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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1993
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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341.  サボテンの花 《ネタバレ》 
観ていてなんだかにやにや笑いがとまらない幸せ映画。演技達者なベテラン陣の余裕なコメディアンっぷりに混ざって、無邪気に場をかき回す新人G・ホーンのキラキラしてること!吸引力絶大の宇宙人顔に純情と正義を漲らせて大人どもを困惑の只中へ落っことします。カットが抜群に素敵なヘアスタイルに、ぴったりタートルと大ぶりのアクセサリー、ファッションも実に可愛い。見た目軽いけど、変なところで倫理観がきっちりしていて「ああレザーのスーツだったらなあ」と内心思いつつ、ミンクのショール(おじさんチョイスっぽい。うまい。)に喜んでみせる優しさにも溢れているのさ。そして、意外にもコメディエンヌもできますよ、のバーグマンにびっくり。職務熱心故にしぶしぶ偽妻を引き受けるとこ、良かったなあ。がくっ、とあごを落とすバーグマンを観るとは思わなんだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-19 01:00:50)
342.  ライムライト 《ネタバレ》 
胸に沁み入る珠玉の言葉の数々。名優チャップリンが人生をなぞったような、渾身の、でもふわりと柔らかい美しい映画です。女の子がどんどん輝きを増していって、ああこれは若いピアニストと一緒になるだろうな、鉄板だよなと思っていたらなんと彼女最期までチャップリンに寄り添うのだった。このへん、チャップリンたら自分の願望でしょそれ、とちょっと可笑しかったな。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-09-04 19:02:48)
343.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 
なんて印象的な音楽、そしてラストシーン!真後ろで鞄の特徴までつらつらと挙げられて一人パニックになったフランシス、突拍子も無い行動に。気持ちは分かるけど落ちつこう。サングラスで表情が窺い知れないんだけども、さぞかし憤懣やるかたないであろうJ・ギャバン 頭を抱えるアラン・ドロン、そして水底からゆらゆら浮かび出て水面を埋め尽くす札束。粋!
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-08-31 16:17:08)
344.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
こりゃもう、子育て経験ある人ならば、さらに子供同士のいざこざに親もろとも巻き込まれたことのある人ならば思わず膝を打つ、リアリティ炸裂コメディ。序盤の空々しい空気感やら、互いの物言いにカチッとくるイライラ感といい、“子育てあるある”満載の滑り出し。いやあひとごとじゃございません。事態がヒートアップするにつれ、2対2でなく、4人各人の個人戦の様相に(笑)。観てるこっちもいらっとさせる弁護士のケータイ業務連絡に、場を脱力させるゆるーいバアちゃんの横入りTELといい、脇もいい味出してきます。なんつったってエンドロール流れるラストシーン最高。ハムちゃん元気やん。子供らに至っては仲直ってるやんか~ ああ大人どものまぬけが際立つことよ。しれっと遠景でさりげなくみせちゃって、ポランスキーこんなにやるとは思わなかったな。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-15 17:42:12)(良:2票)
345.  クラッシュ(2004) 《ネタバレ》 
