Menu
 > レビュワー
 > 小原一馬 さんの口コミ一覧。4ページ目
小原一馬さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 181
性別 男性
ホームページ http://ha2.seikyou.ne.jp/home/Kazuma.Kohara/jversion.htm
年齢 54歳
自己紹介 最近は録画した映画を見るだけで目いっぱいになってしまいましたが、学生時代に購入したテレビがとうとう壊れ、やっと買い換えた液晶テレビとHDレコーダーのおかげでそこそこ映画生活も充実しています。ここでみんなの映画評を確認するのも習慣になりました。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345678910
投稿日付順12345678910
変更日付順12345678910
>> カレンダー表示
>> 通常表示
61.  ANA+OTTO/アナとオットー
 あのような結末になる必然性はちょっとわからなかったけれど、スペイン語の勉強をしたくなるくらいにはひきつけられました。スペイン+白夜+運命の出会い みたいなものにぴんとくる人にはお勧めします。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-08-10 17:23:06)
62.  イルマーレ(2000)
冒頭の15分近く、どんな話になるのかさっぱりわからないのに、空気の肌触りまで感じさせる映像に魅せられて少しも退屈しない。  映画を見終わって最初のシーンを見返すと「ああ、そういうことだったのね」とやっとわかる。  そんな映画だ。きっとそこまでやっても観客がついてくるという自信があるのだろう。二度見る客もいるはずだときっと考えている。その自信は十分内容のあるものだった。  筋書きだけでなくいろいろな面で、岩井俊二の「ラブレター」の影響は多分受けていると思う。ただし、日本でも岩井の亜流みたいな映像をたくさん見るようになったけれど、このイ・ヒョンスはその影響をきちんと消化して自分のものにしているように感じる。ただ音楽は「こういうのって、おしゃれでしょう?」みたいなとってつけた感じがする。それでも我慢できるくらい映像が美しいし、そういう音楽もだんだん気にならなくなる。  ラストについては賛否がわかれているようだが、僕はあのようにしたからこそ、特に印象の残る映画になったと思う。主人公達のその後について、想像を膨らまさせてくれる。
[DVD(字幕)] 8点(2005-05-15 02:22:04)
63.  イン・アメリカ 三つの小さな願いごと 《ネタバレ》 
みなさんが言われるように子役はすばらしかったし、両親の役も友人のマテオ役もやっぱり彼らの演技、僕は良かったと思います。DVDで監督の解説を聞くに、かなり即興的に自由に役者に演技してもらったみたいですが、とても自然な雰囲気にできていたと思います。 「死んだ子どもに捕われてダメになっていく夫婦/でもそれを乗り越えていく夫婦」という話は他にもいくつも見た気がしますが、エピソードのからめかたは自然で、僕には説得力をもって感じられました。アメリカのニューヨークに移民としてやってきて、はじめて入る不気味なアパートの雰囲気はおどろおどろしくて、薬物中毒者みたいな人がいっぱい住んでいて、失業中のお父さんの貧しさとあいまって暗い怖い感じを作り出しているんだけれど、映画がはじまってすぐに感じられる「この映画はハッピーエンドのはず!」という確信をちょっとゆさぶりながら、うまく物語りを進めていっています。特にハロウィンに、こどもたちが(無謀にも!)階下の住人たちの部屋を訪問するエピソードは、そうした緊張を高めながらそれを昇華させる見事なシーンにできあがっていました。 全体的に、「子どもの死」「失業と貧困」「エイズ」「新しいこどもの誕生」などいかにもよくあるようなモチーフを組み合わせつつも、そこに新たな発見をさせてくれる映画だったと思います。下手すると「ありがち」でかつ「難解」になりそうなところを、新鮮でかつ幸せな物語を作りだした監督、スタッフ、俳優たちの力量のあらわれだと思います。 
8点(2004-11-15 15:36:57)
64.  マッチスティック・メン 《ネタバレ》 
上手な映画やったとは思うけど、脚本で一箇所だけ納得いかないのは、奥さんに主人公が連絡とったらすべてが水の泡になりそうなものなのにってことかな。どんでん返しという意味では「シックススセンス」くらいの域に達している。振り返ると、「ああそういえば!」というのがいいですねー。
8点(2004-05-13 21:06:43)
65.  紳士は金髪がお好き(1953)
