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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1998
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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1.  時計じかけのオレンジ
ああ、狂ってる。この映画を観たときの衝撃。気分が悪いのなんのって。残忍で狡いアレックス、こいつには心から辟易するのだけど、彼がさらなる巨悪に蹂躙されたところで爽快になるわけもなくむしろ不快感は増すばかりの“二度とごめん”映画であることは間違いないのだけど。ああでも何この美しさは。陰惨な暴力に被って何故かしっくりくるベートーヴェン、網膜に焼きつくようなプラスティックな人工美。独特の言語。いちいち完璧な出来栄えに完全にパワー負けした。芸術というものが、人の感情に訴えるものであるならば、たとえそれが不快感であってもこんなにも心乱されるのであればそれは間違いなくアートであろうし、この心の動揺を感動ともいうのじゃなかろうか。才気が毛穴からほとばしっているようなこの映画にはやはり最高点をつけるしかない・・のか?こんなに10点をつけるのに躊躇する作品も珍しい。
[ビデオ(字幕)] 10点(2012-12-12 18:30:31)(良:1票)
2.  トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 
愛しいオモチャたちがストレートにメッセージを伝えてくる、カラフルでPOP,ハートウォーミングなワンダフルワールド!何言ってんだ。乏しい語彙を振り絞って絶賛したくなる、素晴らしき世界。オモチャを必要とする心へバトンタッチされたラスト、決断したのがウッディ自身だというのが泣かせる。ロッツォ、あいつもまたちょっと荒っぽいけど必要としてくれる持ち主のもとで新しい世界が広がるだろう。ワタクシ今まさにアンディのママと同じ立場にいて、子供らのオモチャをなんとか片付けようとしていた矢先に観てしまったこの映画。もう処分できないではないかウチのこの大量のぬいぐるみたち。頭をよぎる焼却炉の場面、ああ無理無理無理。
[DVD(字幕)] 10点(2012-07-14 17:08:13)(笑:2票) (良:3票)
3.  突破口! 《ネタバレ》 
これ、面白いですね!現在みたいに派手なカー・アクションやくどいくらいの銃撃戦が無くても脚本の力でぐいぐい引っ張る。70年代に多く見るシナリオライティング力を今の制作陣もちょっと見習ってほしいもんです。主人公はもっさりでも、実にすっきり爽快なクライム・ムービーです。 チャーリー、なんて頭の切れる奴なんだ。使うつもりのさらさら無かったパスポート、大金を持っているとの‶匂わせ”、花束の使い方。動きは見えるけど会話や細かいニュアンスまでは伝わらない500ヤードという絶妙な距離。 後から思い返すと行間に込められた「意味」にうわあ、となります。わりと非情な展開も70年映画の特徴といいますか、あっさりと殺されてしまうんですよね。W・マッソー扮する主人公も生き残った仲間を切るのがとても早い。歯医者のカルテすり替えの場面は、まだまだ計画の序盤ですもんね。この辺の冷酷さ、ドライさは今観るととても新鮮に感じます。 あとコンテナハウスの隣人であるちょっと妄想気味の婆ちゃん、脇ながらいい仕事しますね笑。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2022-07-14 18:41:37)(良:1票)
4.  トランス・ワールド
これ好き!ほんと面白かった。台詞に込められた数々の伏線にも一切気付かなかったし、ロケットを皮切りに一気呵成に明かされてゆく全貌には圧倒されて口が開きっぱなしでした。 映画に求めるものは映像の凄さより話の面白さ。ストーリーテリング重視派を自認する身にとって、こういう脚本一本で勝負してくる野心作は心底シビれます。 きりっと短くまとめたセンス、その切れ味まるでサキの短編のよう。お見事でした。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-12-14 00:24:34)
5.  12モンキーズ 《ネタバレ》 
これぞタイムパラドックスの醍醐味、観進むにつれてB・ウィリスの未来話がかちりかちりとはまって“おお本当のことなんだ!”と明かされてゆく構成が面白い。こういうのは二度三度見返しても新しい発見があるから楽しいですよね。私はデパートの売り場に設置された天使像を廃墟に見つけて一人喜びました。あまりに精度の低いタイムマシンに呆気にとられます。「君を96年秋に送る」って次の瞬間どかーん、ばしーんと戦場真っ只中。“これ絶対96年じゃないよね?またやりやがったか”とモーレツに突っ込んでしまうのですが、この時の写真で後にM・ストーが確信を得るわけで、ここもタイムトリップの妙が効いてます。結局ただの扇動者だったブラピの横をするりとすり抜けるようにして現れた真のテロリスト。ブラピがあまりにうるさく自己主張してるからうまいことプロットの陰に隠れることができてます。ラストも秀逸、B・ウィリス任務完遂です。泣けました。サスペンス感たっぷりのかっこいい音楽も印象的。
[DVD(字幕)] 9点(2013-10-01 00:46:34)
6.  扉をたたく人 《ネタバレ》 
地味で控えめだけど、いつまでも心が共鳴するような良作。人生に厭いた大学教授の出会う、予期せぬ扉。人と出会い、繋がることの幸福感と、そんな一市民のささやかなつながりすら絶つ9・11後のアメリカの現実。ドラマチックに盛り上げるような演出を控えたドキュメントタッチでまとめているけれども、唯一教授が感情を昂ぶらせるのは願いが叶わなくなったと知る移民局での場面。小役人相手に、どうにもならないことだけど、彼の叫び、憤怒は観る者すべての思いを代弁するように感じた。個人的に好きな場面は教授がストリートショップで店番をせざるを得なくなっちゃうトコ。「手作りです」って。こういう、ふっと笑みがもれるようなシーンを挿入してくる映画がほんと好き。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2013-09-19 23:54:46)(良:1票)
7.  東京物語 《ネタバレ》 
小津映画ってのは“家族愛”を謳い上げたものでは決して無いのですよね。高い評価を耳にして家族の繋がりって素晴らしい的な思いをしようとこの作品に臨んだら強烈な目にあいますな。半世紀以上も前の作品にしてこの普遍性、リアリティ。「それを言っちゃあおしまいよ」な生々しい家族の姿を小津監督は全く遠慮なくさらけてくるわけで、誰でも作中の誰かの気持ちが手に取るようにわかるのでは。杉村春子演じる茂子、この長女が特筆ものの存在で、彼女のあまりのドライさに末娘が憤慨。そこへ義姉の原節子がおっとりと諭すのです。「でもね、大人になると仕方のないことなのよ」。若い純粋な憤りも尊いけれど、原節子の理屈にも、ひいては茂子たちの態度にも一理あり。特に長女にしてみれば、酒癖の悪い父親にうんざりしてきたりと、若い妹の知らない苦労もあったかもしれず、ほんと家族など一言で断じることは難しいものでしょう。熱海の海岸で、並んで背を丸くして座っている老夫婦の姿が美しく、泣けてくるほどでした。
[ビデオ(邦画)] 9点(2013-08-04 01:03:07)
8.  特別な一日 《ネタバレ》 
名優マストロヤンニとS・ローレンの二人が見せる、ほんとにたった一日の出来事。男と女の邂逅と、互いの孤独が溶け合ってゆく様を切り取ったこれぞドラマ。背景に流れるのは常に孤独の影。見るからに疲れた主婦然としているS・ローレンと、何かを抱えているマストロヤンニ。ラジオから流れる喧騒で かえって取り残されたような人気のないアパートの一室の寂しさがしん、と際立つような。男が連行されるのは決まっていたこと。特に「何も起こらなかった」一日。なのに心に焼印のように残った一日。なんだろう、この衝撃は。こんなに静かな映画なのに。
[ビデオ(字幕)] 9点(2012-01-30 17:53:10)(良:1票)
9.  友だちのうちはどこ? 《ネタバレ》 
なんともしみじみ幸せになります。向こうの国ではオトナは生活に厳しくてコドモのことなんかかまっちゃいないのですね。日本にあふれる「子供の目線に立って理解しましょう」的な育児マニュアルが阿呆らしくなってくる。大人の無理解のなか走る少年が健気でもう。石段が多くて曲がりくねった街並みとかドアを大事にする考え方とか、なじみの薄いイランの風景にも目を奪われた。夜が本当に真っ暗なんだなあ。こっちまで心細くなってくる。ラストシーン、息をつめて見守りました。先生の一言で涙がじわっ。よかった。ノートにはさんだ押し花が粋です。
[地上波(字幕)] 9点(2011-09-13 00:18:44)(良:1票)
10.  となりのトトロ
田舎の景色が美しくて懐かしくて、子供の頃会っていた物の怪たちに再会できるのが単純にうれしい。難癖つける余地がありゃしません。糸井氏の声は・・もう耳に馴染んじゃったからこれはこれでいいや。
[地上波(邦画)] 9点(2011-08-11 00:37:06)
11.  トラフィック(2000) 《ネタバレ》 