人の心の奥深さや矛盾をうまいこと突いてくるなあと思った。人の心は多面体、誰でも黒い面、白い面をちょっとずつ持っている。終わりのないスパイラルの様な差別や憎悪を前にして立ちすくみそうになるけど、その上で映画としての回答を控えめに出してみせている。人物みな存在感あるけれど、差別主義をおおっぴらにしていたM・ディロンと、彼に不快感を感じ袂を分かつ二人の警官のエピソードが強烈に皮肉が効いていた。ちょっと呆然とした。この映画が用意したのは空砲を選んだペルシャ人の娘。武器を最初から放棄した彼女の選択こそが女の子とその家族、自分の父親をも救うことになった。社会の片隅で、確実にほぐれた偏見の一端。見事なエンディングだったと思います。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-14 15:54:49)
346.  Bubble/バブル(2005)
74分のうち30分くらいまでは、あまりの陰気さ、楽しくなさに観る映画間違ったかなあと頭を抱えたくなった・・それが新入りの女の泥棒行為から話は一気にスピードアップ、ゆるゆる進んでたトロッコが突如猛スピードになって、ラストで急ブレーキ、乗ってたこちらはぽーんと放り出された感じ。垢抜けないもっさりした中年女のマーサのわびしさ、痛さ。大量生産される塩ビの子供人形の気色悪さ、耳にしつこいギターサウンド、すべてが脳の底にびっちりはりついてたちが悪い。最後に大写しになる金の腕時計、この小道具の使い方の巧みなこと、ソダーバーグ凄いなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-26 00:55:40)
347.  エド・ウッド 《ネタバレ》 
この映画を観たあと、エド・ウッドの作品にいくつか触れるといかにT・バートンがエドを愛しているかがすんごくよく分かる。なんだか崇高さまで感じて涙腺がじわじわとゆるんでくるのだった。見事に再現されたプラン9や怪物の花嫁等の作品、エドを演じるデップそしてルゴシそのものなM・ランドーも素晴らしい。みんなの、この“ダメな子(監督)”を愛おしむような視線、美しいです。情熱って大事なんだなあ。たとえガラクタみたいな映画だとしても、熱き思いというのは伝わってくるものなんだ。おそらくエドは50年早かったのだろう。半世紀近く経って、ようやくエドの熱量をキャッチできる人たちが現れ出した。ダメすぎて一周してしまったので裏返しの評価がされ始めた。やれめでたや。失意のうちに亡くなった彼の墓前に伝えたい。“人気ありますよ”って。いや、彼の狙った人気とはちょっと違うんだけども。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-18 13:54:32)(良:2票)
348.  お熱いのがお好き 《ネタバレ》 
私は女ですが、このマリリンに一発で恋しました。こんなにスクリーンで輝いている女優さんを、後にも先にも観た事がない。歴史に名を残すスターって一等星どころではなく、超新星爆発クラスの輝きなんだなあ。作られた偶像ではあっても、作り上げられ方が完璧。セックス・シンボルというフレーズが貼りついちゃってるのがとても残念。彼女の魅力は、キャンディボックスのような心ときめく愛らしさ。お話も面白いです。どたばた劇がするすると収束して、みんなハッピーエンド(J・レモンのみビミョー)に収まる手腕、さすがB・ワイルダー。男二人の女装はキモチ悪すぎてそれだけで笑っちゃうし、終盤の追いかけっこはトムとジェリーの実写版を観てるよう。ああ楽しかったー。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-07-15 13:26:54)
349.  アニー・ホール 《ネタバレ》 
あーあ、W・アレン。理屈屋で神経質で自虐に走るわりにはインテリのプライド高く、N・Yから一歩も出られないオトコの脳内だだ漏れ映画といいましょうか。甚だセックス・アピールに欠ける容姿のくせに女好きを公言しちゃうんだもんなー。女子の失笑を買いそうなアレン君にはやっぱりD・キートンだ。この二人、私はどっちも苦手だけどあなたたちベストカップルだと思うよ。お互い他にいないって。でもうまくいかないのが恋愛なんだよなあ。そこらへんの機微がうまいこと伝わってきて意外と楽しく観れたのはアレンの術中にはまったからなのか。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-06-18 00:10:02)(良:1票)