たまたまこの前にもう一つ見た「百万長者と結婚する方法」と比べるからかもしれないが、のっけのショーからの見せ方はさすがホークスと思わせる。ラストも同じ曲で締められるが、全体的な構造はとてもすっきりしている。ラッセルとモンローそれぞれの魅力が十分に引き出され、誰にでも薦められる映画だと思う。モンローの映画を実際に見てはじめて、彼女がなぜアメリカのセックス・シンボルと言われつづけているのか理解できた。しゃべりは現在一つの類型になっている気もするが、その仕草、表情はいかにもというものでありながら、他にこれをいやらしさを出さずに自分のものにできた人はいないように思う。もっともそうした演技の傾向はこの映画ではまだこの段階では「未完成」といえるかもしれない。
8点(2003-11-03 01:14:43)
66.  CQ
主演のジェレミー・デイビスは、渡部篤郎を思わせ、知的で抑えた止めの演技が光った。ローマンの起用するメローの音楽、音響のセンスは最高で映像にぴったりはまっていた。グランジ系の好きな方にはぜひおすすめしたい。ヒロインのアンジェラはモデル本業ということもあり、劇中劇の美女役はこれ以上ないほどの配役だったと感じるが、残念ながら演技の固さはぬぐえなかった。 とはいえ、脇を固める俳優は世界のベテランぞろいで、全体的な評価は十分8点に値するだろう。
8点(2003-11-03 00:48:37)
67.  BeRLiN/ベルリン
最近クロエを見て思い出しました。あちらはひどいものだったけど、これはいいです。中谷の魅力なんだろう。
8点(2003-08-18 13:34:56)
68.  ウィンター・ゲスト
評価が2というのを見て愕然としました。親子競演なんですが、実に味わい深く仕上がっています。映像と音楽の美しさも絶品。ミニ・シアター系の佳品をお探しの人にお奨めです。
8点(2003-08-18 13:15:18)
69.  秒速5センチメートル 《ネタバレ》 
個人的に第一話が良かった。 現在栃木県民で、子どもの頃小田急線も使ってたから、 夜の冬のホームで、乗り換えの列車待ちのせつなさやら、待ち合わせの時間がどんどんすぎていく焦燥感やらの リアリティはすごかった。これって携帯以前の世代にしかあんまり実感もてないんじゃないかなあ。 あと、ボタンを押してしめる扉とか、東京の人は知らないよね。 僕は東広島ではじめて知ったけど。  ただ、滅多に雪の降らない栃木で雪が降ると電車が大変なことになることは、栃木の人みんな知ってるから、 天気予報で明日雪が降るかもっていう時点で、会いにきてもらうのふつう延期するよな、とは思う。 あかりちゃん、しっかりしてよ。 それに栃木ってそんなに遠くないよ。僕は小学校5、6年の頃、神奈川から東京に毎週末通ってたけど、 せいぜいその倍くらいの時間でいけちゃうから、ふつうに週末の朝でかければ時々会えたんじゃないとも思う。 久しぶりの彼女と会うのに、なんで夕方に出かけるかな、ちょっとありえなくない? そういうのも、お話の都合なんだろうなとは思った。  あとみんなも書いてるけど、やっと会えたと思ったら、そこから納屋で一泊って。 「北の国から」じゃないんだから。おかあさん、心配してるよ。  もっとも、納屋で一泊って、もし本当にあったら、あの年頃だとすごくすごく特別なことだろうから、 その印象がずっと抜けないっていうのは、確かにわかる気もする。  年齢設定的にも、このせつなさの感じ、「僕だけがいない街」とリンクしてた。  第二話はなんだか、主人公の「自分は特別」感をもりたてるために、女の子が使われてる感があって、 僕は好きになれなかった。 第三話、彼女と別れて、仕事も辞めて、すごく落ち込んでいる時に、 過去の彼女と再会して、でもすれちがってそれだけって、 それは物語のエンディングとしてどうなのよ。 「まだまだひきずってる、俺はだめだな」とかそういうのがきっとあるはずでしょ。 見終わって、意味がわからなくて、ここでみんなのレビューみて、 いちおうお話の筋は分かったんだけど、妙にきれいすぎるし、よくわからないなって。 one more chanceも、大好きな曲だけど、死んでしまった二度と会えない彼女への思いの曲だって 思ってるから、そういう思いならもっと他にやるべきことあるだろ、 見失ったら、カッコ悪くても探しに行けよ、まだすぐそこにいるだろって 思っちゃったかも。  でもこんないろいろ感想書きたくなるくらい、心を動かされた映画ではあった。 ちなみに、新海さん、昨日はじめて「ほしのこえ」を見て、これが二作目。 NHKのスイッチインタビューで、どんなこだわりがあるのかとかは聞いていたから、 光とか雲とかの情景描写は、このあとさらにつきつめていくんだなあっていうのは感じた。
