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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1865
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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1201.  ボーダーライン ソマリア・ウォー 《ネタバレ》 
カナダの小さな町で高級ナプキンの営業マンをしている冴えない青年、J・バハダ。本当は作家志望の彼は、書き上げた原稿を出版社に送り続けるも没続きの鬱屈した日々を過ごしていた。そんなある日、彼は伝説的ジャーナリストのシーモア・トルビンという男に出会う。「本当のジャーナリズムを知りたければ、紛争が起こっている現地へと行くことだ」というトルビンの言葉に感銘を受けたバハダは、考えた末にとある決断を下すのだった――。「長びく内戦から無政府状態へと陥り、凶悪な海賊が普通に跋扈する最貧国ソマリアへと向かい、現地で得た情報を糧に本を執筆しよう」。ダメ元で依頼したソマリアのラジオ局から奇跡的に招待を受けたバハダは、最低限の資金だけを手に何もかもを捨ててソマリアへと旅立つのだった。だが、そこは人の命など羽毛のように軽い危険な地。銃を持った海賊や民間兵がそこら中にうろうろし、強い麻薬が当然のように売られている世界だった。果たして彼は無事に本を書き上げ、生きてこの地から帰ることが出来るのか?危険な紛争地へと無謀にも渡ったそんな一人の青年の極限の体験を実話を基にして描いたサバイバル・ドラマ。ちなみにベニチオ・デル・トロが出ている某シリーズとは何の関係もございません。内容の方もいったいコレの何処がボーダーラインなのか、最後まで観てもさっぱり分かりませんでした。ここらへん、こんな安易な邦題を付けた日本の配給会社に猛烈な抗議を送りたいところ。ただ、そういうのを抜きにしても、なんだか演出が全体的に中途半端な作品でありましたね、これ。ブラックな笑いを狙ったシニカルなシーンがあったかと思うと急にリアルな紛争地のシーンに戻ったり、自分はジャーナリストだという嘘がばれそうになる主人公の緊迫感溢れる描写があったかと思うと唐突にスラップスティックなアニメになったり…。作品としてのトーンに統一感が皆無で、最後までなんとも落ち着かない。観客を引き込む物語のフックが弱いのも本作の弱点。ただ、監督自らの体験を基にした自伝的作品だけあって現地の臨場感溢れる描写はなかなかリアルでした。主人公をサポートする通訳役を、『キャプテン・フィリップス』でも海賊役を演じてアカデミー賞にノミネートされた人が演じているのですが、この人こんな役させたら本当に巧いですね~。もはや本物の海賊にしか見えないんですけど(笑)。主人公をそそのかす大物ジャーナリストを演じたアル・パチーノも胡散臭さ爆発で大変グッド。それだけに内容の方がなんとも惜しい。
[DVD(字幕)] 5点(2019-11-04 00:23:31)
1202.  ルイスと不思議の時計 《ネタバレ》 
愛する両親を事故で亡くし、天涯孤独となってしまった少年ルイス。途方に暮れる彼の元に、長年疎遠となっていた叔父のジョナサンから手紙が届けられる。内容は、君さえよければ一緒に暮らさないかというものだった。選択の余地などないルイスは、さっそく荷造りをし、トレードマークのゴーグルと重い百科事典だけを手に叔父さんの館へとやって来る。そこは、とてつもなく広い古びた館だった。そして何故か館内には、たくさんの大小さまざまな時計が溢れ返っていた――。ジョナサン叔父と一緒に暮らす謎めいたツィマーマン夫人とともにここで生活することになったルイス。だが、彼は次第にこの館の不穏な秘密に気付き始める。話し掛けてくる絵画に密かに動く家具、夜な夜な蠢きだす謎の生き物…、そうジョナサンとツィマーマン夫人は魔法使いだったのだ!彼らの弟子となって魔法を習い始めたルイスは、やがてこの館に隠された呪われた真実と向き合うことになる……。魔法使いの弟子となった少年が世界を救うために大活躍する姿を描いた冒険ファンタジー。監督は僕の苦手とするイーライ・ロスだったのですが、ケイト・ブランシェットが出ているということで今回鑑賞してみました。