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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  シンプル・シモン 《ネタバレ》 
他人の感情を理解できないアスペルガー症候群の主人公が、「レインマン」の自閉症を彷彿させる。 自分は変わることができないからおまえが変われという傲慢な態度は、兄の恋人でなくても引いてしまうだろう。 よほど心に余裕がないと病気だといっても受け入れられそうにない。 兄の恋人の反応が、狭量ではなくごく普通に思える。 他人事ならともかく、アスペルガーと実際に付き合うのは現実的にはもっとシビアなものだろうけど、ちょっとオシャレでポップなラブストーリーに仕上がっていて好感が持てる。
[DVD(吹替)] 6点(2021-01-04 23:58:05)
2.  スウィート17モンスター 《ネタバレ》 
変わった子で友達はいないけど本当は良いヤツなら好感も持てるのだけれど、この主人公は自己中で思いやりがなく人を振り回すばかり。 それなのに自分だけが悲劇のヒロインと思い込むような女だから、疎まれるのは当たり前で、まったく好きになれない。 主人公自身も自分のことが好きじゃなくて変わりたかったと告白しているけれど、そんなに簡単に変われるはずがない。 兄貴の気持ちを聞いただけで、やけに素直に変わってしまったけれど、その程度で変われるのならとっくに変わっていたはず。 これだけ共感性の低い女が生まれ変わるには、もっとインパクトのある出来事か、それなりの年月がないと腑に落ちない。 安易なストーリーで感動もできないけれど、先生の意外と良い人キャラは好感が持てた。
[DVD(吹替)] 3点(2020-12-31 00:36:39)
3.  グリーンブック 《ネタバレ》 
雇い主と使用人の関係は「最強のふたり」に似ているが、それとは黒人と白人が逆の立場。 まだ黒人差別が酷い頃、エリートピアニストの黒人と、職にあぶれた下層階級でチンピラ気質の白人のロードムービー。 黒人と白人のロードムービーなら、強い偏見が次第になくなって絆が生まれていくパターンになることはわかりきっているが、それでも気持ちよくストーリーに乗っていけて、心地よい余韻も味わえる。
[DVD(吹替)] 8点(2020-12-27 10:54:40)
4.  家族を想うとき 《ネタバレ》 
貧すれば鈍する。負のスパイラルから抜け出せない家族が痛々しい。 家族のためにもっと稼ごうと独立したのに、実情は下請けとしてとことん搾取されるだけ。 見通しの甘さについては責められるかもしれないが、痛々しくて見れられない。 親が大変なときに、反抗期の息子が足を引っ張ってイラっとくる。 それでも家族を思う気持ちは根底には皆にあるのが救いだけれど、その気持ちが報われない現実が重くのしかかる。
[DVD(吹替)] 7点(2020-12-27 10:53:51)
5.  運び屋 《ネタバレ》 
家庭を犠牲にして打ち込んできた事業が挫折。 家族にすっかり嫌われていた老人が、麻薬の運び屋に手を出して、何とか家族との関係を修復しようとする。 ただ、あれだけこじれた関係の割には、お金が入ったせいかあっさり修復できたようにも見えてしまう。 そのお金の出所を考えると、陰にドラッグによる悲惨なドラマが多数潜んでいることを連想できてしまうので、単純に修復を良かったねと受け止められない。  クライムものかと思ったら、ヒューマンなホームドラマ。主人公をそれほど好きになるわけでもなく、ストーリーにもそれほど惹かれなかった。 イーストウッドなら、もっとシリアスな作品のほうが好みに合う。
[DVD(吹替)] 5点(2020-12-27 10:52:33)(良:1票)
6.  ひとりぼっちの青春 《ネタバレ》 
このダンスマラソン大会がそのまま人生の縮図として辛辣に描かれる。 廃馬のような最期を遂げるヒロインの姿には悲哀を感じるが、ジェーン・フォンダ演じる女性があまりにトゲトゲしていて共感を持ちにくい。 人生に絶望した救いのないバッドエンドで、ストレスの溜まる映画。
[DVD(字幕)] 4点(2020-12-27 10:47:34)
7.  レスラー 《ネタバレ》 
ミッキー・ロークが盛りをとっくに越えた、老いをも感じさせるプロレスラーを好演。 家族を省みないできたせいで、娘との関係は最悪。 心を入れ替えてなんとか修正に努めるが、せっかく娘の凍てついた心が解け始めたかとおもったときに、大事な約束を酒に溺れてすっぽかして元の木阿弥。 とことんダメな父親で、人はそう簡単には変われない現実を突きつけられ、自分自身に失望したよう。 ファンよりも先ずは家族や愛する人だろうに自業自得というしかないが、最後はプロレスファンだけが心の支えで、命を投げ打ってでもそのファンに応えようとする姿が切なすぎる。