[インターネット(邦画)] 7点(2017-03-26 10:23:28)
70.  トイ・ストーリー2
大量生産品として個人のオリジナリティを持たないばかりか、しばしば何らかのイメージの代理品でしかなく、それでいて壊れるまでの有限な存在であって、しかもその価値は限定された他者に決められてしまう、というおもちゃがもし語りだしたら・・・。そんなイフを実によく描き出している。そして上記のような設定は、人間中心のヒューマニズムにある一種の「欺瞞」さえも暴き、葛藤させ、考えることを迫る。そうしたおもちゃたちの中に、さらにいろいろな立場(博物館行きのレアな一品としての価値と、特定の子どもに愛されることで獲得されたオリジナリティという価値の対立など)がおかれ、生き方の選択が迫られていく。隙のない構成、ほのかな笑い、いろいろな面から見て、とても良くできた映画だと思う。それでいてすごく感動したとは言えないのは、やはり舞台設定としてのアメリカでは、自分自身のおもちゃとのつきあいの記憶のノスタルジーが呼び起されないから、なのかもしれない。
[DVD(吹替)] 7点(2012-01-10 17:53:57)(良:3票)
71.  実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン
子どもがウルトラマンにはまっているので、たまたまテレビでやっていたものを一緒に見てみました。自分自身はエース・タロウの世代なので、もともとのテレビシリーズは見たことありませんでしたが、もう一つのウルトラマンの映画だけやはり子どもとみていました。大人が見てもそれなりに楽しく見られ、内容もわかりやすいので、今の子どもが見てもきっと楽しめると思います。子どもと一緒に見るのにおすすめです。
[地上波(邦画)] 7点(2011-03-27 23:37:30)
72.  西の魔女が死んだ
梨木さんは最近独自の不可思議でちょっと気持ちが悪いような路線に走ってますが、このころはストレートな作品を書いてたんですね。驚くほどではないけれど、原作から違和感のない作品に仕上がっています。ただもうちょっとアップダウンが欲しかったですね。おばあちゃん役のサチさん、シャーリー・マクレーンの娘さんで、幼い頃日本に育っているんですね。日本語の話し方がとてもしっとりとして、すごくいい雰囲気を出していました。役作りというよりは、こんなふうに話す人なのかなあと思ったんですけど、どうなんでしょう? ほかの作品を見たことがないのでわかりませんが。
[地上波(邦画)] 7点(2011-03-01 00:17:47)
73.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争
テレビで見てるわけなんで、「映画だから」という特別な期待は特になく、ゆるく楽しく見られました。エンディングに入るまでは、同じようなエピソードの積み重ねで話はのっぺりとすすみ、ラストの30分前くらいになって、そろそろ終わらせなきゃといわんばかりに、強引にいかにものエンディングに進んでいくんだが、それはそれで悪くない。元ネタは、こちらのサイトを見てから見てみたけれど、素人のブログをいろいろネットサーフィンしていて、たまたま見つけたというレベルなら少しは読めなくもないというレベルで、それを何とか低予算で映画として成立させている手腕は認めたい。
[地上波(邦画)] 7点(2011-01-29 22:55:28)
74.  少年メリケンサック
みなさん書いている通り、宮崎あおいの全力の演技が良かったです。オープニングのあたりのユースケとのかけあいもいい感じで、つかみはばっちりです。しかし、おじさんバンドの面々は、キャラ紹介が終わってからは、演技が一本調子で、裏がなく、人格としての深みやリアリティが感じられなかった。またストーリーとしては、バンドの演奏がどのように「最低」を抜け出せるのか、という重要なはずの転換点がうまく描けてませんでした。ただ「舞妓haaan」に比べれば、後半がいきおいだけでなく、それなりに「意外でかつ納得のいく」ような展開になっていたので、最後まで楽しく見られました。
[地上波(邦画)] 7点(2011-01-21 09:39:02)(良:1票)
75.  そして、私たちは愛に帰る 《ネタバレ》 
母をたずねて三千里のマルコのようにすれちがいが続くのだけれど、 それが決して不自然に見えない。 劇的に話を盛り上げようとしているわけでなく、そういうこともあるかもしれないという雰囲気をかもし出しているのが良い。 章題で予告されながら、人があっさりと死んでいくのも、 人の生き死にというのは所詮そんなものなのかもしれないと思わせる。 すれちがいの結果、それぞれの人物は落ち着くべきところに戻っていく。 たんたんと終わるのも良い。