冒頭からルイス少年が迷い込むことになる、この広い洋館の不穏な空気に満ちたおどろおどろしい雰囲気はなかなかのもんでした。彼を迎え入れることになる二人の魔法使いも怪しさ爆発で、特にブランシェット演じる夫人の気品に満ちた佇まいは華があって大変グッド。子供が見たら泣くんちゃうかってくらい不気味な自動人形たちの造形も、ティム・バートンファンの僕にとってはけっこう好物でした。ただ、この監督の個性でもある後半の下品&グロ描写のやり過ぎ感を許容できるかどうかが本作の評価の分かれ目。僕は当然受け入れられませんでした。かぼちゃお化けの吐く大量のゲロなんてホント汚らしいし、ジャック・ブラックが髭面のまま赤ちゃんになるトコなんてマジ気持ち悪すぎ!!この監督って、どうしてもこういうことしないと気が済まない人なんでしょうね。ただ、そういうのを抜きにしても、全体的に演出が雑なところが大きなマイナスポイントでした。特にルイス少年が通うことになる学校の描写が適当すぎて、意図がさっぱり分かりません。と、僕の好みからは大きく外れる本作ですが、それでも独自の世界観はあるので嵌まる人には嵌まるかもですね。
[DVD(字幕)] 5点(2019-10-29 00:52:34)
1203.  ダンボ(2019) 《ネタバレ》 
最新のCG技術を駆使し、過去の名作アニメを実写化するという今や定番とも言えるディズニーの人気シリーズ。今回のテーマは空飛ぶゾウとしてお馴染みの人気キャラクター、ダンボ。僕の大好きなティム・バートン監督作ということで今回鑑賞してみました。結果は…、うーん、さすがに今回はあきませんでしたね、これ。やはりティム・バートンのアクの強いセンスと、この誰からも愛される元祖ゆるキャラみたいなダンボとの相性は全く合っていませんでしたわ。例えるなら、子供に大人気のハンバーグをこってり濃厚なもつ鍋にぶっこんだ感じ?違うか(笑)。んでも、サーカスの個性豊かなメンバーたちにはいかにも彼らしいセンスを感じたし、マイケル・キートンやダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンといったバートン作品でお馴染みの人たちの新旧共演はなかなか楽しかったので、5点!
[DVD(字幕)] 5点(2019-10-21 21:31:31)
1204.  メアリーの総て 《ネタバレ》 
暗い墓場から誕生した醜いモンスターの悲劇を描き、いまや怪奇小説の古典的名作としてその名を残す『フランケンシュタイン』――。そんな暗くおどろおどろしい世界を描いた著者は、まだ18歳になったばかりのうら若き女性だった。彼女の名は、メアリー・シェリー。本作は、そのメアリーがいかにしてこの古典的名作を生みだしたのか、彼女の創作の裏に隠された真実を描いた伝記映画だ。過酷な運命に翻弄されるメアリーを演じるのは、人気若手女優エル・ファニング。監督は前作『少女は自転車に乗って』でアカデミー賞にノミネートされた、サウジアラビアの新鋭ハイファ・アル=マンスール。19世紀のイギリスを再現した映像は終始美しく、どのシーンを切り取ってみてもまるで中世の絵画の世界に入り込んだかのようなクオリティは見事としか言いようがない。そこで描かれる当時の社会的弱者の過酷な生活もリアリティがあり、この監督らしいフェミニズムな視点も抑制が効いていて良かった。ただ、本作はあくまで『フランケンシュタイン』の作者の半生を描いた作品である。なのに、主人公メアリーが肝心の創作を始めるのが映画も四分の三を過ぎたあたりからというのはさすがにバランスが悪い。私の個人的な考えだが、こういう名作創作の舞台裏を描いた作品は、主人公の半生四割、創作過程三割、その作品の内容三割くらいがちょうどいい配合だと思うのだが、本作はこのバランスが非常に悪いように感じてしまった。作品全体がほぼこのメアリー・シェリーと女癖の悪いダメ夫との破綻した結婚生活を描くことに割かれてしまっており、創作過程は後半にほんの少し出てくる程度、『フランケンシュタイン』の内容にいたってはほぼ皆無という状態だった。これでは、彼女がこの名作に託した思いというのが感じられなくて当然だろう。当時の女性の虐げられた思い、彼女が生後すぐに失くしてしまった娘の存在、愛も金もない結婚生活、これらがいかにしてこの名作を誕生させたのかにいまいち説得力が感じられないのだ。美術は文句なしに素晴らしく、一流どころを配した役者陣の演技も華があって大変良いのだが、映画のテーマ性という観点で言うとどうしても物足りない。フランケンシュタインの怪物を映像としてその片鱗すら見せなかったのは、映画として致命的だろう。期待していた分だけ、残念な出来栄えだった。
