がはるか遠くなった感のあるニューヴァンパイアのお話でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-23 22:46:31)
28.  デトロイト 《ネタバレ》 
定番、と言っては言葉が悪いですが今までも山ほど描かれてきた米社会における人種差別モノといっしょだなあという感じです。 語られてきた事象を組み立てて、事件の発端から経過、隠蔽工作、裁判とその結果、とドキュメンタリーのように追っていきます。ドキュメント風といってもそこは映画なので制作サイドの恣意が入るのは当然で、白人警官が全く同情の余地無く描かれています。丸腰の黒人を後ろから撃つわ脅すわ、こういった表現はこれまで描かれてきた数多の差別をテーマにした作品となんら大きく変わらず、目新しい解釈のある一本というわけでもありません。 そんな中でも特に強い印象を残したのは、差別主義警官を演じたウィル・ポールター。”リトル・ランボーズ”の愛すべき少年から”レヴェナント”では隊長に殴られて雪の上で泣きべそをかいていた若者になり、今作ではこんなにふてぶてしく小狡い悪役をこなすようになったとは、まあ立派に成長しているなあと感無量になりました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-01-24 17:54:01)
29.  ディアボロス/悪魔の扉 《ネタバレ》 
なるほど20世紀に人間がこんなに堕落したのは悪魔の仕事がはかどったからなのか。大きい目をさらに見開いてすごい笑顔を見せるアル・パチーノ悪魔がとても恐いです。人間が敵うわけないよな。キアヌが自死して一矢報いたかと思えばそれすら悪魔の掌の上のこと。この終わり方って二転返しで、あまり好まないんだけど今作では効きました。 なんでもこなすアル・パチーノは悪魔にドはまり。キアヌは相変わらずキアヌ・リーヴスだ。セロンも平凡な奥様役ではちょっと役不足。と思うのはその後の彼女の仕事ぶりを見ているからで、この当時のこのレベルの仕事で納得しなかった彼女はあっぱれ。これで終わっていたら誰の記憶にも残らない女優だったかも。
[DVD(字幕)] 6点(2019-05-02 23:30:22)(良:1票)
30.  デッドコースター
”死神による血も涙も無い連続死”という一作目のコンセプトをまんま引き継いで、さらに演出の腕を上げた制作の力量は大したものです。すでに充分速かった前作のテンポのギアを一段上げ、まさに息つく間もない死にっぷり。気付くと前作で生き残った主人公も消されてました。(言葉による説明のみ。2秒くらい) 原題どおり”ファイナル~2”としても良かったんだろうけど、このスピード感を伝えたくてジェットコースターと掛けたかった映画会社の気持ちもわかります。 圧巻の冒頭のカー・クラッシュ、鳩と歯医者の嫌な感じ、命を守るエア・バッグの皮肉な使い方。機知に富んだアイデアが溢れまくり。 けどこれってどこをどうやっても不謹慎なB級作であることに変わりはないわけで。この才能をぜひとも「セブン」くらいまでに高めてほしいものだと思うのでありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-21 23:44:25)
31.  デッドプール
ワタシはアメコミにもX-MENにもほとんど造詣のない人間なのですが、それでも楽しかったです。真面目な要素をきれいに排除して、馬鹿なまま突っ走ったセンスは好きです。あと、はっちゃけてるライアン・レイノルズの貢献度も大きいです。 それほど下品じゃないし(異論はありそう)、彼女はキレイだし、話は難しくないし、はははーと笑って観れた私は一応人の子の親なのだが、何か問題あるだろうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-07-26 23:31:41)
32.  天国の門 《ネタバレ》 