[地上波(字幕)] 7点(2010-09-19 00:08:20)(良:1票)
76.  皇帝とわ・た・し
よくある「王子様のお姫様救出譚」の、大人なパロディー・アニメ。シュレックをもっとお下劣な方向に喜劇化した感じ。あのきまじめなドイツ人がここまでよくやったと思わせるものがある。
[地上波(吹替)] 7点(2010-03-16 23:50:09)
77.  クレイジー/ビューティフル 《ネタバレ》 
若い子がデートで見るのにおすすめのストレートなB級青春恋愛映画。出会いがあり、壁を乗り越えて・・・、というお決まりのストーリーですが、ふつうに楽しめます。ただ、その「壁」として設定されたお父さんの言葉は、何の合理性もなくて、やっぱり合理性がなかったという話になってしまうあたり、B級さはぬぐえません。でもたまにはいいですね、こういうの。
[地上波(字幕)] 7点(2009-12-20 23:07:05)
78.  硫黄島からの手紙
この戦争を描いて、右にも左にも流れず、戦争自体の悲惨さは大前提としておきながらも、その中での人の生き様を(それも敵である日本人の生き様を)きちんと描いているのは高く評価したい。 そしてそれを見せるために、「プロジェクトX」的な意味でのエンターテイメントの要素をぎりぎりまで省き、しかしそれでいて、観客が最初から最後まで、それなりに興味を持って見られるような要素も必要最小限に残している、そのバランス感覚が本当に素晴らしい。 たとえば、戦闘中にさしはさまれる、回想シーンのカットバックは、将兵が過去を振り返っているというレベルのリアリティを十分に残しつつ、観客にとっては過度の緊張から一時でも解放されるオアシス的な機能をうまく果たしていて、お涙頂戴的な作り物感を感じさせないのはさすが。 この映画を見る人は、いったんアメリカ軍が上陸したら、その後は悲惨な戦いがずっと続くことを覚悟して見始めるんだろうけれど、映画の前半をまるまる栗林中将の人を食ったようなあっけらかんとした姿でぐっとひきつけ、そこにエンターテイメントの要素を集約しているのが素晴らしい。(エンターテイメント要素のない)戦闘シーンがはじまってから、観客が耐えられるストレスをきちんと計算尽くしているように思われた。 戦闘がはじまってからは、日本軍が圧倒的な物量差の中で、意外な抵抗を見せるということを、作品のエンターテイメント的な要素としてももってこられたのかもしれない。それをやらなかったのは、一つには「敵の」アメリカ軍に感情移入するアメリカ人の観客の反応を意識したからなのかもしれないけれど、結果的には、そうした盛り上がりを排除した結果、この戦争のなかで「とにかく生き延びよう」とするだけだった兵士が、「最後まで戦う」ことを選んだ将官の生き方、価値観に影響されていくというドラマが、よりくっきりと描けるようになったようにも思う。「二度あることは三度ある」という栗林の言葉が特に心に残った。 「ディア・ハンター」や「フルメタル・ジャケット」、「地獄の黙示録」などに比べれば、目を開かされるというような要素はあまりなかったし、「戦場にかける橋」のようなポジティヴな感動もなかったけれど、あの戦争を我慢せずに見られるレベルでフェアに描いていることを高く評価したい。
[地上波(邦画)] 7点(2009-09-03 02:05:18)(良:1票)
79.  ハート・オブ・ウーマン
ありがちでべたなストーリーだが、説得力ある演技で最後まで楽しんだ。 難を言うなら、主人公をめぐる女性関係が広すぎて、最終的な着地点への説得力に欠ける。もう少ししぼったほうがよかったのでは? ヘレン・ハントの役作りはちょっとワンパターンなきらいがなきにしもあらず。大好きな女優だが、もっとさまざまな役にチャレンジして欲しい。
[地上波(字幕)] 7点(2009-08-08 20:56:48)(良:1票)
80.  NOEL ノエル(2004)
四人のエピソードのからみはゆるいのだけれど、テーマが「クリスマスなのにひとりでさみしいね」ということなのだから、このくらいでもいいかな。夜が深まり明けていく雰囲気がとてもよく描けていて、実際一人でさみしくうちで深夜に見る映画としては良さそう。
[地上波(字幕)] 7点(2009-02-15 21:50:06)
084.42%
173.87%
294.97%
32111.60%
494.97%
5137.18%
62212.15%
72413.26%
84223.20%
92011.05%
1063.31%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS