1001. SP 野望篇
《ネタバレ》 元のドラマ版は未見です。ここ数カ月、ドラマの映画化作品は観ていなかったので、意外と映画としてマトモだったことに驚きました(近年のドラマの映画化は本当に酷い作品ばかりだったので)。この「SP 野望篇」からはドラマとは違う事をしてやろうという気持ちが伝わってきました。その為に至る所に近年流行ったハリウッド大作、特に「マトリックス リローデッド」「ジェイソンボーンシリーズ」にリスペクトを捧げたのであろうシーンも、何とかして真似ようと頑張っているんだろうなぁと微笑ましい気持ちで観る事が出来ました(トラックの荷台の上での格闘シーンとかカメラワークまで全部同じ)。次回に続く革命篇でも映画作りを頑張っている姿勢だけは何とか維持してほしいと思います。多分観ませんが。 [映画館(邦画)] 5点(2010-11-04 18:25:56) |
1002. コンスタンティン
《ネタバレ》 見所は地獄の荒廃した風景。他はフツーの悪魔憑き映画。 [映画館(字幕)] 5点(2010-10-07 21:43:59) |
1003. 盲獣VS一寸法師
あの怪奇極まる乱歩作品の雰囲気を、少しでも忠実に映像化しようとする気概には並々ならぬものを感じたものの、他の人も仰っている通り画面がどうにも安っぽい。この安っぽさも乱歩作品らしいと言えばらしいのですが、そこはキッチリと評価される様な演出にしてほしかったなーと。おっぱいを惜しげもなく披露する女優陣には好感が持てます。おっと、自分が助平なだけですか。 [DVD(邦画)] 5点(2010-09-28 01:10:41) |
1004. ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち
一匹倒しただけで満身創痍だった悟空とベジータの前に、ゾロゾロ出てくるメタルクウラ達の恐ろしさ。この映画はこのシーンに尽きる気がします。終盤の無理展開には何も言うまい。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-10 00:36:55) |
1005. ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強
最後どうしようもなくなって太陽で殺すって展開は、明らかにジョジョの第二部のカーズを意識していた気が。つまりクウラはカーズ位強かったって事か。クウラ凄い! [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-10 00:33:23) |
1006. ドラゴンボールZ 銀河ギリギリ!!ぶっちぎりの凄い奴
ギャグが多くて楽しめる(特にミスターサタン絡みの所)し、4人の銀河系の極悪人が作りだす悪魔的世界は今までのドラゴンボールに見られない気持ちの悪さが面白い。しかし最後の逆転劇が、唐突かつ無理矢理な気がします。 [ビデオ(邦画)] 5点(2010-09-10 00:15:02) |
1007. 特攻野郎Aチーム THE MOVIE
《ネタバレ》 大した予備知識無しに鑑賞しました。観る前の印象は「大味なアクションにおバカなギャグがくっ付いた映画」でしたが、観てみると実際にその通りでした。でもそれなりに満足して劇場を後にしました。カッコ良いとも悪いとも言えるオープニングで掴みはOK、それからの展開もスピーディーで実に良い。シリアスに見えるシーンも基本的にはコメディアクションの延長だから全然気張らずに済む。それから、あのリーアム・ニーソンがハチャメチャな大佐だったり、ハングオーバーのイケメン兄ちゃんが殆どそのままの役で出てたりとメタ的に笑える所も個人的に好きです。残念だったのは、終盤に近づくにつれて物語のテンションが下がってしまう事です。結局バグダッドで紙幣の原版を奪うまでが、一番ハチャメチャで面白かった気がしてしまうんですよねー。 [映画館(字幕)] 5点(2010-09-07 23:04:29) |
1008. 九龍の眼/クーロンズ・アイ
《ネタバレ》 アクションシーンは総じて高いレベルです。特に最後の花火工場での格闘は凄い出来!良くあんなに面白いアクション考えられますねー。その反面、ストーリーに乗り切れない自分を強く感じました。南国に取り残されるジャッキーの彼女、保身と意地しか考えていない所長とその腰巾着、尋問で平気で暴力を振るう女刑事。これらをギャグとして撮っているんですが、それってフツーに酷くないですか?ジャッキーの彼女は本当に可哀相。 [地上波(字幕)] 5点(2010-07-30 22:18:04) |
1009. 拳精
カンフーアクションはジャッキー映画の中でもサービスに溢れていて大満足!!……でも演出が余りにもショボすぎやしませんか。ピンクの幽霊の件はいくらコメディとは言え笑えない……。もう少し撮り方あるでしょうに。 [地上波(字幕)] 5点(2010-07-13 23:33:43) |
1010. ゲーリーじいさんのチェス
一人でチェスを指しているおじいさんの表情がクルクルと変わる様子は見ていてとても楽しい。オチもちょっと洒落た感があり、一人でクスッと笑ってしまいました。 [DVD(字幕)] 5点(2010-07-08 23:34:28) |
1011. ドリームガールズ(2006)
《ネタバレ》 主役をエフィとジーナの二人にしてしまったので、互いのエピソードのボリュームに物足りなさを感じた。エフィのサイドでは、職も失い、子どもがいる事も夫に告げられず、苦悩する彼女をもっと見たかったが、とてもあっさり片付けられてしまう。ジーナのサイドでも彼女が"音楽"を夫の為の商品では無く、自分の為に歌おうとする決意をじっくりと描いて欲しかったが、ここもあっさり。ベトナム戦争について反戦歌を歌おうとするのを妨げられるアーリーのエピソードも同様。「自分の歌いたいモノを歌えなかったから、麻薬に溺れて自殺しました」だけでは詰まらない。もっとブラックパワーに溢れた反抗心を見たかった。 演出やストーリーも全体では平々凡々としているし、将来傑作ミュージカルとして語られる映画ではないでしょう。 ただしビヨンセとジェニファー・ハドソンの歌唱力は素晴らしいと思います。主題歌のドリーム・ガールズも耳に残りやすいフレーズで聞いていて楽しかった。 [地上波(字幕)] 5点(2010-07-07 08:26:54) |
1012. 鉄男 THE BULLET MAN
《ネタバレ》 鉄男の造型は前作同様に狂っていてカッコいいのですが、ストーリーが全く狂っていないのが残念でした。鉄男の出自や"Bullet Man"を作り上げる実験内容は入れなかったほうがいいんじゃないでしょうか。友人と「鉄男がフツーのアンチヒーロー物になっちゃったな」と話しながら映画館を後にしました。 [映画館(邦画)] 5点(2010-07-07 08:09:33) |
1013. キング・アーサー(2004)
《ネタバレ》 LOTR以降に作られたパクリ映画の様な物でした。ランスロットの二刀流や合戦の迫力は中々魅せますが、そこら辺に転がっている戦話の映画を超えるような驚きは無いと思います。 [映画館(字幕)] 5点(2010-06-28 00:57:09) |
1014. ハンニバル(2001)
《ネタバレ》 普通のモンスターキャラクターと化してしまったハンニバル・レクターにがっかり。クラリスもジョディ・フォスターでは無くなり、天才であるが未熟でもあった彼女の魅力が無くなってしまった。また話がただのレクターとクラリスのラブストーリーになってしまった事も残念。 [地上波(吹替)] 5点(2010-06-28 00:52:54)(良:1票) |
1015. フライト・オブ・フェニックス
そこそこ楽しく観れるけれど、極限状態での登場人物達の対立や争いの描き方が半端なのはどうなんだろう。 [DVD(字幕)] 5点(2010-06-28 00:43:01) |
1016. プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂
可もなく不可もなく。詰まらなくはないが、特別に面白くもない。サービスはあるのだけれど、どこか物足りない。そんな映画。 [映画館(字幕)] 5点(2010-06-22 23:12:01) |
1017. 告白(2010)
《ネタバレ》 アップとスローモーションの多用、不安を煽るCGの曇り空、松たか子の舞台的な芝居掛った演技、唐突に始まるクラスメイトのダンス、ステレオタイプに肉付けされた反抗的な中学生達。全体が「ああ、作り物の世界だな」と思える演出はいつもの中島哲也らしい。原作小説の中盤を一纏めにして描いた事はストーリーのテンポを考えると上手い選択ですし、観客の物語に対する関心をグイグイ引っ張っていく手際は流石だなと思えます。 ただこの映画(原作も)、観客が聖職者の生徒への復讐が成し遂げられ様を見てスカッとしてしまう所が最も怖く、最も面白い点だと思いましたので、前述した様な「作り物で~す」と思える舞台にしちゃったのは個人的に勿体無いなと。画作りをリアルにすればするほど松たか子に感情移入出来て、最後の復讐を目の当たりにした時、観客に恐ろしい爽快感が残ると思うのですが。でも何故か人が死ぬ所だけはやけにリアルなんですよねぇ。 [映画館(邦画)] 5点(2010-06-13 00:37:28) |
1018. サンゲリア
《ネタバレ》 有名なゾンビvsサメのシーンや、やや鈍重な印象の序盤等があるので手放しに傑作扱い出来ないが、正統派のゾンビ物としてとても面白く観れました。ホラーらしくグロの要素を徹底的に細かく描写した画作りは、ルチオ・フルチがホラー映画界でもカルト的な人気を得ている事を納得させるのに十分な出来でした。オチが単なるハッピーエンドで無い事も魅力的。それまでは単にある島での怪異だったのが、ラジオの放送でゾンビ化が世界にまで広がっている事が分かった瞬間はゾゾッときましたね。 [DVD(字幕)] 5点(2010-06-12 15:56:25) |
1019. ボックス!(2010)
テレビ局が制作した映画にしては、作り手が何とか凝った映像を見せようとしていた点には好感が持てました。まあ連続するスローモーションや、余り意味が無いスプリットスクリーンには少しイライラしましたけど。あと非常に駄目だと思ったのが、敵キャラである名門校ボクサーの強さを表すのに、鋭い眼光をいちいち見せる演出は余りにもダサい。ダサすぎて笑えます。 市原隼人と高良健吾の半裸体や彼らがイチャイチャしている所を観たいファンの為に作られたんでしょう。全編にわたってホモっぽい展開はキツかった(私見ですが友情を飛び越えている様なイチャつきっぷり)。 ストーリーですが、下手にステレオタイプの敵キャラを投入せずに、性格が正反対の主人公二人の関係をじっくりと描いてほしかったです。 [映画館(邦画)] 5点(2010-06-04 23:58:51) |
1020. 死の標的
ヴィジランテ物としては結構面白かったです。敵が黒魔術を使うジャマイカ集団というB級感丸出しの設定がアホ臭くて良い。 [地上波(吹替)] 5点(2010-05-05 09:30:54) |