なるほど、一映画会社を潰したトンデモ作品は忍耐を強いられる長さだった。よほどダンスシーンが好きなのかチミノは。くるくると良く(しつこく)回る 人も馬も。 ストーリーが動き始めるのもおっそいし、主要3人のキャラの描き込みも充分とは思えないので特に誰にも入れ込めずだし。どうでもいい役に突如M・ロークがキャスティングされて画面浮きが激しく、脳が混乱するとか、ウォーケンがなんでか宝塚の男役に見えるとか、冒頭のK・クリストファーソンとJ・ハートが老け過ぎてて大学生に見えないとか、まあ大きいことから小さいことまで色々と問題の多い映画ではある。歴史の恥部をことさら演出のために改変されたアメリカ人は腹に据えかねただろうしなあ。 でも、そんなに“ひどい”映画ではないですよ。顰蹙をかうほどの大金を注ぎ込んで作り上げられた19世紀末のアメリカ社会のその姿!ライフルの手触り、むせかえりそうな人いきれ、乾いた空気、娼館の不潔で貧しい佇まいまでが それはリアルに感じられ、映像の格としては一等級もの。光ひとつにしても、柔らかな室内のそれと屋外での屈託の無い陽射とは違った色をしている。 苦労は多いけど(?)、観終えた時には100年前のアメリカを旅してきたような気持ちになれますよ。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-04-14 01:02:42)
33.  天井桟敷の人々 《ネタバレ》 
19世紀パリを再現したというセット、特に犯罪大通りの描写、雑踏がリアルに息づいているような人波の熱量には圧倒される。劇場の舞台裏、路地裏、酒場、丁寧に作りこまれた仕事ぶりに制作者の並々ならぬ情熱を感じる。加えてJ・ルイ・バローの至高のマイム。作品に芸術の香りを一段高く纏わせるほどに圧巻。 だけど、私は映画製作時の時代背景等を踏まえて作品を観賞することが苦手で。この名高い作品が公開されたのは70年も前。現在90歳前後のおばあちゃんが「あのころとても感動したのよ」と語るのなら、その思い出は尊重するけれど。現在の感覚から観れば、ガランスの男から男へと、けろりと渡る不誠実さは悲恋物語のヒロインに置くにはそぐわない気がして仕方ない。バティストを想ってるだなんてウソだろ、よく言うぜ。お気楽キャラの台詞俳優の立ち回りも中途半端な印象だし、悪漢ぶっている似非作家もやることなすこと唐突だ。こんなに尺が長いのに、人物の造形を掴みにくくて誰にも感情移入できなくて観ていて困った。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-19 00:20:54)
34.  テルマエ・ロマエ 《ネタバレ》 
阿部の濃い顔を古代ローマ人の設定にしたら面白いんじゃない?というアイデアは秀逸で、宣伝の段階ですでにウケる。たしかに面白いけど、皆さんの感想どおり、面白さが最後までキープできないんだよなー。現代日本人を巻き込んで古代にでかい湯治場作ってめでたしめでたし、かあ。つまんないオチ。上戸彩が出てくるととたんに学芸会になってしまうし。ちゃちさを感じさせない豪華なセットには感心。
[地上波(邦画)] 6点(2014-05-16 00:54:33)
35.  デビルズ・ダブル -ある影武者の物語-
サダム・フセインの息子、イラクの悪魔王子ウダイの狼籍ぶりオンパレード。まあ肉親も手を焼くほどのバカ野郎だったらしく、あのフセインすら息子を苦々しく思う一人の苦悩する父親だ。ドミニク・クーパーの一人二役の演技は実に巧みで、言われるまで気づかなかった。物申したいのは脚本に対して。こんな悪魔に人生を破壊された影武者氏の苦悩や家族友人らの動揺とか怒りとかが、ドラマとして全く食い足りなく感じる。はっきり言うと、映画の中身が先だって見たTVバラエティの内容とほぼ同じなんである。余計な前知識を入れてしまったなあ、とも思うけど、映画もウダイの行状ばかり並べるのはちょっと能が無いのではないかね?