[DVD(字幕)] 5点(2019-10-01 01:42:50)(良:1票)
1205.  くるみ割り人形と秘密の王国 《ネタバレ》 
チャイコフスキーのバレエで有名なファンタジーの古典を最新のCG技術を駆使して映像化した定番のディズニー作品。確かにハイクオリティな映像表現は抜群の安定感で、観る者を最後まで飽きさせないのはさすがディズニーと言うべきか。あの小さなネズミたちが群れを成して大きなネズミの王様になるところなんてもうほれぼれするぐらい。まあ内容的には、どうしても『アリス・イン・ワンダーランド』の二番煎じ感は否めませんけども。でも、あちらは『不思議の国のアリス』というしっかりとした物語の土台があったからこそ充分見応えのある作品に仕上がっていたんだろうけど、こちらはどうもねえ。僕はこれまで何度か『くるみ割り人形』の映像化作品を観てきましたが、正直どれも微妙な出来なんですよね。個人的な考えを述べさせてもらうと、この古典的作品がどうして今まで残ってきたかというとやはりあのチャイコフスキーの数々の名曲群があったればこそだと思うんですよね。きっとチャイコフスキーがバレエにしていなければ、さして内容のない子供向けの童話として歴史に埋もれてたくらいの物語だと僕は思うのです。対して本作、権利の関係なのかそれともあくまで新しいものに拘ったのか、どうしてあのチャイコフスキーの名曲群を全面的に使わなかったんでしょうね。なので、出来上がったのはもうどこにも新鮮味のない、言っちゃ悪いけど古臭い凡庸なファンタジーでした。映像だけは素晴らしいですけど、はっきり言ってそれだけです。長年この監督のファンだっただけにとても残念な作品でありました。余談だけど、原作では確かネズミ軍団は最後まで悪役のままだったと思うんですけど、この作品では中盤から逆転しますよね。やはりディズニー作品だけに、ネズミは絶対に悪役にしたら駄目だという暗黙のルールでもあるんでしょうか(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2019-10-01 01:05:10)
1206.  ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ 《ネタバレ》 
パキスタンからアメリカへと渡ってきた移民の青年、クメイル。故郷とは何もかも違うこの自由な地でコメディアンを志した彼は、シカゴの小劇場で地道な下積み生活を続けていた。そんなある日、いつものように舞台で故郷のパキスタンを揶揄するようなネタを披露していたクメイルに、客席から若い女性が野次を飛ばしてくる。その場は軽くやり過ごしたものの、動揺を隠せないクメイルは舞台の後に彼女に文句を言いに行くのだった。彼女の名は、エミリー。成り行きで何故か一緒に酒を飲むことになった彼らは予想外に意気投合し、そのままクメイルの家で一線を越えてしまう――。一夜限りの関係で終わるはずだった。だが、クメイルはその後、何度も彼女と会い、数か月後にはすっかり彼氏彼女の関係になってしまっていた。そろそろお互いの家族に紹介するタイミング。でもクメイルには一つの悩みの種があった。彼の家族は皆敬虔なイスラム教徒で白人のアメリカ人など到底認めてもらえないだろうということ。そのことが原因で次第にギクシャクしていく二人。そんな折、エミリーが原因不明の謎の難病を発症し昏睡状態へと陥ってしまう…。文化の違いを乗り越えて愛を育もうとする若い恋人たちを襲った突然の悲劇を、実話を基にして描いたラブ・ストーリー。自らの体験を本人自らが演じていることでも話題となった本作、アカデミー脚本賞ノミネートということで今回鑑賞してみました。うーん、正直僕の好みとは合わない作風でしたね、これ。この重たいテーマを最後まで軽くライトに描くという狙いはいいと思うのですが、なんだか物語のテーマがいまいち絞り切れていない印象。