頭は疲れたけれど、‘映画見たー!’という充足感でいっぱいになる。麻薬を巡る三組のドラマそれぞれがずっしりと見応えあり。特に画面が黄色く切り換わると‘デル・トロの組’だ!とわくわくする。根深い社会問題だけに重たいのだけど、時折笑える演出が粋なのもこの映画の魅力。ハビエールが米側から「どこならいいんだ」と問われて選んだ場所には大笑い。屈強な男3人がファミリー向けレジャープールかいな。(しかもちゃんと遊ぶんだ。まじめな顔して。)麻薬取締局の捜査官2人の勤務中トークもじわっと面白い。ヘレーナがレモネード持ってやってくるときのおたおたぶりは みもの。各組が自分たちの問題にとりあえず答えを出して話は一旦終わる。ハビエールの出した答が力強く、希望にあふれて素晴らしい。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2011-07-25 01:17:41)(良:1票)
12.  ドミノ(2023) 《ネタバレ》 
これ面白かったですよ。邦題がぱっと見意味分かんないのも、話を予想できなくて良かった。 序盤~中盤までの流れからは全然思ってたんと違う所へ着地。この驚きが快感なタイプ(わたしです)は必見。 プロットの全体像(国家VS個人の超能力バトル)は昔っからよくあるものだけど、見せ方がぐっと洗練されて巧い。画像加工の技術はもちろん、逃走劇を引っ張って引っ張って、ついに主人公が気づいた場面はその鮮やかさに「えええ」と声が出そうになりました。 配役も良かった。ベン・アフレックは安定感あるし、敵方W・フォクナーは風貌からして手強いし、娘ちゃんハラ・フィンリーもラスボス感漂ってて頼もしい。 尺が短いので頭も疲れない。ノーランが畳みに畳んだ何層もの折りパイだとしたら、こちらは手軽な練りパイといった感じ。どっちも好きです。
[映画館(字幕)] 8点(2023-11-10 21:17:12)
13.  東京オリンピック 《ネタバレ》 
記録か芸術か。監督の感性ほとばしる本作はもちろん後者の趣が強いでしょう。監督のタクトは勝ち負けに拘らずに、勝負に挑む人間の横顔をクローズアップし筋肉の躍動感を余すところなく伝えます。よくこんな近距離の画が撮れたなあ、と望遠レンズの威力に驚かされる映像であります。着地した時に跳ね上がる土と草、アベベの精悍な横顔。 構図も素晴らしいですよね。聖火が通る住宅地を上空から俯瞰したショット。民家の庭から見るロードレースの自転車の波は、あるいは森の奥からと視点を鮮やかに変えて、その色彩も相まって美しいです。 美しいといえばベラ・チャスラフスカ。彼女のあからさまな特別扱いにはちょっと笑ってしまいました。まあ彼女は別格、「世界の名花」ですもんね。 古い怪奇映画みたいな音楽や、デリカシーの置き所が今とちょっとズレてるナレーションはご愛敬。 大会関係者や観客らの様子もつぶさに拾っており、昭和当時の雰囲気を知るのにとても有意義でした。和服姿はもうほとんど見られず、でもかっぽう着は生き残ってる。制服制帽の小学生ら。一張羅と思われるワンピースを着た女の子。なにより、あの戦争の焼け野原から立ち上がり、アジアで初のオリンピック開催にこぎ着けるほどに復興を遂げた誇りや喜びといった熱を感じます。一人一人の表情の輝きはどうでしょう。 芸術作品の看板ではあっても時が経った今、本作はまごうことなき一級の、当時世相の「記録」であると思いました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2020-09-20 23:20:53)(良:1票)
14.  飛べ!フェニックス
面白かったです。タイトルから受ける爽やか青春モノのイメージとは地球半周くらい遠い、武骨な男達のサバイバルストーリーでした。ほんと、邦題もう少し重厚なものになんなかったかな。 突然の事故、生命の危機、錯綜する人間ドラマが次々と畳み掛けるように展開し、見てるこちらは身を乗り出しっぱなしでした。 「デキる」名優らを勢揃いさせ、惜しみなくストーリーから消してゆく。こういう怜悧な演出は印象も強烈に残り、このへん「大脱走」が頭をよぎります。アッテンボローもいるしで。(ちなみに彼は今作では副官に甘んじておるのですが、常にJ・スチュワートの意見を伺う自信の無さがかの脱出隊長とは間逆のキャラクターで、もうつくづく演技達者です) 命の瀬戸際にやられた時に露見する人間性。卑怯者もいれば崇高な者も、尊大な者も愚か者もいる。砂漠の中での人間模様に加え、”外部の敵”まで抜かりなく用意されてまったく息が抜けません。技術の低いCGに頼ったりしていない分、映像も製作年から想像されるほど古臭くなくリアリティを保っています。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-04-14 01:08:52)(良:1票)
15.  トリコロール/赤の愛
三部作の中で一番好き。終始、落ち着いた赤の画のなかに佇むイレーヌも枯れた味わいのジャン・ルイ・トランティニヤンも美しい。三部とも、女優を美しく撮っている監督だけども、イレーヌのこの美しさ!横顔が最も綺麗な彼女のプロフィールを大写しにし、メインシーンとラストに持ってくる監督の愛情の深いこと。若い女に恋する老境の男でありながら、生臭さの全く無いトランティニヤンの知的で清潔な風貌も素敵。 思わぬところで交錯する人生の機微に胸打たれます。こんな脚本は何年も経験を重ねた人間でないと書けないだろうなあ。期せずして若き頃の自分の人生を重ねたような司法学生と理想の女性を引き合わせた形になった元判事。人生初の安堵というか、平穏を得たようなラストのしみじみとした表情は忘れ難い。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-02-15 17:44:17)
16.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
ゾンビ、走っちゃった。禁じ手だったのに。「遅い」から怖くない、ということには皆気づいてはいたんだけど。おかげでサバイバル数値が一気にUP。“速さ”と“数量”で今作のゾンビは相当手ごわい。生き延びるための必死感、切迫感が実に上手く演出されている。向かいのビルの男性を救出すべく行った犬作戦の顛末や最終脱出のトラックを囲む信じ難い数のゾンビ。この圧倒的な画面でああーこのトラックの中にいたらワタシはきっと正気の栓が抜けるだろうなあと絶望的な気分になる。正攻法で怖がらせようという制作側の術中にすっぽりとはまってしまっている。 おまけに自死を選んだ彼を映すラストシーンたら悲愴な上に美しい。オレンジの陽に包まれて小さくなって遠ざかる彼、遠くから迫る奴ら、響く銃声。ああ、“ゾンビ”で感涙しているってどうなんだワタシは。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2013-11-24 01:04:27)
17.  トイ・ストーリー2 《ネタバレ》 
前作のキャラクターたちが再登場、ペットのわんことも仲良くなってるオモチャたちの冒険譚第二弾。いつお払い箱になるかと常々キンチョーをはらんで彼らの日常はあるのですが、今回はウッディの腕が壊れてしまうわママさんがヤード・セールを行って彼らの恐怖心を煽るわで、相変わらずオモチャの世界も大変だ。今回はウッディに“オモチャ以外としての価値”が提示されます。まさに人生の一大事。予想もしない展開に、「え、それで?」と大人でも魅了されます。いやあ、それにしてもスタッフ、STAR WARS好きねえ。全世界の三十代以上がこの遊び心に胸くすぐられたことでしょう。NGシーンにもたまげました。作り手の、キャラクター達に対する愛情がみなぎっていて、とても良いと思う。
[DVD(吹替)] 8点(2013-08-04 00:21:59)
18.  トゥルー・ロマンス 《ネタバレ》 
90年代に、燦然と輝く青春映画の金字塔。始まって五分でもう面白い。基本バイオレンスものは苦手なのだけど、それでもこれは終始びびりながらも目を離さずにいられなかった凄い吸引力だった。C・ウォーケンの離れ気味の冷めた目が、D・ホッパーの腹をくくった様相が、こわいこわい。息もできない。キレ芸がすでに確立しているG・オールドマンや、「何者でもない」チョイ役ながら、ミョーな脱力チャラ男ぶりで知らずに危機を何度も回避するブラッド・ピットも見逃せない。血まみれになりながらきっぷの良さのみでバイオレンスに対抗するP・アークエットに魂を抜かれてしまったワタクシ、このお馬鹿で安いけど純なカップルになんとか幸せを成就してもらいたいと願った。ラストはご都合主義にならずにすんだ稀有なハッピーエンドだと思う。私の中ではボニーとクライドを抜いた。
[映画館(字幕)] 8点(2012-02-16 00:46:14)(良:1票)
19.  遠い空の向こうに 《ネタバレ》 
このお話今の中学生の英語の教科書に載ってるんですよね。でちょっと興味が。こんな映画の入り方は人生初。10代必見の夢と力に満ちた良いお話でした。人生への不安や親との葛藤、夢に恋に友情にとコンパクトにまとまってとてもわかりやすい。頑固で人情に厚い親父さんにもほろりとさせられる。手を上げないとこが良い。大事です。応援し続けてくれる先生も素敵。彼女の名を冠した最後のロケットに落涙。おりこうさんすぎる出来な気もしますが、線路をはがして資金集めするシーンがすごく好きなので、1点プラスです。よくやった、BOYS!
[DVD(字幕)] 8点(2011-09-06 00:21:00)
20.  トプカピ
泥棒映画の基本のキともいえる楽しさ。後の、一体いくつの作品がこの映画にインスパイアされたことか。 ちょっとずつ修正を余儀なくされる計画、間抜けな新入り、追う警察はピント外れ。計画の山場は堂々たる緊張感。あまりのズッコケなオチも含めて面白いなあと感心。 当時の異国情緒たっぷりなトルコ市街の映像も新鮮でした。屋外での大レスリング大会って、あんなに油でヌラヌラになるんだ・・。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-07-02 22:46:24)
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