[DVD(吹替)] 5点(2020-12-26 01:48:41)
8.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド 《ネタバレ》 
ポランスキー監督の妻シャロン・テートがおなかの子供とともに殺されたことは薄っすら知っていたが、実在の人物が登場人物となっているこの映画で、タランティーノがどう描くのかとまったく予想がつかなかった。 どうみてもポップな調子でストーリーが進んでいるのに、どうやって悲惨な殺人事件につながっていくのか。 で、ラストを見て納得。もしこうなっていたら良かったのに、という願いを描いたようなハッピーエンド。 狂気のヒッピー集団マンソン・ファミリーの犯行グループがこんな返り討ちにあっていれば、どんなに痛快だったろうか。 そう想像するのはカタルシスになるけれど、映画自体はそれ以上でもそれ以下でもなくといったところ。 これがもっと思い入れのある人物ならまた違ったとは思うけど。
[DVD(吹替)] 6点(2020-12-09 21:37:14)
9.  プライベート・ソルジャー<TVM> 《ネタバレ》 
ヒュルトゲンの森の戦いという日本人にとっては馴染みの薄いものを描いていたが、本当の戦場ではこうなんだろうなと思わせる妙なリアルさが迫ってくる。 主人公は決して好感が持てるような人物ではなく、自軍の兵士からも嫌われている。 お国や名誉のために勇敢に戦うというよりも、奮闘する味方の陰に隠れてでも卑怯でも何でもなんとか生きて帰りたいという生き物としての本能、本音が滲みでている。 仲間のことよりも自分さえ良ければという主人公の一連の言動に強い嫌悪感を覚えながらも、もし同じような状況に立たされたときに絶対に同じような自己保身をしないとは断言できない。 反戦をあざとく訴えるプロパガンダ映画よりはるかに反戦効果があるように思う。
[DVD(字幕)] 7点(2020-12-09 18:58:49)
10.  シング・ストリート 未来へのうた 《ネタバレ》 
学校でバンドを組んでの青春ラブストーリーだが、よくある類のストーリーで新鮮味がなかった。 ラストのボートでイギリスを目指す二人に、「小さな恋のメロディ」のトロッコを漕ぐ二人を思い出したが、「小さな恋のメロディ」はどこか懐かしい気持ちもかきたてられて共感もできた大好きな映画だけれど、本作はバンド活動に無縁だったこともあってかそういう思いになることもなく。 主人公が美形の少年なのでハートを捕まれる女性もいそうだけれど、このストーリーなら逆にイケてない少年が奮戦するほうがリアルな青春っぽくてまだ良かったような気がする。
[DVD(吹替)] 4点(2020-12-09 18:51:04)
11.  ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録 《ネタバレ》 
実在のシリアルキラーを元にしたストーリーだが、ちょっと気晴らしに運動するかというくらいの感じで人を殺していく感覚が恐ろしい。 ただ、その恐ろしさはドキュメンタリーか書籍のほうがもっと伝わったかも。 映画としてはそれほど面白くはなかった。
[DVD(字幕)] 4点(2020-12-01 23:16:50)
12.  友だちのうちはどこ? 《ネタバレ》 
少年が間違えて持って帰った友達のノートを返しにいくだけで映画になることがなかなかおもしろい。 イラン社会の実情が垣間見えるし、理不尽で独りよがりな大人たちの振る舞いがリアルに迫ってくる。 大きな展開はないけれど、地味にじんわりと染みてくるものはある。
[DVD(字幕)] 6点(2020-12-01 23:09:41)
13.  ダゲレオタイプの女 《ネタバレ》 
芸術家の狂気、哲学臭のする異色のホラー・ラブストーリーともいえるが、最も苦手なタイプでまったく合わなかった。 見る人を選ぶ映画か。解釈を委ねられているようだが理解もできないので、最後まで見るのに何度もくじけそうになる。 黒沢清監督の「岸辺の旅」も琴線に触れずつまらなかったので、どうやらこの監督と相性が悪いのかも。
[DVD(字幕)] 2点(2020-11-29 17:08:08)
14.  華麗なる週末 《ネタバレ》 
ライデル監督の「フォー・ザ・ボーイズ」は感動したが「黄昏」は琴線に触れず、さてこの作品はどうかなと思ったが後者になってしまった。 ノスタルジーを感じても良さそうな内容なのに、どうも入っていけなかったような…。