難病に犯されてしまった彼女との関係を深く見つめ直す青年の恋物語とパキスタンとアメリカの文化の違いに自我を引き裂かれていく青年の自立の物語が最後までうまく絡み合っていないように感じました。その証拠に、クメイルの家族とエミリーが顔を合わせることは最後までほとんどありません。この両者の葛藤を描いてこそ、このテーマはより活きてくるように思うのですが。本人が自ら演じていることもあり、なんだか終わってみれば結婚式のよくある新郎新婦の馴れ初め再現映像ロング・バージョンのように思ってしまいました。ただ、エミリーの両親を演じたベテラン勢二人はなかなかのいい仕事ぶり。最後まで興味を失わずに観られたのは、この二人の魅力によるところが大きい。
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-14 23:51:04)
1207.  NERVE ナーヴ 世界で一番危険なゲーム 《ネタバレ》 
ナーヴ(勇気)――。それはネット上で展開されるアンダーグラウンドな挑戦型リアル・ゲーム。登録したユーザーは、視聴者と挑戦者に分かれ、前者はそれぞれのプレイヤーに無理難題を吹っ掛け、後者はそれらのお題をクリアできればその難易度に見合った賞金を得られるのだ。見知らぬ他人とキス、高級デパートで高価な服を試着といった簡単なお題から挑戦は始まり、下着姿で街の中を歩く、警官の銃を盗むといった過激なものへと徐々にエスカレートしてゆく。貧しい母子家庭に育った女子高生ヴィーは、大学費用を稼ぐために挑戦者となることを決意するのだった。偶然知り合ったイアンという同じくナーヴの挑戦者と協力して資金を稼いでゆくヴィー。だが、どんどんと挑戦は過激さを増していき、やがて目隠しをしてバイクを猛スピードで運転するという犯罪すれすれのものに……。果たしてヴィーは無事にゲームをクリアし賞金をゲットすることは出来るのか?それとも失敗し命を落としてしまうのか?ネット上で盛り上がる超過激なゲーム「ナーヴ」、平凡なティーンエイジャーがその挑戦者となって次第に名声を得ていく姿をスピード感あふれる展開で見せるサスペンス・スリラー。現代的なテーマをあくまで軽くポップに描いたそんな本作、まあ冒頭から摑みはばっちりで、ライトな青春スリラーとしてはまあまあ良く出来ていたと思います。挑戦者としてゲームをクリアしてゆき、どんどんと人気を獲得してゆく主人公を演じたエマ・ロバーツも華があって大変グッド。彼女が下着姿で街を走るというサービスシーンなど、お洒落でスピード感もあって健康的お色気がぴちぴちで非常にナイスでした。詳しくは分かりませんが、きっとこの監督はもともと音楽畑出身なんじゃないですかね。それくらい全編を彩る映像表現がポップ&カラフルでなかなかにセンスがいい。ただ、内容が内容だけに出てくる登場人物がどいつもこいつも感情移入しにくいのが本作の評価の分かれ目。というか、主人公含めどいつもこいつもアホばっかりでさすがに後半ちょっと腹立ってきましたわ。それに拍車を掛けるのが、クライマックスのグダグダ具合。もう展開がご都合主義すぎてさすがに僕も我慢の限界が…。そして最後は誰もがハッピーになってめでたしめでたし…。お前ら、汗水たらしてちゃんと働けっつーの(笑)。5点!
[DVD(字幕)] 5点(2019-09-09 22:20:42)
1208.  スカイスクレイパー 《ネタバレ》 
香港に建つ超高層ビル。そこで突如として巻き起こった大火災へと、家族を救うために立ち向かったお父さんの大活躍を描いたエンタメ・アクション。主演は人気アクション俳優、ドウェイン・ジョンソン。観る前から分かってはいましたが、まあベタベタな内容でしたね、これ。『タワーリング・インフェルノ』と『ダイハード』のいいところを掻い摘んで一緒にしてみましたって感じ。ただ、内容は超絶薄っぺらい。別にエンタメ映画なんでそれでもいいのですが、なんか脚本と演出がいまいちなせいで最後まで盛り上がりに欠けるのが本作の残念なところ。「そこ、もっと盛り上げるとこっしょ」といった部分をあっさり流しちゃうのがほんと勿体ない。また、この薄い内容でやたら人が死ぬのもちょっとどうかと思います。うーん、感想を訊かれると「なんか、微妙…」というのが一番しっくりくる作品でありました。
[DVD(字幕)] 5点(2019-08-26 23:03:08)
