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1.  オッペンハイマー 《ネタバレ》 
作品賞受賞も納得の重厚なドラマでした。 いやあ、でも、だいぶストーリーには置いて行かれましたね。字幕では膨大な情報を処理しきれません。 マンハッタン計画と、赤狩りの聴聞会まではわかるのですが、R.ダウニーJr.の熱演は光るものの彼が主役の公聴会のパートのつながりがさっぱり理解できずでした。日本人でストローズって人を知っている人ってあまりいないでしょう。そもそも、このパートってそんなに必要だったかな? 原爆の被害の描写がない、ってことがこの映画が国内公開がここまで遅れた理由とのことですが、過剰反応でしょう。映画全体としてはしっかり反核、反軍拡の主張でした。オッペンハイマー自身が、最初はただのプライドや競争意識だけに駆られて始めた原爆開発が、それが実際に使われるに至って強い後悔にさいなまれていく様子がよく表現されていたと思います。背景が重低音とともにぼやけて震えだす、という演出はシンプルではあるけれど、本人の不安感をよく伝えてくれていたと思います。  アインシュタイン、ボーア、ハイゼンベルグ、ローレンス、ベーテなどの巨人たちがどんどん出てくるし、ほんのちょい役だけどフェルミやゲーデルまで顔を出すところは、昔このあたりを学んだことのある自分にはちょっとうれしい感じはありました。
[映画館(字幕)] 8点(2024-03-30 17:56:13)(良:2票)
2.  君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 
世間での評判はあまりよくなかったのと、なんだか説教臭いタイトルが気になって、ロードショー時は敬遠したのですが、なんとアカデミー賞獲ったということで、観てみました。いやあ、権威に弱いなあ。 難解だとかわけわからんだとかの評価が多いのも知っていたので、ストーリーはあまり真剣に追わないようにして、何があっても受け入れるという姿勢で、また、タイトルも英題である「少年とサギ」だと思い込むようにして鑑賞しました。 そうすれば、比較的素直なストーリーのファンタジーとして観れないこともないです。でも、面白かったか?感動したか?と振り返ると、あまりそうでもないような。 イマジネーションの爆発、という点においても、私個人としては千と千尋やハウルの方が上だった気がするんですよねえ。
[映画館(邦画)] 4点(2024-03-24 17:17:01)
3.  DUNE デューン/砂の惑星 PART2 《ネタバレ》 
こういうお話ってのは知っていたけれど、まあ原作のあらすじそのままで。もはやSFである必要なし、っていうか、フレメンの表現を中東諸国の遊牧民と被らせすぎで、異世界の話を見ている気にすらならず。 それにしても、ここまでイスラムの聖戦を礼賛するような映画作っちゃって大丈夫なのか?  ポールの妹がお母さんのおなかの中にいるたった10か月の間(しかもおなかがおっきくすらならない)に、公爵暗殺から復讐完了ってのも、ちょっと話の壮大感には欠けるわな。
[映画館(字幕)] 3点(2024-03-20 15:02:03)
4.  哀れなるものたち 《ネタバレ》 
現代によみがえったフランケンシュタインの物語。いや、「フランケンシュタインの花嫁」の、もしも花嫁が生きていたら、の世界線の続編ですね。フランケンシュタイン博士とモンスターは同一人物で。 赤ん坊の無垢な脳みそが成人女性の体に入ることで、世界と人間の本質について、文字通り全身で猛スピードで学習していく。そういうテーマだから、人類最古の商売などともいわれるあれについても、逃げずに真正面から描写している。だいぶ衝撃的な展開の続く話ではありましたが、主人公ベラは最終的にはなんだかかなり普通の女性に育った感じで、ラストはそこまでえぐいものではありませんでした。中盤でショックを受けた人間社会の残酷性については、彼女はどう消化したの?って感じ。そこは結局我々一般人と同じように、知っているけれど知らないふりをするしかない、っていう風に自分を納得させているのですかね。 エマ・ストーンは大熱演で、彼女しかこんな役は演じられないだろうな、と思う反面、まだ幼児段階のベラにもちょっと貫禄がありすぎて発する雰囲気が恐ろしく、そんな彼女に周りの人が無条件にひきつけられていくのが不自然に感じられてしまいました。これは単に個人の感覚なのですが・・・ あと、音楽は大変印象的でしたね。