[DVD(字幕)] 5点(2020-11-19 00:55:42)
15.  奪命金 《ネタバレ》 
ジョニー・トー監督の「ザ・ミッション 非情の掟」「エグザイル/絆」などのマフェイアものは結構好きなのだが、こちらはそれとは違った趣向の作品だった。 投資担当で成績のふるわない女性銀行員、兄貴分の保釈金の金策に奔走するヤクザ、妻とマンション購入の件などでギクシャクしている警部補。 この三者のストーリーが金貸しの男の殺人事件で交錯する群像劇。 交錯はしているんだけど、がっつりストーリーが連動しているわけでもないので、感情移入はしにくい面がある。
[DVD(吹替)] 5点(2020-11-19 00:48:36)
16.  手紙は憶えている 《ネタバレ》 
事前情報まったくなしで見たのが良かった。 序盤で妻を亡くしたばかりの認知症の老人が出てきたので、てっきりその老人が妻との思い出を取り戻すハートフルなヒューマンドラマかなと思ったら全然違った。 記憶喪失の男が、実は悪に手を染めていた自身の正体がわかって愕然となるような話なら見たことがあるが、認知症なので特に怪しくは思わなかった。 「シックスセンス」のようにどんでん返しがあることをCMで知ってしまえば勘づいてしまったかもしれないが、まったく予想してなかったので気持ちよく引っくり返された。 こんなにキレイにどんでん返しをされたのは久々で、それだけでもおもしろかった。 老人があまりに見事にナチの男や犬を射殺したのは不審に思ったが、これも老人の正体を考えれば腑に落ちる。  ただ、冷静に振り返ってみると、マックスの復讐の計略はかなり実現性が低い。 100%思い通りにハマってようやくターゲット二人に復讐できるのだけれど、少しでもズレると失敗するリスクが高い。 足が悪くて自分では動けないのでターゲットの一人を利用したのだろうが、認知症の老人がやってのけるレベルの仕事とも思えない。 まあ映画なので、そのあたりのことが気にならなければ別にいいのかもしれないが。
[DVD(吹替)] 7点(2020-11-10 21:39:53)
17.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 《ネタバレ》 
「千と千尋の神隠し」の興業収入100億突破の最速記録を大幅に塗り替えたと大評判、あちこちで話題にも上って席巻中。 映画はアニメの続きの話だと知って、まずはアニメを全巻視聴してから映画を見た。 確かに面白い。でも、あまりにも評判が高くてハードルが上がりすぎた。 涙が止まらないという感想を幾つも目や耳にしていたので映画館まで足を運んだが、少しウルッとする場面はあったものの泣くまでには至らず。 泣ける映画なら他にもっと泣けたものが幾らでもあったので、やや拍子抜けの感があり、何の期待もせずに見たほうがよかったかも。 映画を見た後に、今度はコミックを読み始めたが、この作品は漫画で読むよりアニメや映画の映像のほうが活きる。 ただ、映画の続きの漫画のストーリーの中に、涙腺をしっかり刺激される家族愛エピソードがあった。
[映画館(邦画)] 7点(2020-11-01 22:48:30)
18.  恐怖ノ黒電話 《ネタバレ》 
過去を変えられる立場にある人格障害者にターゲットにされたら―― 対抗策もなく圧倒的に不利な状況で、まさに恐怖でしかない。 タイムパラドックス系のサイコホラーで、シンプルだけどなかなかおもしろかった。
[DVD(吹替)] 7点(2020-10-29 00:58:07)
19.  リチャード・ジュエル 《ネタバレ》 
変わり者の主人公が人に好かれないのもわかる気がするし、そのKYぶりにはイラっともする。 凄惨な事件現場の破損物を記念に持ち帰るなど、ドン引きしてしまう。 ただ、女性記者やFBIのやり口がもっと酷いので、相対的に主人公への抵抗感が抑えられていく。 イーストウッド監督の術中にハマッてしまった感じ。 あの女性記者には嫌悪感が募るけれど、監督の想像力でより酷い女として描いているフィクション部分も指摘されているようだ。 こういう実名を使ったものは、どこまでが事実でどこからがフィクションかが曖昧なので、真相が気になるところ。
[DVD(吹替)] 7点(2020-10-27 00:20:02)
20.  新・蘭の女/ブルー・ムービー・ブルー 《ネタバレ》 
ヒロインはかわいいし、ストーリーはセクシャルで刺激的な内容なのに、なぜだがエロさを感じない。 おもしろくないわけではないが、おもしろいとも言えないどっちつかずな印象。
[DVD(字幕)] 5点(2020-10-26 23:57:46)
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