1209.  ブレイン・ゲーム 《ネタバレ》 
夜の街で多発する猟奇的な連続殺人事件。全く関連のなさそうな様々な人物が、鋭利な刃物で頚椎を一突きにされるという残忍な手法によって命を奪われていた。捜査を担当するFBI捜査官ジョーの懸命な捜査にも関わらず、いまだ犯人の痕跡すら発見できずにいた。業を煮やしたジョーは、今はもう引退したもののその超科学的な予知能力によって数々の難事件を解決してきたクランスキー博士に協力を依頼する――。そう、彼は誰であろうとその手に触れることによってその人の過去やそう遠くない未来を読み取ることが出来るのだ。彼に懐疑的な若い女性捜査官とともに現場へと赴いたクランスキー博士は、そこに残された犯人の全てを見透かしたようなメッセージに愕然とする。「犯人は、自分と同じ能力を持っている」。人智を超えた予知能力を備えたFBI捜査官と冷酷な猟奇殺人鬼。彼らの命を懸けた頭脳戦が今、幕を開ける…。アンソニー・ホプキンスとコリン・ファレルの豪華共演でおくる、そんな特殊能力を持った二人の男たちによる極限の頭脳戦をスタイリッシュかつグロテスクに描いたサイコ・スリラー。まあ一言で言ってしまうと既視感バリバリのよくある作品でしたね、これ。と言うか、アンソニー・ホプキンスが過去に主演したあのサイコサスペンスの古典的名作『羊たちの沈黙』とほとんど同じシーンがあるんですけど、これってどうなんですかね。こういうのを典型的なパクリと言うのでは?まあそういうのを抜きにしても、全体的にテンポが悪く、また思わせぶりな展開が多いので途中でだれてしまうのが本作の残念なところ。コリン・ファレル演じる真犯人が登場するのがかなり遅いので、見せ場となる彼らの神経戦がいまいち盛り上がりに欠けるんですよね、これ。ただ、時間が停止した電車内をカメラが自由自在に移動するシーンは、マトリックス以来何度も目にしてきましたが、それでもなんかワクワクしますね。そのシーンや、博士が侵入する犯人や被害者の精神世界の描写にときおり目を見張るような印象的なシーンがあっただけに、なんとも残念な作品でありました。
[DVD(字幕)] 5点(2019-08-17 00:01:34)
1210.  ダウンサイズ 《ネタバレ》 
いまや危機的状況にある環境汚染を劇的に改善させるために編み出された、究極の手段。それは人間の身体を10センチ程度のミニサイズに縮めてしまうこと。そうすれば人口爆発も食糧危機も地球温暖化も全て根本的に解決されるはず!そんな理想(妄想?)を掲げた科学者が、研究に研究を重ね、ついにその方法を実現したのだった。主人公であるポールは経済的な理由もあって、妻とともにそんなミニサイズ化を決断する。だが、無事に施術が終わりミニ人間となって目覚めてみるとそこに妻の姿はなく…。文字通り小人サイズとなってしまった人々が巻き起こす様々なドラマを軽妙に描いたヒューマン・コメディ。前半、ミニサイズとなってしまった人々が直面するであろう様々な問題をあくまで科学的経済的な視点でリアルに描いた部分は、全体的にクスリとさせられるユーモアもあってなかなか面白かったですね。全身の毛を抜いたり、歯を抜いたりしてようやく小さくなった人々を大きいままの人間がスコップみたいなものですくっていくとこなんて思わず笑っちゃいました。そして、髪の毛全そり眉毛が片方だけしかない妻からの電話で彼女の裏切りを知った主人公の半狂乱ぶりなんて凄く面白かったです。このまま「ミニサイズになった夫とでかいままの妻の痴話げんか」とか、なかなか面白そうな展開になりそうじゃん!とワクワクしながら観ていたのですが、本作の残念なのはここから大幅に迷走しちゃうところ。こんなに面白そうな素材なのに、どうしてこんな展開にしちゃったんでしょう。正直、ベトナム人女性とのラブロマンスやカルトと化したノルウェー人のコロニーでの話なんて興味ないですって!『アントマン』みたいなハチャメチャな展開にしろとまでは言わないですけどさ、このミニサイズ人間という設定をもっとこう活かせなかったんでしょうか。ミニ夫とデカ妻の泥沼離婚裁判劇とかにしてくれたら絶対面白くなったはずなのに、後半の展開があまりにも勿体ない。あと、全体的に長すぎ!さすがのこのお話で二時間越えは途中でダレます。うーん、前半がすこぶる良かっただけに残念!
