1. 摩天楼(1949)
《ネタバレ》 金のために生きるより自分の信念を貫く方がいい。 そういった内容だが、話がうまく行き過ぎ。 設計の才能に恵まれ、女にモテて背が高い。 そんな男が都合よく成功する話。 つまり、大して面白くない。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-03-28 21:36:42)★《更新》★ |
2. 衝動
《ネタバレ》 過激な描写多数。 だけどメインで語られるのは人を好きになるという気持ち。 クソみたいな人生だけど、好きな美脚の女のコが出来たから、なんだか生きてる意味を感じた。 つまりはそういう内容なんだけど、それがいいんだよね。 あと特筆すべきは音楽かな。 音楽のセンスが良いし、映画の世界観にもマッチしている。 主人公の男の子は少し見た目が気持ちが悪い、生理的に気持ち悪いというか。 女の子の方はかわいくて脚が細くて素敵で、目が印象的。 相変わらず村上淳はどうでもよい役だった。 [インターネット(邦画)] 6点(2024-03-26 22:40:13)《更新》 |
3. 天使(1937)
《ネタバレ》 どうもエルンスト・ルビッチとは相性が悪いらしい。 本作も何を言いたいのか分からなかったし、話にもついていけなかった。 相性が悪いと言うよりも私の頭が悪いだけかもしれないが、分からないものは分からない。 分かったのはマレーネ・ディートリッヒの声が美しいということだけだ。 [インターネット(字幕)] 3点(2024-03-25 22:24:06)《更新》 |
4. ほつれる
《ネタバレ》 リアルさという点においては近年の日本映画の中でも随一。 不倫と離婚という内容を描いているので、とにかく雰囲気が暗い。 しかもその内容を徹頭徹尾リアルに描くので、居心地というか気分が優れない。 まるで負の一大イベントを体験している感じ。 体験したくもない嫌な人生のイベントを、否応なく体験させてくれる稀有な映画。 エグいぐらいにリアルに。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-24 21:38:26)《新規》 |
5. ジキル博士とハイド氏(1931)
《ネタバレ》 科学を極め過ぎて神の領域を冒涜してしまった男の悲劇を、ホラータッチで描いた逸品。 何不自由ないモテる医者なのに、好奇心に突っ走ると破滅する。 私はそういう教訓話として理解した。 好奇心や探究心はほどほどにしておかないと、せっかくの幸せが消えてしまう。 今ある生活の中にこそ幸せはあるのだ。 いたずらに好奇心に身を委ねてはならない。 と、自分に言い聞かせる。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-23 20:53:54)《新規》 |
6. パパのお弁当は世界一
《ネタバレ》 「年頃の娘を持つ父親が見たら100%泣ける映画」 このにじばぶめが責任を持ってそう宣言します! この父親は娘に文句を言われても、風邪をひいて体調が悪い日もお弁当を作り続けた。 仕事をしながらだから、それは並大抵の事ではないだろう。 だからこそ、最後の娘からの手紙が泣けてしまう! 頑張ったからこその何とも言えない涙。 感動をありがとう! [インターネット(邦画)] 9点(2024-03-23 11:12:07)(良:1票) 《新規》 |
7. 極楽特急
《ネタバレ》 ストーリーの細部まで理解できなかった。 なんか話の進み方が慌ただしく感じた。 泥棒男はお金持ちの夫人に惚れたんではないのか? なのになぜ泥棒女と逃げる? 主人公の泥棒男の心情を理解できず。 スピード感があり過ぎて、私には理解がついていかないようだ。 [インターネット(字幕)] 4点(2024-03-21 22:58:18) |
8. また春が来やがって
《ネタバレ》 先輩と後輩の会話とか、ありがちで誰にでも作れそうな内容なんだけど、どこか憎めない気取ってない良さがある。 この人たちはこれから相当頑張らないとダメそうだな、いやこのままダメなままかもしれない。 未来に希望を抱かせる内容ではないのがマイナスポイントかな。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-03-19 22:58:35) |
9. 四谷怪談(1965)
《ネタバレ》 こんな古臭い話、怖くなんかないだろうと舐めてた! 怖い!怖かった! お岩の恨みも凄いが、伊右衛門の出世にかける執念も凄かった。 執念と執念の魂の対決を見せてもらった。 直助権兵衛のお袖に対する執念も印象深い。 ついにお袖の体をモノにして満足して死んでいく。 女にかける執念も本作の見どころ。 [インターネット(邦画)] 5点(2024-03-18 22:09:40) |
10. 勇者の赤いバッヂ