350.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 
なんかもう心が一時も休まらない映画。前半は食い詰めた男たちの希望の無さに気が滅入り、ニトロ運搬のくだりからはうああーとかぎゃーとか言いっぱなし。自宅で良かった。崖にせり出した木製の足場、横滑りするぶっといタイヤ、ひいぃー。作業に集中せねばって時にへたれてくれるジョー、あああーこのオヤジ、マリオじゃなくてもキレるわ。モノクロだというのがまたなんだか恐怖1.5倍増しだ。油まみれになった二人なんてもうまっ黒坊主で視覚的に怖いのなんの。これが微妙な黒と茶の感じが出ては凄味がダウンしてしまうんだきっと。ああ、体力使ったなあとへなへなしてるところへラストもう一撃。マリオの阿呆~普通に走れよ・・ああー・・。
[ビデオ(字幕)] 8点(2012-06-17 23:43:49)
351.  或る夜の出来事 《ネタバレ》 
ラブコメに必要な要素=女には愛嬌、男には度量の広さと頭の良さ、それにほどほどのアクシデントと意地の張り合いすれ違い。ぜーんぶ備えた本作は名場面でいっぱい。大好きなのは[ブランコ乗り」の合唱で盛り上がるバス車内の多幸感と、彼女が力技で成功させたヒッチハイクの場面。直後のブゼンとしたゲーブルの顔ったら・・。ラブシーンが無くて、そのためゲーブルったら「ジェリコの壁」とか言ってやせ我慢を強いられる?わけですがそれもまた作品を品良くしているのかな。
[地上波(字幕)] 8点(2012-06-16 18:09:21)
352.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
“王”たる者にとって周囲の人間とは「臣民」・「臣下」それに「家族」の三通りしかいないのではなかろうか。「友人」は存在し得ない。神から遣わされた絶対君主に、対等な相手など認められないのだから。しかし時は20世紀、キングであっても平民のドクターに力を借りなければならない時代なのだった。「友人」という前例の無い関係を築くにあたって、それはそれは骨の折れる精神作業だったことでしょうなあ。王にとってもローグにとっても。王族の生まれとはいえ、そこは人間、けっこうなかんしゃく持ちだったり、突如迫ってきた王座のプレッシャーに耐えられなかったり、コリン・ファース演じるジョージ6世はしごく生々しい人間くささをあらわして、畏れ多くも共感できる。妻を相手に「重大な間違いだ。私は王なんかじゃない。」と弱音をぼろぼろこぼすジョージ6世。ああ、弱いところを見せられる相手がいて良かったなあ、と思った。その王妃を演じるヘレナがまた上手い。背中まわりの肉付きのよさにトシを感じてしまうけれど、それがまた王妃たる貫禄になってもいる。ラストのスピーチにはまんまとほろりとさせられた。一言一言、王様が単語を発するたび、次を促すべくローグとともにリズムをとる自分がいた。それにしても、これから戦争だという緊張のほかに、王のスピーチのつつがなきことをも祈らなきゃならなかった関係者各位の気苦労を思うと・・大変だったろうなあ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-06-12 00:05:12)(良:1票)
353.  犬神家の一族(1976) 《ネタバレ》 
後世にオマージュを捧げられ、あるいはパロディとして消費され、もはや語りつくされちゃってる感のある犬神家。“スケキヨ”を子供らが名前だけでも知っているのに驚いた。すけきよストラップなるアイテムもあったな。それはさておき、横溝映画はシリーズ通じて日本家屋が怖いのだが、犬神のお宅も何かが棲んでいそうな不気味感がどよーんと溜まっている。暗くて長い廊下の、ずっとこちら側から撮ってるし。あっ、何かが見えそうで怖い。ひとりの異能の人物がまき散らかしていった火種に翻弄される相続者たち。悲しくて滑稽で生きた人間もまた怖い。出演者が皆、重厚感のある演技なのだけどあおい輝彦のポカン顔のみミスキャストに感じる。戦地から引き揚げたのだから、もう少し痩せてはいかがか。
[地上波(邦画)] 8点(2012-06-06 00:50:59)
354.  ふたりのイーダ 《ネタバレ》 
