1. ロッキー・ホラー・ショー
《ネタバレ》 全編に渡って繰り広げられるビザールでサイケデリックな変態世界にテンションあがりまくり!正にホラー・ショー、正にカルト映画の名にふさわしい突き抜けっぷりですが、私にとっては大好物です。フランクン・フルター博士がマントを脱ぎ捨てた時の衝撃は忘れられない。人によっては拒絶反応を起こし、人によってはこのハイテンションな変態世界に魅入られるでしょうね。 [DVD(字幕)] 9点(2011-01-23 01:59:42) |
2. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 - スペシャル・エクステンデッド・エディション -
いやー、本当にこのスペシャル・エクステンデッド・エディション版を映画館で観れて良かったと思います。映画の途中で休憩を挟むほどのボリュームで、絶対に指輪物語のファン以外にはお薦め出来ませんが、ファンの方は是非通常版よりもこちらを観てほしいです。 通常版では漏れてしまったアラゴルン一行と亡霊の契約のシーンや、サウロンの口とアラゴルンの対面など見所が一杯です。 本当に指輪物語が好きで映画化したという事が良く分かります。この映画制作に携わった全ての人々に拍手を送りたいです。 [映画館(字幕)] 9点(2008-08-30 17:36:43) |
3. ロボット
《ネタバレ》 ちょっとメアリー・シェリーの「フランケンシュタイン」の様な生まれてしまったものの悲しみという深刻な場面もありますが、基本的には歌って踊るいつも通りのインド映画。シャンカール監督の「取り敢えずラジニカーントを立ててド派手に仕上げる」という明確な作りがいい感じです。終盤の畳み掛けるようなアクションには腹抱えて笑いました。それにしても180分の完全版を見たのですが、インド映画は長尺にも関わらずストレスフリーで観られますねー。世の中には90分でも苦痛な映画がゴマンとあるのに凄い。 [DVD(字幕)] 8点(2012-10-05 00:48:19) |
4. ロッキー
《ネタバレ》 最早アイコンとして使用され、実際に鑑賞している人が少ない作品ですが、観ないでおくには惜しいと思える作品です。よくぞこれだけストレートな話で、これだけ人を感動させられるなぁと感心した一作です。 [地上波(吹替)] 8点(2011-07-18 14:33:30) |
5. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
小説では曖昧だったナズグルの形状が想像通りで嬉しかったです。と云うか小説の文章そのままにデザインされた感じで、好感が持てました。 サルマンの号令から始まるヘルム渓谷での合戦シーンは凄い迫力です。明らかに数では負けてしまっているウルク・ハイの軍隊にセオデン王率いるローハンの騎士達はこの危機をどう乗り越えるのか……! [映画館(字幕)] 8点(2008-08-30 17:49:00) |
6. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
もうこの映画の魅力は語り尽くせないものがありますが、ペレンノールの野での戦いの迫力には感動しました。映画も遂にこれだけパワーのあるシーンを作り出せる様になったと云う事に驚きました。近年、CG技術にだけ頼った映画が多いですが、この映画はそうではありません。ぜひ映画館で大迫力の合戦シーンを観てほしいです。 物語としても三部作を締めくくるに相応しい有終の美を飾ってくれたと思います。 [映画館(字幕)] 8点(2008-08-30 17:30:07) |
7. ローマの休日
《ネタバレ》 オードリー・ヘプバーンの魅力が全開の映画でした。今の世の中にもこういう女性がいたらいいですよね。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-09 01:40:08) |
8. ローズマリーの赤ちゃん
《ネタバレ》 この手のホラー映画は直接的なホラー演出が無いのにとても怖い。病的な程に痩せぎすなミア・ファローの演技は、主人公である奥さんが妄想に憑りつかれた狂人なのか、本当に悪魔と交わってしまった母親なのか、分からない。その幸せな結婚生活から段々と焦燥していく姿には非常い説得力があり、彼女の演技ありきの映画です。 そもそも妊娠に関しては色々な俗説が流布していますよね。やれ何を食べれば産み分けできる、やれどんな音楽を聴かせたら胎教に良い、やれ自然なお産でしか元気な赤ん坊は生まれないetc...。世の妊婦さんはそういった膨大な俗説の何を信じればいいかで不安になったりもするでしょうし、それを考えるとミア・ファロー演じる主人公のような気持ちも理解しやすいかと思います。 そして自分のお腹の中に人間じゃないモノが入っているとしたら……。本当に悪趣味な映画です。 [DVD(字幕)] 7点(2015-07-28 23:31:03) |
9. ロゴラマ
《ネタバレ》 発想の勝利ですねー。映画中で描かれるクライムアクション自体は特に面白くありませんでした。なんせ警官と手配犯が追い駆けっこしているだけだし、人質になった子ども(でも名前はビッグボーイ)も直ぐに解放されるから緊張感は無し。最後に地割れが起きて何が出てくるかと思いきや、そんなことは無くフツーにエンディング(個人的にはジュラシックパークのロゴのティラノサウルスが裂け目からババーンと出てきて欲しかったですが……)。 そんな平板なアクションを補って余りあるのが様々なロゴの数々、そしてその選び抜かれたセンスですね。如何にもアメリカの警官の様に腹が突き出たミシュランタイヤを警官として配置したり、普段はちびっこの人気者ドナルドを凶悪犯に配置したり、m&m(アメリカのマーブルチョコみたいなお菓子)が車に轢かれたら綺麗に砕け散ったり、実に考えられた配置でした。他にもウィンドウズのロゴが窓になっていたり、何度も一時停止して色んな小ネタを探してしまうのが悔しい 笑。 NRA(全米ライフル協会)のロゴをドナルドがバカスカ乱射しているのは、完全に同協会への嫌がらせですね。爆笑してしまいました。 [DVD(字幕)] 7点(2013-01-26 20:49:29) |
10. ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ
《ネタバレ》 ガイ・リッチーお得意のスラップスティック・アクション。物語の佳境で訪れるカタストロフィからは目が離せませんでした。 [DVD(字幕)] 7点(2012-02-26 11:08:01) |
11. ロボコップ(1987)
《ネタバレ》 たとえ真面目なヒーロー物を描いても、ポール・ヴァーホーヴェンは何処までいってもポール・ヴァーホーヴェンですね。それがまた良いんですけども。 主人公のかつての記憶の翳りと、現実でのロボコップとしての存在との折り合いをキチンと描いていたら、もっと点数が上がったかもしれません。尺が二時間くらいになっても、そこはちゃんと描いて欲しかったかな。 [地上波(字幕)] 6点(2009-10-04 23:35:04) |
12. ロード・オブ・ザ・リング
小説がとんでもないボリュームなので削らないといけないシーンが多いのは分かるんですけど、それでも序盤のトム・ボンバディルは削らないでほしかったです。 出演陣は非常に豪華な顔ぶれで、特にイアン・マッケランの存在感が凄い。本当に悪の魔法使いに成り切ってました。 [映画館(字幕)] 6点(2008-08-30 17:39:59) |
13. RONIN
《ネタバレ》 アクションに派手さは無いですが、その分は役者の演技でフォローしてます。ロバート・デニーロの小言が一々かっこいい。 カーチェイスが良いと前評判で観ましたが、たしかにハイウェイ逆走シーンは良かったです。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-05 01:13:48) |
14. ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
《ネタバレ》 1と比べたらどうしようも無く脚本や演出がひどく感じてしまいました。ティラノ・サウルスとの追走劇は1の焼き直しみたいにそっくりでしたし、ラプトルの群れとのシーンは1のようなサスペンスが皆無でした。 しかもサンディエゴを襲うティラノ・サウルスって……。孤島で起こるサバイバルがこのシリーズの魅力だと思っていたのですがねー。 [地上波(吹替)] 5点(2008-08-03 22:40:48) |
15. ローン・レンジャー(2013)
《ネタバレ》 『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズについては2作目までで見切りをつけていたのですが、同シリーズの監督であるゴア・ヴァービンスキーの前作『ランゴ』が思いの外に西部劇への愛に溢れた良作だったので、本作に関しては結構期待して観ました。その期待値の高さも原因かもしれませんが、本作に関してはとにかくガッカリです。 いや、この映画も西部劇への愛に溢れてはいるんです。一番分かり易いのは恐らくサム・ペキンパーの傑作バイオレンス西部劇『ワイルドバンチ』かと思います。銃撃戦というバイオレンスシーンで美しい賛美歌「Shall We Gather at the River?」が流れるという対比は全く同じだし、列車襲撃のシーンは畳み掛けるアクションのタイミングといい凄く似てる。ガトリングガンで大人数が蜂の巣になる場面なんてソックリです。でも『ワイルドバンチ』で最も際立っていた暴力性はこの映画からは消えている。まあディズニー映画だから仕方がないのでしょうが、それならゴア・ヴァービンスキーには『ランゴ』と同じように違うプロダクションで撮って欲しかったな。明らかにギャグも無理して入れているように思いました。多分、本心ではもっとド硬派な西部劇を撮りたかったんじゃないでしょうか。それこそ主人公が正義の処刑人として活躍する西部劇の王道的な作品を。 非常に残念だったのが、主人公が馬を駆るシーンで全く"馬に乗っている"感じがしないこと。背景だけ動いて顔はピクリとも動いておらず、CGに俳優の演技を被せていることが一目で分かってしまいます。だから終盤の列車アクションで、主人公が列車の屋根で馬を駆る本来見せ場であるシーンも全く燃えませんでした。ランゴの時はアクションにも重量感が出てたと思うんですが、残念です。それからこの場面は明らかに『BTTF Part3』の列車アクションを参考にしていると思うんですが、何故なんちゃって西部劇を参考にするの?お子様向けの映画として作るためかも知れませんが。あとは『エル・トポ』とか好きなんでしょうねー。 そろそろディズニーと完全に決別して本当に撮りたい映画を撮ってくれるなら次回作に期待します。この監督からは映画が大好きっていう気持ちは伝わってきますから。 [映画館(字幕)] 4点(2013-08-03 23:50:06) |
16. ロッキー4/炎の友情
《ネタバレ》 どんどん過去のキャラクターを食いつぶしていくロッキーシリーズ。4ではついにアポロが……。冷戦時に作られたアメリカの救世主のようなロッキーがどうにも好きになれません。しかもあの調子乗って殺されたアポロのかたき討ちとなれば尚更なあ。 [地上波(吹替)] 4点(2011-05-05 23:48:36) |
17. ローラーボール(2001)
観ても何も残らない映画でした。銃夢のローラー・ボール編にしたら良かったのに。 [地上波(吹替)] 1点(2008-08-09 12:00:18) |