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-11-17 00:38:12)
36.  テス
どうも一昔前の文芸作品はべったべたの愛憎劇が多くて肌に合わない。この映画もストーリー云々より記憶に残るのは映像美と、ナスターシャ・キンスキー。ああ、彼女から発光されるのは美の極致。この世のものではないような。すっかり魂を抜かれたワタクシ。弱冠15歳の美の女神に手を出したというポランスキー監督。この小男を私は絶対許さない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2011-10-03 23:48:14)
37.  ディープ・ブルー(1999) 《ネタバレ》 
レニー・ハーリンてわたしのイメージでは”火薬量は多いけど緊迫しない爆破パニックもの”の監督でして、簡単に言うとB級娯楽作の定番請負人なのですが、でもわりと大物を使うんだよな。 今作もきっちりセオリー踏襲、どかどか火薬大爆発に加えて大量の水ときたもんだ。海水がなだれ込んできて人物らが逃げ惑っても緊張感が今一つ湧かないのがレニー・ハーリン印。海水流入の扉を3,4人で閉められるとも思えないし、女博士は必然もなしに下着姿になるしで。基地の構造もさっぱり分かんないので逃げた先のシャフトがどこにどう繋がってんのやら。そっちで合ってるの?まあいいけど。 ところでこの映画「誰が生き残るか」視点でいくと相当の意外性があります。そんな意外性で驚きを稼ぐのはやめてほしい気もするけどな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-05-31 23:30:42)
38.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 
タイトルからなんとなくエメリッヒタイプのディザスターものかと思っていました。大惨事の画は終盤にありますが、9割方は終末に直面した状況下の社会派群像劇でありました。社会派は言いすぎか。 TVキャスター、衛星発見者、宇宙飛行士らと目線を変えての人間ドラマが展開されますが、これが何となくテレビの再現ドラマのような安っぽさを感じました。M・フリーマンやR・デュヴァルら、役者は良い演技をしているので問題はありきたりな演出にあるのでしょう。 終末が迫ったらこうなるだろう、という発想のレベルが略奪・混乱・渋滞・自殺、と凡庸の域を出ずそのうえ画でパニックぶりを見せようとするあまり、津波からこちらに逃げてくる人々の図まで用意しています。あんなに前々から警告されていたにも関わらず避難が全然進んでいないというのはリアリティに欠けると思います。作り手の映画センスがぱっとしない作品だなあという印象です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-27 23:13:02)
39.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 
いやこれはさすがにジャームッシュファンといえど擁護し切れない・・。監督ったら、はしゃいでやらかした感がありますね。旧知の豪華キャストに囲まれて嬉しくなりすぎたのでは。エスターバリントまで出てくれたもんね。 コメディのさじ加減を間違えちゃってるもん。中盤まではジャームッシュ印のオフビート感とゾンビがまあまあ上手いことハモっていたのですが。A・ドライバーの真顔のおとぼけぶりとB・マーレイの悟った顔芸も良い味出してますしね。 でもなあ。なんぼなんでもティルダのUFO演出はないよ。無い。極めつけに台本発言。ジャームッシュ常連客もたじろぐよ。次作は気を付けてくださいね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-12-17 23:20:10)
40.  デス・レース(2008) 《ネタバレ》 
もう設定からして無茶苦茶なB級映画ですが、ジェイソン・ステイサムだというのでつい観てしまった。見どころはジェイソン・ステイサムが出ているというところ(だけ)です。 いくら定番の「荒れた近未来」といったって、刑務所長が自己利益のために一般市民を殺害して夫に濡れ衣を着せたうえ殺人レースに参加させる、ってそりゃないよ。イモータン・ジョーだってもう少し理屈が通っていた(たぶん)。それはまあいいとして(いいのかい)、カーレースが見せ場の映画であるのは間違いないんですがガチャガチャとクラッシュが多くて何がどうなってんのかよく見えないや。高速でトバしているのはCGまたはスタントだということがまるわかり。運転席の二人の乱れの無さ、緊張感の乏しさ、振動の無さ。女の子の髪も乱れない。 ラストのオチのつけ方にはツッコミ必至。アンタが所長を殺んのかい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-11 23:45:45)
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