子供心にくっきりと刻まれた忘れがたい一本です。映画館で衝撃を受けた、初めての経験だったと思います。イーダを待ちながらことこと独りで動くイスが哀れで泣きたくなったし、15日で止まったままの日めくりカレンダーの意味するところを知って辛かった。スクリーンから暑い陽射しが伝わってきてあの日の広島はこんなに晴れていたんだろうか、と後々になっても史実と映画の記憶が混ざってしまうほど鮮やかな映像でした。イスの最後が映画ではとても悲しいのだけど、友人から借りた原作ではラストはだいぶ趣きが違っていて、「あ こういうのもありなんだ 良かった」とちょっと救われたのを覚えています。
[映画館(邦画)] 8点(2012-05-22 00:02:20)
355.  サブウェイ・パニック 《ネタバレ》 
これ面白かった。この無骨な雰囲気、この音楽(ど、ど、ど、どん、ぱらら~)ああ70年代サスペンスのわくわく感!W・マッソーがいい味出してること。ヘンなチェックのシャツに冗談みたいな黄色いネクタイ下げて、犯人に泣きついたり悪態ついたり。「現金到着!」とかましたのにはシビレた。おやじぃっ。CG不使用のカークラッシュの迫力も満点だし、余興で出てきたみたいな日本人団体もちょっと笑わせてくれるしで見所満載。そしてなんといってもラスト。「ぶぇっくしょん」「お大事に」がちゃっ。うわーっ粋だなーっお見事!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-05-09 00:56:41)
356.  がんばれ!ベアーズ
スポーツコメディーの定番な展開ながら、ダメチームが数々の障害を乗り越えてガンバル姿はやっぱり楽しいな。口のへらないアメリカのガキどものキャラ立ちが見事。なかでもやっぱりテータム・オニール!“持ってる”子はなんだか纏う空気まで輝きが違う。12歳の子にすっかり魅了されてしまった。大人どもがマジになって大人気ないのも洋の東西問わないんだなー、と可笑しい。よし、みんなー、野球やろうぜ。バイクを捨ててバットを握るんだ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-28 17:22:25)
357.  Kids Return キッズ・リターン
なんでこう青春って傷つくんだろう愚かなんだろう、社会って容赦ないんだろう。でも絶望からは遠いラストに胸がぎゅーっとなった。うん、とりあえずカラダが元気ならまあいいじゃないか。みんなまだまだこれからだ。
[地上波(邦画)] 8点(2012-04-17 15:14:57)
358.  ヒート
パチーノとデニーロが同じ画面で、ってだけでテンション上がりますので、すでに観る前から自分の中で点数は高めになっちゃってるわけですが。いやさすがのお二人、どちらかが食ってしまうことなくまさに竜虎相搏つ。アル・パチーノの方が走れてたかな。あ、ハナの三度目の嫁に納得いかないぞ パチーノがダンナなのに文句言うなーずるいーっなどとぼんくらな見方ができるのもスター映画の良いトコロだと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2012-04-17 14:50:34)
359.  グッバイガール 《ネタバレ》 
気の利いた台詞の応酬がいかにもN・サイモンらしい、コミカルなドラマ。ヒロインはオーディションに落ち続け、リチャードは初公演を散々に叩かれ。生活にドラマチックな成功をもたらさないリアルな感じもまたN・サイモンのシャープなところ。でもこの地道な普通の生活が愛おしく感じられると、N・サイモンの魔法にいつの間にかかかっているのです。
[地上波(吹替)] 8点(2012-04-04 01:38:05)
360.  シャイン 《ネタバレ》 
全く前知識なしに観たから、主人公が心を患っているとは知らなかった。いやあ、J・ラッシュが鬼気迫るというか、凄いんだけれども、青年期を演じたノア・テイラーの繊細な情感も良いと思います。才能のある人に特有のひ弱そうな、もろくて危うい感じにどきどきします。スケベ心がちょくちょく顔を出す中年以降のジェフリーより、ノア君の方が好き。パンツ忘れないようにね。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-02-28 01:09:26)
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