[映画館(字幕)] 7点(2024-02-11 19:21:23)
5.  ゴールデンカムイ 《ネタバレ》 
原作のイメージを丁寧に再現していて、大変楽しめました。 それでいて、馬ぞりでの逃亡シーンなど、映画ならではの見せ場もしっかりあって好感度高です。 心配なのは、皆さんがすでに述べられている通りで、(ラストまで作るとして)いったい何作作るつもりなのかというところだけですね。 ある程度話を省略してでもよいから、多くても4作くらいにまとめてほしいところですが、これから続々と魅力あるキャラクターが出てきてしまうんですよねえ・・・脚本家の腕の見せ所でしょうね。
[映画館(邦画)] 7点(2024-02-03 20:20:07)
6.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 
少しオリジナルゴジラに回帰し、シン・ゴジラではほとんど描かれなかった、怪獣に蹂躙される一般の人たちにスポットを当てた本作。(とはいえ、ほとんど主人公周りだけしか描かれませんが) 「この題材はどう頑張ったって多少派手なディザスタームービーにしかならないよな」という鑑賞前の先入観を大きく覆してくれました。 多少のあざとさと、俳優陣のオーバーアクトがあったような気もしますが、それでもまあ、めちゃめちゃ泣かされました。ゴジラ映画でこんなに泣けるとは! 大規模に海外公開されるようですが、ぜひ海外の人にも受け入れてほしいですね。  次は、ゴジラvsものでも傑作をものにしてもらいたいです。
[映画館(邦画)] 9点(2023-11-05 17:32:52)
7.  ザ・クリエイター/創造者 《ネタバレ》 
よくある異文化共感もの(ダンスウィズウルブス・ラストサムライ・アバターetc.)でした。 SFかといわれると、まあハードSFでは全くなく、スターウォーズと同レベルのSF度というところでしょうか。 どうも、A.I.とロボティクスをごっちゃにしている感じで、それこそブレードランナーの問題提起にも及んでいない有様です。 この映画に出てくるA.I.はもはや人間と同化しすぎていて、やることなすこと人間そのまま(なにせA.I.が寝込みを襲われてスイッチ切られちゃうくらいですから)なので、主題がボケボケになってるんですよね。 監督の映画マニアっぷりがさく裂していて過去作のオマージュがてんこ盛りで、あまりにもそれが目立つから、「これは、どの映画のどのシーンからの引用だったかな?」って感じで思い出すことに集中力の半分くらい持っていかれてしまって、せっかく盛り上げようとしているストーリーに没頭できませんでした。 でも、映像にふんだんにお金をかけて、サービス精神満点でエンターテイメントを提供しようという監督の姿勢は十分伝わりましたし、嫌いじゃありません。
[映画館(字幕)] 6点(2023-11-02 00:35:57)(良:1票)
8.  ドミノ(2023) 《ネタバレ》 
もっとなんかこう、斬新なもの、あるいは驚くべき世界観などを見せてくれるものかと期待していたんですが・・・ 謎に満ちた感じの冒頭の銀行襲撃のシーンはまずまずで期待させてくれます。しかしその肝心の謎は大したものではなく(というか、私は後で知ったのですが、実はタイトルで壮大にネタバレしているし)、話が進むにつれて少しずつ明かされていくのですが、そこで驚き・衝撃・感動を与えてくれることはなく、ひたすらガッカリ感が増していくという、残念な出来でした。 おまけに全く余計なエピローグが加わり、さらに2点は減点です。もう矛盾だらけ。 これは邦題タイトルを本題とはほとんど関係ない「ドミノ」にしておいてよかったですね。原題をそのまま翻訳したら、観客動員は悲惨なことになったことでしょう。  結果的に10代の少女が××を犯す話だし、途中では人の頭を銃撃したりとか結構惨いシーンがあるのだけど、よくこれでG指定だな・・・
[映画館(字幕)] 3点(2023-11-01 00:34:51)
9.  グランツーリスモ 《ネタバレ》 
これは思った以上の良作でした。 若者の成長と挫折そして再生という基本プロットに、師弟の絆、友情、父との確執と和解までもを盛り込んだ、コッテコテといっていい内容です。 当方、ヤン・マーデンボローなるレーサーも、GTアカデミーなるプロジェクトも全く知見なく、ゆえに途中で起こる大事件や、最後のレースの結末もまるで知らない状態だったので、それも良かったのでしょう。だいぶ物語に夢中になりました。   こんな、それこそ映画みたいな劇的な人生を送った人がいるんだな~~と感心感動してついつい鑑賞後にネット検索してしまいましたが・・・ふーむ、かなり脚色はされているんですね。 脚色の事実が、創作物としての映画の完成度を落とすわけではありませんが、モヤモヤしてしまったのは事実。
[映画館(字幕)] 7点(2023-09-23 00:27:24)
10.  マイ・エレメント 《ネタバレ》 
人種や文化の違いを、兎や狐といった種の違いで表したズートピアに対し、火や水といったエレメントで表現した本作だが、そういう意味で新鮮さはなし。物語も、コメディタッチではあるがミステリーでもあった某作に対して、こちらは特にひねりのないラブストーリー&自己成長物語であって、意外性もやや欠けている。 火の世界に迫る水害の脅威も、何らかの陰謀や事件が背後にあったわけではなく、単なるインフラの劣化が原因だったと理解したのですが、もしかして何か見落としたかな?? ディズニーピクサーではお約束の、サブキャラクターの活躍も、今作では空気と土がその役割を与えられるべきであったのだが、インパクトが足りなかったかなあ。 あらゆる面で標準的な仕上がりだったと思います。  ちなみに、久しぶりに見た気がする本編前のショートムービーも、カール爺さんのその後が、ごくごくふつーに描かれていて、こちらもそれほどの驚きや感動がなかったような。それにしても、なぜ今更カール爺さん?!
[映画館(吹替)] 5点(2023-08-24 00:23:58)
11.  ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE 《ネタバレ》 
いつものコメントになっちゃいますが、毎度毎度こちらが期待する以上のアクションとドラマを畳みかけてくるこのシリーズには脱帽です。今回も、十二分に堪能しました。 なのに今回は満点じゃないのかって? 理由は詰まんないことですが、イルサの退場にショックを受けたことと、やっぱり前後編なので、大きな謎が次回作に持ち越されてしまい、終わったときのいつもの爽快感がないことですね。 でも、決して尻切れトンボという感じではなく、今作単体でも、十分見ごたえあるものでした。 もう一個だけ詰まんない文句を。冒頭の潜水艦内部の会話は、このシリーズであるならやっぱりロシア語であるべきだと思いましたね。 てっきり前後編2本撮りしているのかと思ったら、先日のニュースで、俳優組合ストライキによって撮影延期だとのこと。 頼むから、早めに再開してよ~と願っています。
[映画館(字幕)] 9点(2023-07-23 17:42:01)
12.  インディ・ジョーンズと運命のダイヤル 《ネタバレ》 
イントロで繰り広げられる若きハリソンの活躍は、オールドファンにはうれしいプレゼント。でも、この技術があれば俳優が歳をとっても亡くなってもいくらでも続編作れちゃうよな、と空恐ろしくもあり・・・とはいえ、声は現在のハリソンなので、それが強烈な違和感。 このシリーズに、合理的なストーリーや、リアリティのあるアクションを求めるのは間違いってもんですが、それでもついつい粗さに目が行ってしまう。まあ、この映画は、60~70年代生まれの人へのプレゼント以外の何物でもないです。どんだけ歳をとっても、スクリーンにインディがいるだけで衝動的に駆け付けてしまうわけで。ロッキーと一緒。 映画の出来は正直5~6点くらいなもんでしょうが、前作よりは面白かったし、どうしても思い入れがあるので少し甘めにさせてください。レイダースを中学生時代に観られた自分は、とても幸せな世代なのでしょう。
[映画館(字幕)] 7点(2023-07-08 17:39:36)
13.  ザ・フラッシュ 《ネタバレ》 
ちょっと前からネット上では史上最高のアメコミ映画、なる宣伝文句が踊っており、つられてだいぶ期待値を上げてしまいました。が、まあ、ステマといっていいですね。結局見どころらしきものは、マイケル・キートンのバットマンを初めに、○○のスーパーマンやら、ラストの××のカメオ出演やら、オールドファンにこびたようなシーンだけの印象でした。フラッシュ自体、ほとんど主役としての活躍の場を与えられませんし・・・ 大体、主人公が過去を改変しようとして大変なことになるっていう基本プロットは、No Way Homeのパクリだし、しかも本作では最終的にそれはなかったことになっちゃうし。 ゾッドを出してしまったところで、マン・オブ・スティールでも課題だった、最強不死身男をどう倒すのか?という命題の解決方法に興味を持っていたのですが、こんな落ちかよ、とガッカリ・・・ CGもやりすぎ。直近のゴジラ映画のところでも書きましたが、もはやこれはアクション映画とは言えず、アニメーションですな。そりゃ、キートンにガチのアクションの撮影なんてもうできないでしょうけど。うーん、インディの最新作も心配になってきた。 ところで、本作でさえ救われなかったブランドン・ラウスと、エリック・ストルツは大いに文句を言っていいと思います。
[映画館(字幕)] 5点(2023-06-17 17:37:20)
14.  65 シックスティ・ファイブ 《ネタバレ》 
そこそこの頻度で映画館には行っているので、ロードショーされる映画は、たいてい予告編でその存在を知るものなのですが、今作については、私は事前にまったくそれを知ることもなく、気が付いたら地元の映画館で公開されていました。 知らない映画が公開されてるぞ、と、劇場HPの作品情報をタップすると、おお!アダム・ドライバー主演で、製作にサム・ライミとあるではないですか。それならはずれではないのじゃない?と観てみました。宣伝の目立たなさから、よっぽどマイナーな会社の映画化と思えば、ちゃんとコロンビア映画だし、TSGも噛んでいて、最初は期待を持たせてくれたのですが・・・ うーん。これ、アメリカでは子供向けの漫画か何かが原作になっているとか、何か事情があるんですか?よくもまあ、こんなプロットで映画化したなあ。小学2年生くらいが原案描いて、中学生が脚本書いたっていうのなら、私信じますよ。
[映画館(字幕)] 2点(2023-06-02 00:38:08)
15.  ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3 《ネタバレ》 
ピーター以外には、日本人の感覚ではカッコいいヒーローもかわいいヒロインもおらず、どちらかというとちょっと汚らしい見た目のガーディアンズ。でも、彼ら彼女らを長く見てきて、みんなとっても愛着のあるキャラクターとなりました。 なかでもロケットは一番好きなキャラクターです。その彼の誕生の秘密が明かされる本作。幼い頃の彼の3人の友人との友情と悲劇のストーリーに、涙が止まりませんでした。 ここまでロケットにフォーカスしたのなら、最後に彼にもう少し見せ場を作ってあげても良いのに、と思いましたけどね。 ネビュラも良いですね。彼女を主人公にしたスピンオフ作ってくれたら観に行くのに!
[映画館(字幕)] 7点(2023-05-04 19:25:58)
16.  AIR/エア 《ネタバレ》 
確かに思い返してみれば、70年代、物心ついた時にはADIDASは既にあったし、少し遅れて仲間内ではPUMAの方が人気が出て、80年代半ばにはCONVERSEのバッシュがやたらと流行り、クラスの半分くらいの人がオールスターをはいていた覚えがある。NIKEはそのころは全く知名度がなく、90年代到来とともに急にNo.1スポーツブランドになったイメージで、ずいぶん唐突だという感じがありましたが、その背景にこういうことがあったのね、と勉強になりました。そういえば、BTTFでもマーティが50年代の不良に「靴にニケって書いてあるぜ」とか、馬鹿にされていたな。(映画だったかノベライズだったかは忘れましたが) 映画自体は、堅実な作りではありましたが、会社がつぶれそうだとか、主人公ソニーにジョーダンに人生を賭けるほどの何か切羽詰まった事情があったようにも見えないこともあり、盛り上がりはそれほどありませんでした。結論は皆が知っている話だしね。 マット・デイモンの役作りはなかなかです。本当にジェイソン・ボーンと同一人物ですか?
[映画館(字幕)] 6点(2023-04-19 00:31:07)(良:1票)
17.  THE FIRST SLAM DUNK 《ネタバレ》 
たぶんなんですけど、この超有名漫画のこのラストの名試合の展開は、ほとんどの人が知っているだろう、って前提で作ったんでしょうね。それで、誰も知らないリョータの背景を柱にしたのでしょう。 試合の流れは、文句の付け所のないくらい完璧なので、展開を知っていても盛り上がれます。前半を思い切って省略していますが、確かに河田の弟のエピソードは要らんわね。 でも、本質的には花道の成長ストーリーなのだから、もっと時間を割いてもよいはずの、彼の奇跡のリバウンド、ブロック、(得点にはならない)ダンクなどが割とあっさり描かれていたのは残念。沢北をはじめとする山王側のキャラクターのバックグラウンドも、もっと描いてもよかったとは思いますが、そのあたりは、観客の脳内補完に任されている感じでした。
[映画館(邦画)] 7点(2023-04-05 00:28:46)
18.  シン・仮面ライダー 《ネタバレ》 
このサイトでの酷評を見ていたので、覚悟して鑑賞。 むう。のっけから何が何だかわからんうちに事件が始まり、やたらと多いセリフで背景をべらべら説明されて、ポカーンとなってしまいますね。これで本郷に納得せよ、といっても、本郷はなぜか受け入れていましたが、観客が受け入れられません。 プラーナがどうこう言う設定は、ちょっとくどい感じでした。 最悪というほど悪くもないけれど、登場人物のだれにもあまり感情移入できないままで終わってしまいました。 本郷がなぜ人に対して優しく、そして強くあろうとしているかの事件の説明が終盤になってなされますが、素直にこれを冒頭に持ってきて、仮面ライダーが誕生するまでをもうちょっと丁寧に描いたほうがよかったんではなかろうか?
[映画館(邦画)] 5点(2023-03-21 17:37:07)(良:1票)
19.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
面白かったあ!この数年間で、私が映画館で観た映画ではNo.1の傑作だったと思います。 何度爆笑させられ(アライグマ!!)、また涙腺を緩ませられたことか。 このストーリー考えた人、天才だと思います。よくこんなぶっ飛んだ話を思いつくなあ。指ソーセージなんて発想、どうやったら出てくるんだろう? 思い出せばまだまだ書きたいことがいっぱい出てきそうだけど、中国系の俳優さんがメインのこの映画に対しては、次の文だけで十分でしょう。 Don't think. FEEEEEEL!
[映画館(字幕)] 10点(2023-03-08 00:22:24)
20.  シャイロックの子供たち 《ネタバレ》 
池井戸潤の小説では、短編やオムニバス形式の話で、ちょくちょく同じようなネタが形を変えて登場することがあるので、今回も他の話から少し借りてきてストーリーを変えたこと自体は別に良いのですが、でも、改悪になってましたね。 最後に、西木が明白な詐欺を仕掛け、しかもそれを北川が認識していて見逃すってのは、ありえないでしょ。原作者は、製作には絡んでいたようですが、脚本チェックはできなかったのかな? でもまあ何よりも、あまりにも映画としてのダイナミズムに欠ける平板な画面にげんなりでした。「七つの会議」のようなやや癖の強い演出が唯一の解というわけではないけれど、でもあちらのほうがはるかに面白みがありました。今作はカメラ割りや構図にほとんど何の工夫もなく、これならテレビドラマで十分、いや、ネット配信されたものを携帯で観る、で十分でしょう。 いくつかのシーンで、例えば机の上に置いた書類の束がうまく整わなかったり、手汗で書類が手にくっついたりなど、こんなのリテイクしろよ、というのが放置されているのも、気になってしまいました。
[映画館(邦画)] 3点(2023-03-02 00:26:12)
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