《ネタバレ》 映像はシャープだし話もシンプルで分かりやすい。 おまけに尺も短いので見やすい。 死んだらおしまいだから逃げた方が良いのか? それとも逃げたら生き恥を晒すことになるから逃げない方が良いのか? 私的には逃げても良いと思うが、どうだろう。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-16 21:06:34) |
11. マイム マイム
《ネタバレ》 終盤の音楽の使い方が実に独創的だ。 ダンスミュージックを爆音で流し続け、セリフはもはや聞き取れない。 とても印象的な演出だ。 これぞ映画っていう感じの魅力。 原作は既読だ、映画は脚本だ、そういった実にくだらない議論を吹き飛ばす、映画ならではの演出と魅力が炸裂。 セリフはもはや脇役でテンポの良い音楽が爆音で流れる。 実にいい。 主人公の女の子は結構かわいい。 それに比して、相手の男が特徴のない大学生で全く魅力がない。 二人が会話するシーンは何度も出てくるが、面白みは感じられない。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-15 19:48:17) |
12. 教授と美女
《ネタバレ》 教授の爺さんたちの話が非常につまらない。 ゲイリー・クーパーも役に合っていない。 頭でっかちの教授たちがアクションでギャングたちに勝つのは都合が良すぎる。 早く終わらないかとイライラしながら見ていた。 [インターネット(字幕)] 2点(2024-03-14 19:39:16) |
13. 渇水
《ネタバレ》 後半にいくほど尻すぼみにつまらなくなっていき、得られるものも感じるものも特になく終わった。 これほど毒にも薬にもならない映画も珍しい。 [インターネット(邦画)] 4点(2024-03-12 23:16:23) |
14. 裸の拍車
《ネタバレ》 ジェームズ・スチュワートが結局悪人に成りきれてないラストにマイナスポイント。 ヒロインにも全く魅力を感じず。 一方で、最後まで悪を貫き通した悪役の男は分かりやすくて良い。 それでもラストの畳み掛けるような展開は緊張感があって面白かった。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-11 22:39:14) |
15. アイスクリームフィーバー
《ネタバレ》 ひじょーに都会的な風味とセンス、女性の魅力にうっとりできた至福の時間だった。 主演は吉岡里帆だけど、松本まりかが完全に主演をくっている。 この作品で松本まりかのファンになった。 この映画の監督さん、調べてみると映画監督が本業ではなく、本作が初監督らしい。 今後、もっと映画を撮ってくれないかなー。 [インターネット(邦画)] 9点(2024-03-10 23:08:33) |
16. 砕け散るところを見せてあげる
《ネタバレ》 UFOのくだりが理解できない。 意味が分からない。 猟奇的な父親役に堤真一は似合わない。 だけどこの映画良いところもある。 それは何だか唯一無二の変わった映画であること。 なんやかんやケチをつけながら見入っている自分がいた。 そして純愛ものだ、そこも好き。 しかし作品名のインパクトが凄いね。 砕け散るところを見せられちゃうのかよ。 すげー怖いわ。 [インターネット(邦画)] 7点(2024-03-09 22:14:41) |
17. 曳き船
《ネタバレ》 なんだか暗い話だよなぁ、なんだかなぁ 浮気をしてたら妻が危篤で病床で妻から愛の告白を受けたけど、妻は死んでしまう 浮気の代償は大きく取り返しがつかない なんだかなぁ、面白くはないわな [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-08 22:57:12) |
18. レクイエム・フォー・ドリーム
《ネタバレ》 不愉快なアメリカ映画。 醜い婆さんばかり見せられて拷問のようだ。 気分ダダ下がり。 どうしてくれるんだ!仕事疲れが倍増したじゃないか! [インターネット(字幕)] 1点(2024-03-07 22:04:16) |
19. デデという娼婦
《ネタバレ》 最後、車で轢いてるのかな?! なんかデデがハンドルに触って、マルコを避けたような気もしたけど、、なんか分かりにくいなぁ。 話としてはシンプルで良いんだけど、ラストが私には分かりにくかったので、この点数で。 [インターネット(字幕)] 5点(2024-03-06 19:51:26) |
20. 生き残るヤツ
《ネタバレ》 ヤク中から抜け出すことのできない男。 舞台は70年台のニューヨーク。 青みがかったザラついた映像。 一度、ドロ沼にハマると抜け出せない生き地獄。 地獄だからこそいっときの快楽を求めて麻薬を求めむさぼる。 警察も卑怯な手を使う。 ヤク中を利用して大物を逮捕しようと画策する。 友人が死ぬ時のリアルさと怖さ。 どうしようもない虚しさの漂う哀しき名画。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-03-04 22:40:30) |