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S&Sさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2374
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

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1161.  大列車強盗団 《ネタバレ》 
ギネス・ブックにも載った1963年に起きた伝説の列車強盗事件の映画化です。このとき強奪された金額は263万ポンドにもなるそうで、現在の貨幣価値に換算すると100億円に相当する額だそうです。この作品は強奪が計画される過程から犯行後に犯人一味が逮捕されるまでを、ドキュメンタリー調に描いています。冒頭スピード感あふれるカーチェイスシーンが展開されますが、このシーンを見たスティーブ・マックイーンがいたく気に入り、ピーター・イエーツを「ブリット」の監督に引っ張ったそうです。ピーター・イエーツは「動くもの」を撮らせたらピカイチの監督ですが、夜の闇の中を郵便列車が疾走するシーンがまた迫力があります。実話ものだけに主犯のロナルド・ビックスは仮名でスタンリー・ベーカーが演じていますが、ちょっとクールすぎるキャラになっていて格好良すぎかな。余計な描写は極力省いて、ひたすら強奪までのプロセスを追うストーリー展開が公開当時は斬新だったと思います。主犯のスタンリー・ベーカーだけが警察の追跡を逃れアメリカに入国するところでこの映画は終るのですが、当時ロナルド・ビックスは逃亡中で、“THE ? END”というエンドマークが出るのがシャレています。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-29 22:08:46)
1162.  パーマーの危機脱出
“ハリー・パーマー”シリーズ3作はそれぞれ違う監督がメガホンをとっていますが、本作は第2作目にあたりガイ・ハミルトン監督・製作ハリー・サルツマンという007のコンビが手掛けています。“ハリー・パーマー”シリーズはいかにも英国的な地味な雰囲気のスパイストーリーですが、本作でもマイケル・ケインのハリー・パーマーがいやいやながら情報部員をしているという設定が面白いです。本作はベルリンが舞台で、KGBとMI5のソ連高官亡命をめぐる騙しあいがストーリーですが、KGBの大佐を演じるオスカー・ホモルカのキャラが傑作です。このキャラは、第3作の「10億ドルの頭脳」にも同じオスカー・ホモルカで登場しています。ハリー・パーマーは、いつも裾の短いレイン・コートにフレームの太い黒ぶち眼鏡で観た眼はサラリーマンにしか見えないのですが、この頃のマイケル・ケインは実に渋くてはまり役だったと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-27 22:19:43)
1163.  僕を愛したふたつの国/ヨーロッパ ヨーロッパ 《ネタバレ》 
確かにこんなに奇妙な話は実話じゃないと映画にならないですよね、創作すれば、「このご都合主義の脚本はなんだ!」と、間違いなくと非難ごうごうです。ただ実話で本人が存命中の映画化だけに難しいところもあったのではと思います。「ユダヤ人はマダカスカル島に送られたと思っていた」という主人公の言い分には、「本当にそうだったの?、虐殺されていることに気づいていたんじゃないの?」という疑問が湧きます。ドイツ人になり済ますという苦労は理解できますが、エリート少年として扱われ、結構楽しい思いもできたのではないでしょうか。劇中終戦間際に収容所を生き延びた兄と再会した時、「僕が女を追いかけてたとき、兄はゲットーから収容所に送られんたんだ」と独白するシーンがそれを暗示しています。この時代にユダヤ人が生き延びるということは大変なことだったのだ、ということはもちろん否定しませんが。ラストにイスラエルで存命の老いた主人公の映像が出たとき、「あっ、スピルバーグは絶対この映画観てるな、“シンドラーのリスト”のラストの参考にしたな」と思いました。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-09-24 00:01:34)
1164.  ザ・ロイヤル・テネンバウムズ
この監督の作風というか間のとり方は私のツボなのですが、これだけの出演陣揃えたならもうちょっとひと捻りあっても良かったんじゃないでしょうか。グイネス・パルトロウも良かったけど、やっぱりアンジェリカ・ヒューストンが貫禄を見せてくれました。ジーン・ハックマンを喰っていましたね。上手い!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-22 19:35:55)
1165.  愛と哀しみの果て 《ネタバレ》 
実は私は邦題が「愛と~」とつく映画にアレルギーがあって、70~80年代に撮られたこれらの作品をリアルタイムで観たことがありませんでした。この映画も今回初めて観ましたが、さすがシドニー・ポラック監督らしく王道中の王道を行くロマンスで、想像していたよりはるかに楽しめました。自分の琴線に響いたのはブロア男爵役のクラウス・マリア・ブランダウアーの演技で、ロバート・レッドフォードの死をメリル・ストリープに告げに来るシーンに、怠け者で遊び人なのに彼が不思議とすごく男らしく感じてちょっとホロりとさせられました。ジョン・バリーの音楽がまた美しくてこの作品の印象を良くしています。あの素晴らしいアフリカの空撮は、やはり劇場のスクリーンで観ないといけませんね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-15 21:12:19)
1166.  まごころを君に 《ネタバレ》 
「アルジャーノンに花束を」という小説があるとは知っていましたが、それが「まごころを君に」の原作だとはつい最近まで知りませんでした。おまけにこの映画の原題は「チャーリー」ですし、本当にややこしい。製作年度を考えると納得しますが、この作品は当時はやっていたアメリカン・ニューシネマ的な映画なんですね。チャーリーが知能を身につけてからちょっとぐれるところの見せ方は、製作者は大真面目なのでしょうが今の眼で見ると苦笑させられます。クリフ・ロバートソンは、この作品では一世一代の名演技を見せていますが、私個人としてはこの映画にちょっと疑問を持つところがあります。それは、「知能が高いということは人間の幸福なのか?」ということです。手術が失敗してチャーリーはもとの状態に戻りそれがこの映画では悲しい結末として描かれていますが、果たして本当にそうなのでしょうか?冒頭とラストでブランコに乗って子供と遊ぶクリフ・ロバートソンの演技が素晴らしいだけに考えさせられます。
[DVD(字幕)] 7点(2009-09-10 19:59:23)
1167.  恐怖の魔力/メドゥーサ・タッチ 《ネタバレ》 
出だしは正統ミステリー調で始まります。冒頭リチャード・バートンが何者かにぼこぼこにされ瀕死の重傷を負います。そしてなぜかロンドンの警察に所属しているリノ・バンチュラ刑事(フランス警察が交換研修で送り込んだという説明ですが、リノ・バンチュラを起用するための苦肉の設定)が担当で捜査を始めます。バートンが精神科医にかかっていたことを知り医師リー・レミックから話を聞きますが、そこからバートンの妄想なのか現実に起こったことなのか判断つきかねる過去の事件が浮かび上がってきます。B級テイストの映画とは思えない豪華なこの配役、特に謎の男バートンの怖さを巧みに語る脚本の秀逸さ、なのにこの映画が日本で劇場未公開だったとは驚きです。大聖堂の破壊などスペクタル・シーンも、今の眼で見ればちゃちぃのですが、しっかり押さえています。バートンのサイコキネシスで旅客機が高層ビルに突っ込むシーンは、思わず9.11テロを連想してしまいました。掘り出し物です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-09-03 20:37:35)
1168.  ミクロの決死圏 《ネタバレ》 
ビジュアル的には時代を感じさせるものがありますが、特筆すべきは作りこまれたセットや装置です。潜水艇は今の眼から見ても洗練されたデザインであることには驚かされますし、秘密基地(?)内の機器類や縮小化の過程などディティールへのこだわりは素晴らしいものです。人体にいられる時間が60分なので映画内の時間経過とほぼシンクロさせて、人物の背景描写や設定説明をばっさり省略しているのは、ある意味いさぎよいかなと思います。ラクエル・ウェルチの胸をみんなでよってたかって揉みまくるシーンは、ほんと名シーンでした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-31 10:41:37)(笑:1票) (良:1票)
1169.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦
金かかってますね~。内容は語るほどのものではないのですが、ちょっとやりすぎという面が強すぎです。序盤のグロい描写はちょっとひどすぎ。一番参ったのは、ベン・スティーラーのわざとらしい演技ですかね。監督としては知的で力量があり、音楽の使い方にも素晴らしいセンスを持っているのは確かで、そろそろ出演するのを止めて監督に専念したらと言いたい。とは言え、トム・クルーズの熱演に敬意を表してプラス2点です。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-29 20:16:08)