[DVD(字幕)] 5点(2019-08-13 23:30:39)
1211.  いつか晴れた日に 《ネタバレ》 
僕の大好きなアン・リー監督の初期の代表作ということで、何の予備知識もないままに今回鑑賞してみました。するとオープニング・クレジットで原作者にジェーン・オースティンの名が…。「あぁ、この原作者、俺の苦手な人じゃん~」と一抹の不安を感じながら観続けること30分。案の定、僕の不安は見事に的中してしまいました。イギリスののどかな田舎町に暮らす姉妹たちの惚れたり冷めたりくっついたり離れたりの婚活話が延々と続き、僕は正直一ミリたりとも興味を持つことが出来ませんでした。アン・リー監督らしい映像美や華のある役者陣の豪華共演など画的にはいい部分もたくさんあったのですが、僕はやはりこのオースティンていう人の作風は苦手ですわ~。
[DVD(字幕)] 5点(2019-08-03 22:35:45)
1212.  サスペリア(2018) 《ネタバレ》 
東西冷戦中の分断されたベルリンを舞台に、閉鎖的な演劇学校内で繰り広げられる少女や女性教師たちの怪しげな交流を独自の映像で描いたサスペンス・ホラー。「決して一人では見ないでください」で有名なオリジナルは未見。うーん、なんかよー分からん映画でしたわ~。一つ言えるのは、ちょっと引っ張り過ぎちゃいますか、これ。お話としてはしごく単純なのに、それをこれでもかというくどい演出でトータル150分オーバーにしたのはさすがにやり過ぎですわ。まあそれでもクライマックスのおっぱい・内臓・鮮血のドバドバ出血大放出は、さすがに引っ張り倒しただけあってなかなか見応えありましたけれど。あのシーンと、紐みたいな露出度多めの衣装で女の子たちが踊るとこはいかにも淫靡でそこは良かったかな。あと、クロエちゃんも出てたんですね、これ。え、何処に?って感じでもう一度見返してみたら、冒頭のあのカウンセリングを受けてた女の子がそうなんですね。ほとんどアップにもならないし、おまけに髪の毛もぼさぼさで半分顔隠れてるし、こんなの分かるわけないですって(笑)。結論。もう少し短かったら、この独特の耽美的な世界観をもっと楽しめたかもしれないのにね。オリジナルは……、まあ機会があれば観てみます。
[DVD(字幕)] 5点(2019-07-19 18:31:34)(良:1票)
1213.  アンセイン ~狂気の真実~ 《ネタバレ》 
都会の一流企業でバリバリと仕事をこなすエリートOL、ソーヤー。上司からの信頼も篤く誰の目からも順風満帆に見える彼女だが、実は過去のとある出来事が原因で心に深い傷を抱えていた。デビッドという中年男に一方的な好意を寄せられ、約2年にわたる執拗なストーカー行為を受けていたのだ。そのトラウマを忘れるために、ソーヤーは郊外にあるストーカー被害者のための精神科病院でカウンセリングを受けることに。だが、1時間程度でカウンセリング自体は終わったものの、何故かソーヤーはそのまま任意入院する羽目になってしまう。「これは何かの間違いよ!」。そう訴えるソーヤーの声は全く聞き入れてもらえず、しかも同じ病棟の入院患者や職員に手を出したことからどんどんと入院期限は延ばされてしまうのだった。警察に訴えても法的には問題ないため何もしてもらえない。そんな絶望的な状況へ陥ってしまったソーヤーの目の前に、今度はストーカー男であるデビッドが再び現れ…。閉鎖的な精神科病棟を舞台に、そんな不条理な状況へと追い込まれてしまった女性の恐怖を描いたサイコ・サスペンス。ベテラン監督、スティーブン・ソダーバーグの新作ということで今回鑑賞してみたのですが、正直微妙な出来でしたね、これ。なんか主人公を追い詰めるものが、患者の保険料を食い物にする悪徳精神病院と執拗なストーカー男と二つもあるため、恐怖の対象が最後まで分散しちゃってるんですよね~。もう少しどっちかに絞って描いた方が良かったんじゃないでしょうか。あと、全編をiPhoneで撮影したことをウリにしてますが、それって映画としてプラスなんですかね。アップル社にとってはそりゃ宣伝にはなりますが、映画としては低予算で撮ったことを宣言しちゃってるだけのような?でもまあ、狂喜の真実というサブタイトルが示す通り、途中まではもしかしたらこの主人公の妄想なんじゃないかと思わせる不穏なストーリーは良かったんで、5点ってとこですかね。
[DVD(字幕)] 5点(2019-07-18 14:52:04)
1214.  グリンチ(2018) 《ネタバレ》 
クリスマスが大嫌いなひねくれ者の緑色モンスター、グリンチ。クリスマスの夜に彼が巻き起こす騒動を描いたCGアニメ作品。うーん、“ザ・子供向け”でしたね、これ。なんか芸術性と毒が抜けた、劣化版『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』みたいな印象でした(そう言えば音楽も同じダニー・エルフマンですし)。内容はほぼありませんが、映像はさすがのクオリティなんでそこそこ見ていられます。ま、それだけですね。
[DVD(字幕)] 5点(2019-07-13 00:14:12)
1215.  シュガー・ラッシュ:オンライン 《ネタバレ》 
ゲームキャラクターたちがゲームの枠を乗り越えて大冒険するCGアニメシリーズ第二弾。前作では小さなゲームセンターにあるアーケードゲーム内だけのお話だったのが、今回はお馴染みの二人がWiFiからインターネットの広大な世界に飛び出して大活躍するという内容。確かにインターネットの世界を巧く映像化した前半部分はなかなか良かったのですが、その後、レースゲームが終わったあたりから僕のテンションは徐々に下がってゆくばかり。うーん、このシリーズとは相性が悪いのか僕は全く嵌まらないんですよね~。ストーリーもごちゃごちゃしててよく分かんないし、キャラクターにも別段魅力を感じず。だってこのラルフってキャラ、客観的に見たら単なるロリコン親父じゃないですか(笑)。映像はさすがのクオリティなんで、5点!
