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クロエさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1130
性別
自己紹介 8点以上は超お勧め。
ソフトを購入しています。
7点は面白いけど、1度の鑑賞で十分。
ソフトの購入まではしていません。
6点以下はハズレ。
ある意味、6点以下の作品を見続けるのは苦行です。

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1.  約束の土地 《ネタバレ》 
 この映画を6点に止めておくのは惜しい。本当は9点だが、少しでも注目してもらいたいと思い、満点にした。  ヴィスコンティを観賞しているような気分になる映画だが、主人公を中心とした三人の友情(本当は友情とは呼べない)が、繊維工場建設の野望を企てていくお話し。  内容は、舞台は19世紀末、製作は70年代前半にも拘らず、皮肉にも現代の格差社会と全くと言っていいほど重なっている。  買収、ヘッドハンティング、インサイダー取引。正義も悪もない。登場する女性全てが人間として扱われていないのが特に悲惨だが、皮肉にも男たちは、その女性たちの影響で堕ちていくことになる。  今回、BS放送での観賞だが、DVD化されてないのが残念でたまらない。  全編に映される19世紀の舞台は既存のものを使ったので低予算だったらしい。  しかし、本作がアカデミー賞のノミネートを受けた時、ロサンゼルスに呼ばれた監督は、いったいどれだけの資金を使ったんだ?と頻繁に聞かれたと言う。  ヴィスコンティが観たか知らないが、もし観ていたら間違いなく絶賛していたと思う。  チャンスがあったら是非観てもらいたい作品だ。
[CS・衛星(字幕)] 10点(2009-12-12 03:07:59)
2.  山の郵便配達 《ネタバレ》 
自分ももうすぐリタイアする年齢になって、そんな時に見た作品だから、父親にとても感情移入してしまいます。 「あんなに辛い仕事なのに」と言う母親に、 「信用できるのは息子しかいない」と、後を継がせる父親の言葉。 このオチは見ていて辛くなってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-10 18:37:49)
3.  山のあなた 徳市の恋
 いい脚本はいつの時代に作っても、いい作品が出来る! それが証明されたような作品。人物をただ描いているだけで、メッセージがしっかりと伝わってくる。私はそんな作品が好きだ。  しんみりと、ほのぼのした感じ……というよりは、コメディ的要素が強く感じられ、笑えるシーンが思った以上に沢山ある。  草薙剛さんはSMAPの中で一番演技力があり、魅力ある役者だと思う。  そして目立たないところでは脇役たちが、しっかりと華を添えている。  新人の女優、マイコさんはハーフとのことだが、女の冷たい面と優しい面がバランスよく表れていて、作品の雰囲気にすごく合っている。準主役(ヒロイン)なのに、上記の出演者の欄に名前がないのは何故?  因みに、この作品には、字幕スーパーに加えて、目が見えない人のための、音声ガイドのシステムがついている。  一回観て、面白くないと思った人は、音声ガイドを流しながら、もう一度鑑賞してみると、この映画のディテール(細部)がよく伝わってくると思う。
[DVD(邦画)] 7点(2008-12-24 04:38:01)
4.  山猫
 私は大のヴィスコンティのファンで、二度目の鑑賞だが、相変わらずこれほど長丁場で眠気を誘う作品もない。  「途中で寝た」という人はレビューを書くことができないから、ここでの評価は最後まで鑑賞した人だけが書いたことに注意しなければいけない。  アラン・ドロンはどこで出演したのかと思うほど、出演した価値を疑ってしまう。  翻訳のせいかわからないが、ランカスター演じる侯爵が「山猫」と呼ばれるシーンはない。  私には、移りゆく時代を背景にバート・ランカスターの一人称の映画にしか理解できなかった。  本篇が終わり、テレビのチャンネルを変えたら、60歳の矢沢永吉が熱いロックを歌っていた。  本作で演じていたバート・ランカスターは当時50歳。…う~ん、いつの時代も常に変わっていることを身に染みて感じた。 
[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-08-05 23:40:42)
5.  山桜 《ネタバレ》 
 レビューの点数が高かったので期待したのですが、何というか…テンポが悪いというか、否、テンポがゆっくりなのはいいのですが、歯切れが悪くてストレスを感じました。  東山紀之さんは、かつらが似合ういい役者ですが、セリフがほとんどなく、もったいない気がしました。  どうして普通に作ってくれないのでしょう? 絵だけで見せようとするところに無理があります。  主人公二人の接点もファーストシーンだけなので、それだけで二人の愛を最後まで押し切ってしまうのは感情移入しづらいです。桜の効果があまり感じられません。回想を使ってでも、二人のシーンを増やすべきではないでしょうか。  一青窈の主題歌はなかなかマッチしていたようだけど、語りの部分だけはカットすべき、エンドロール直前、いきなり現代語のセリフが聞こえた時は正直ひいてしまいました。
[DVD(邦画)] 4点(2009-02-02 10:40:10)
6.  八つ墓村(1977)
原作はヒロインが三人いる点が違う。 祟りと重なっている部分がラストの部分だけで、事件はごく普通のものでしかない。 テーマ曲もミスマッチ。 でも、予告編を含めたDVDの特典映像は面白い。
[DVD(吹替)] 3点(2016-02-04 18:01:04)
7.  やわらかい手 《ネタバレ》 
 予告を観てかなり期待したが、蓋を開けてみれば、それ以上に物語が全く広がらず、終始風俗の話しだけで終わってしまった。  登場人物は脚本通りに演じただけで人間臭さが全く感じられない。  全て段取り芝居なのだ。  映画の中でも言ってるように、この手の職業は歌舞伎町では普通に行われている。  孫の手術費用を稼ぐのに、手に職を持たないおばあちゃんが風俗という職業に躊躇うのは理解できるが、それで観客の同情を買おうとしている、そのやり口がどうも解せない。  風俗が世間的には後ろめたい仕事なのは事実。しかし、それをそのまんまにして終わらせているところが許せない気分で……。  せめてラストで「これからも頑張っちゃうからね~!」と明るく終わってくれていたら、私の評価も少しは変わっていたと思う。
[DVD(字幕)] 3点(2008-12-22 06:36:11)
8.  夜行列車
 このサイトでいう「いろんな意味で警告したい映画」という表現が一番ピッタリきている。何せ、最後まで観賞するのが辛かった。よくこんな映画をテレビで放送したと思う。  恐らく監督の独りよがりなのだろう。  撮影前にどういう話なのか、スタッフは納得したのだろうか。  まず、主人公が誰かわからないし、ストーリーの主軸がない。  一時間くらいして、いきなり殺人犯人が表れ、停車した汽車から逃げた犯人を乗客全員で追いかける。なんなんだ? これ。  別のサイトでは「グランドホテル」に似た群像劇。秀作と書かれていたが、ミケランジェロ・アントニオーニや、ゴダールの後期の作品が好きな人は、絶賛するかもしれない。  全編流れるスキャットや主演のルチーナ・ウィンニッカの美しさは、1959年の日本人には特別なものを感じたかもしれない。  でも、ただそれだけの作品。   
[CS・衛星(字幕)] 2点(2009-12-17 00:51:15)
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