1170.  シンシナティ・キッド
この作品ではマックイーンはお得意のアクション演技は見せず、エドワード・G・ロビンソン、カール・マルデンという二人の名優に負けない抑えた演技を披露してくれます。もともとマックイーンは演技力のある役者ですので、ポーカー・プレイヤーとしての説得力ある駆け引きが堪能できました。ただこの映画でのエドワード・G・ロビンソンは迫真の名演で、さすがのマックイーンも影が薄くなってしまいました。この人本当にギャンブル強そうに見えますねえ。
[DVD(字幕)] 7点(2009-08-02 00:31:10)
1171.  シェイド(2003) 《ネタバレ》 
皆さんの評価は厳しいですが、私は結構楽しめました。ポーカーというゲームは心理戦ですがはったり(ブラフ)という特有の駆け引きがありますので、映像で表現するのは難しくブラフの応酬をいかに面白く見せるかということがメインにならざるを得ないでしょう。この映画は勝負師ではなくいかさま師たちを描いているので、結構巧みにプロット設定がなされているのではと思います。やられるとわかっているのですが、今回も見事に騙されてしまいました。役者陣は豪華ですが、まさかあんな役でジェイミー・フォックスを使うとは驚きました。本作ではプロデューサーも兼ねているボー・ホプキンスが、すっかり貫禄が付いた姿を見せてくれたのがうれしかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-21 23:50:01)
1172.  遥かなる戦場 《ネタバレ》 
戦史上有名な「バラクラバの軽騎兵の突撃」を、トニー・リチャードソンらしいシニカルな視点で再現しています。英国史における「バラクラバの軽騎兵の突撃」は、日本史でいうと「日露戦争の旅順港閉塞作戦」みたいな英雄的な戦闘という位置づけになりますが、無能な高級軍人たちの愚行が原因で起きた悲劇であると喝破しています。この映画の面白いところは、時代背景やクリミア戦争勃発にいたる経過をリチャード・ウィリアムスの手によるアニメーションで説明しているところで、当時の諷刺画を基にした画でヴィクトリア朝時代の雰囲気を見事に再現しています。軍装や時代考証は行き届いていて、当時の英国軍の服装や装備が50年前のナポレオン戦争時代から進歩していないことが良くわかります。前半は主人公たち3人の三角関係が物語の中心になりますが、戦争が始まる後半になるとそんな話は影も形もなくなってしまい、脚本のバランスの悪さが目立ちます。公開当時この作品は、興行的に失敗し批評家からも酷評されましたが、歴史物としては良くできた作品だと私は思いますし、再評価されても良いのではと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-21 01:03:24)
1173.  トッツィー
まさか自分がダスティン・ホフマンの女装にここまで引き付けられるとは予想外でした。なんというか、存在感がある女装ですね、すっかり見入ってしまいました。男に戻ったホフマンの眉毛が薄いのがまたおかしい。雑誌の表紙を飾ったりなどのエピソードは、ちょっとやりすぎ、いくらなんでもばれるだろうと突っ込みたいところですが、このシチュエーションはファンタジーなのだからまあしょうがないでしょう。また、全編に流れるデイブ・グルーシンのスコアが懐かしい80年代の雰囲気を思い出させてくれます。主題歌"It Might Be You"は、多分誰でも聞いたことのある名曲です。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-07-17 01:39:51)
1174.  ブロードキャスト・ニュース 《ネタバレ》 
主役三人の丁寧な演技が光り、それぞれの個性がきちんと描かれているのが良かった。この監督はこういう役者の演技を引き出すのが本当に上手。中でもアルバート・ブルックスは、こんなに上手い演技をする俳優とはこの作品で初めて知りました。ラスト、バラバラになった三人が7年後に再会し、各自の道を進んでいることを確認しながらまた別れてゆく展開は、大人のストーリーだと感じました。それにしてもホリー・ハンターはちっこいですね、ジョーン・キューザックと抱き合うシーンではまるで大人と小学生ぐらいの背丈の違いでした。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-16 23:14:40)
1175.  キル・ビル Vol.1(日本版)
この作品がタランティーノを許容できるかの境界線のような気がします。「さあ、つっこんでください」と言わんばかりのおかしな撮り方は確信犯ですが、相変わらずの音楽センスの良さには負けました。そしてあの三浦屋の死闘ですが、タランティーノが作り出した不思議な店内の雰囲気(本当にこんなお店があったらいいなあ)が私にとってはツボで、このシーンがあるのでタランティーノを許してしまいます。
[DVD(字幕)] 7点(2009-07-05 23:41:17)
1176.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
この作品の陰影の深い映像は、後の映画に随分影響を与えていますね。たとえば「セブン」とか。デ・ニーロのルシファーは、初見のとき強烈な印象を残してくれまして、その後地上にやって来たルシファー(悪魔)と言えばこの映画のデ・ニーロというイメージがいまだにあります。疑問なのは、このルシファーさんは結局何がしたかったのかということで、ハリーが自分は本当は誰なのかを思い出さないと魂がおいしく食べられないのかなどと考えてしまいました。最近復活してきましたが、この頃のミッキー・ロークは本当にいいですねえ。不精ひげ生やして汗まみれというのがこれほど似合う俳優は珍しいのでは。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-06-28 23:52:20)
1177.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
チャーリー・カウフマンだからどうせ一筋縄ではいかない脚本だろうとは思いましたが、良い意味で期待を裏切らないストーリーでした。ジム・キャリーの記憶を消す作業は結局記憶を過去にさかのぼってゆくことですが、「メメント」や「アレックス」系の謎解きに重点を置くのではなく、思い出したくないような嫌な記憶もその人間が未来に進むのには必要なものなのだというテーマにつながっています。カウフマン脚本の中では、この作品が最も人間心理を描いているのではないでしょうか。しかし、皆さんご指摘の通り、私もイライジャ・ウッドやキルスティン・ダンストの複線エピソードは不必要に感じました。特にキルスティン・ダンストの記憶がどうのという話は、実は他の登場人物全員の記憶が・・・という夢落ちみたいな展開になるのではと冷や汗が出ました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-28 00:25:04)
1178.  スナッチ 《ネタバレ》 
こんなに複雑な脚本を、テンポの良いスタイリッシュな映像でまとめたという点で、ガイ・リッチーの才能は大したものだと言えます。よくタランティーノと比較されますが、うまく言えないのですが、私はタランティーノのストーリーテリングの方が、彼一流の映画に対するこだわりや蘊蓄が感じられるので勝ると思っています。こういうスタイリッシュな映像と音楽が持ち味の監督は、コンスタントに秀作を撮るのはなかなか難しくて、最近のガイ・リッチーの不振ぶりが良い例でしょう。とは言うものの、「弾丸歯」ヴィニー・ジョーンズが“Bonjour!”と言って登場するシーンは大好きです。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-26 21:47:48)
1179.  ミミック 《ネタバレ》 
ゴキブリ好き(もしそんな人がいたらですが)にはたまらない映画でしょうね。たしかに昆虫には擬態(ミミック)という技をもった種類がありますし、コンセプトとしては面白いと思いますが、あれじゃ擬態どころの騒ぎではなく変身ですよ。予備知識なく観はじめたので、冒頭に出てくるミミックした「アレ」を観ててっきり「ザ・フライ」のようなお話かと思ってしまいました。とはいえ、B級にしては見ごたえある作品で監督の才気が感じられました。確かにストーリーはあの映画・この映画からの引用が多いのは事実ですが。名優ジャンカルロ・ジャンニーニが出てるのにはちょっとびっくりでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-06-11 22:31:24)
1180.  メル・ブルックスの大脱走
エルンスト・ルビッチのオリジナルは未見なのですが、これはこれで楽しめる作品です。メル・ブルックスは自作に出演するとこれでもかこれでもかというほどクサイ芝居をするのが厭だったのですが、どうしてどうして、本作では鮮やかなコメディ演技で感心しました。歌う場面はさすがに年を感じさせて苦しかったですが。大女優アン・バンクロフトのコメディエンヌぶりもさまになっていました。
[DVD(字幕)] 7点(2009-06-01 23:37:47)
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