[DVD(字幕)] 5点(2019-07-09 05:10:47)
1216.  ナチュラルウーマン 《ネタバレ》 
一回り以上年の離れた恋人と暮らすマリーナは、もともと男性として生まれたものの今は女性として生きるいわゆるトランスジェンダー。社会の片隅で目立たないようにひっそりと、それでも愛する人と二人で充実した日々を過ごしていたそんな彼女にある日、悲劇が訪れる。恋人であるその会社社長が脳梗塞を起こし呆気なく亡くなってしまったのだ。突然のことに動揺を隠せないマリーナだったが、そんな彼女を更なる悲劇が襲う。久しぶりに連絡を取った彼の家族からあからさまに侮蔑の目を向けられたばかりか、正式な配偶者でもない彼女は警察からもまるで犯罪者のような扱いを受けてしまうのだった。葬儀にも来なくていいと言われ、二人で暮らしていたアパートも即刻明け渡すように命令され、彼女が反発すると今度は家族から執拗な嫌がらせまで受けてしまう。そんな哀しみに打ちひしがれるマリーナの人生に明るい光は差すのか――。実際に自らも性的マイノリティ―である〝女性〟が、そんな世間からの偏見・差別に苦しむトランスジェンダーを演じたヒューマン・ドラマ。アカデミー外国語映画賞を受賞したということで今回鑑賞してみました。南米チリで制作されたということですが、確かにキリスト教の影響が色濃く残るこの国で苛烈な差別に苦しむ女性の魂の咆哮とでも呼ぶべき苦しみは充分伝わってきました。ただ人並みに幸せに生きたいだけなのに、それを許さない社会というのはいまだ根強く残っているのですね。特に第三世界でこそ社会の偏見はまだまだ根深いことが痛いほどよく分かります。ただ、一本の映画として観れば僕はそこまで高評価するわけにはいかなかったです。正直、このマリーナという主人公に僕はそこまで魅力を感じませんでした。なんか終始暗いんですよね、この人。内容的にそうなってしまうのは分かるのですが、もう少し笑顔というか、少しでも前向きになれるような明るい部分も欲しかったです。映像も終始暗く、とてもセンスがいいとは思えません。同じくトランスジェンダーを扱った映画でもいい作品はたくさんあり、その中で本作を比べてみると僕はやはり高い位置に置くことはできませんでした。こればかりは好みの問題かもしれませんね。
[DVD(字幕)] 5点(2019-06-16 21:52:38)
1217.  ANON アノン 《ネタバレ》 
私は神にさえ忘れ去られたい――。網膜に埋め込まれた最新鋭のナノマシンによって、人が見た記憶を全て監視・検閲される未来社会。そこではもはやプライバシーというものは存在しないも同然だった。全市民の名前や顔写真、そして過去のデータも当局によって保存・更新され、常に監視されるこの社会においては、当然のように殺人などといった犯罪は存在しない。だがある日、そのあり得ないはずの殺人が何者かによって実行されてしまう。捜査に乗り出したサル・フリーランド一級刑事が調べてみると、被害者の網膜データはきれいに塗り替えられ、犯人の痕跡は一切残されていなかった。だが粘り強い捜査の結果、事件の陰には、高度な技術によって監視システムをハッキングし、自らを存在しないものとして自由にこの管理社会を暗躍する、ある一人の女性の存在がいることを突き止めるのだった。彼女はサイバー空間で様々な人々の暗い欲望を募り大金を稼いでいるらしい。浮気の証拠を消し去りたい裕福な株ブローカーという偽の経歴を作り出し、サル刑事は自ら囮捜査に乗り出す。だが、高度な知能を持つ彼女の巧妙な罠に逆に絡めとられてゆく…。哲学的なテーマをスタイリッシュな映像で描いたSF映画の佳品『ガタカ』を撮ったアンドリュー・ニコル監督の最新作は、いかにも彼らしいそんなサイバーパンクSF作品でした。この行き過ぎたテクノロジーが人々の人間性を奪った結果、退廃的で閉塞感に満ちた世界となってしまった未来社会という舞台設定はなかなか魅力的。網膜に次々と映し出される膨大な量のサイバー空間の扱いもシャープかつスタイリッシュで、こういう世界観が好きな人には堪らないと思います。ただ、僕はこういう知的で哲学的なテーマを扱った最後まで淡々と進むSF作品が昔からどうも苦手で、個人的にいまいち受け入れられませんでした。同じく苦手な押井守作品を観終わったときの感想に近いですかね。というか、彼の作品にかなりインスパイアされてるようにも感じました。ときおり挟まれるエロティックな描写もだいぶ本家に影響されているような?ただ、それらを抜きにしても最後に明かされる事件の真相がちょっとお粗末だと感じるのは自分だけなのかな。というわけで好みという部分も含めて総合的に、5点ってとこで。
[DVD(字幕)] 5点(2019-06-15 01:43:44)
1218.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 
大人気アニメの十数年ぶりとなる続編。すんません、正直僕はそこまでテンション上がりませんでした!!
[DVD(吹替)] 5点(2019-06-11 20:35:07)
1219.  ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた 《ネタバレ》 
記憶に新しいボストン・マラソン爆弾テロ事件を背景に、爆発で両足を失ったもののたくましく生き延びたある一人の〝英雄〟の知られざる苦悩を描いたヒューマン・ドラマ。描きたいテーマやメッセージ性などやりたいことは分かるのですが、いかんせん監督の演出力がそれに伴っていない印象を受けてしまいました。肝心の爆発現場の描き方も意外にあっさりしているし、心に引っ掛かる部分も少ないまま全体的に淡々と進んでいってしまうのです。例えば主人公がゴール付近で恋人を待ってたときに持っていた手書きのポスターなんか、映画上格好の演出アイテムになりそうなのにほとんど活用しないままスルー。爆発の煙にその幸せメッセージの描かれたポスターが焼け焦げて宙に舞うとかいうシーンがあれば、もっと観客の心に響くはずなのにと勿体ない気分になりました。それに両足を失い自暴自棄になった主人公が仲間と文字通り二人三脚で車を運転するシーン。地獄を這い廻るような生活を送っている主人公の魂の叫びを観客の心に刻み付ける格好の場面になるはずなのに、追いかけてきた警察官の「握手してください」というセリフだけで終わってはいかんでしょ。こういう細部の雑な演出が凄く残念。いくら事実を元にしていても、映画としての脚色をもっと大事にしてほしかったですね。また、ヒロインの恋人の台詞ではないですけど、この主人公、いくら自分が不幸な目に遭ったからって周りに甘えすぎでしょ!終始甘ったれたような態度に、僕はとてもじゃないけど共感できませんでした。不幸なのはお前だけじゃないっつーの!事実の重みと、恋人役の女優の芯の強さを感じさせる魅力的な演技に5点!
[DVD(字幕)] 5点(2019-05-28 00:23:35)
1220.  オーシャンズ8 《ネタバレ》 
伝説の大泥棒ダニー・オーシャンの妹、デビー・オーシャンとその8人の仲間たちの華麗なる〝大仕事〟を描いたクライム・エンタメ作品。まあいわゆる『オーシャンズ11』の女性版スピンオフ作品なんですが、本家と同様に主演陣が超豪華!サンドラ・ブロックをはじめ、ケイト・ブランシェットやヘレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイなどといったハリウッドを代表する新旧の超有名女優がキャスティングされ、もうそれだけで華やかで画的には観ていられます。でも、内容の方は正直イマイチ。脚本が充分練られていないため、こういう映画に最も必要なハラハラドキドキ感がまったく足りていません。わりかし簡単に物事がうまくいきすぎちゃうんですよね~。もっと手に汗握るスリルというものを僕は味わいたかったですね。映像はゴージャスで華やかだっただけに残念!
[DVD(字幕)] 5点(2019-05-25 21:28:17)
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