チャップリンの独裁者 の キリコ さんのクチコミ・感想

Menu
 > 作品
 > チ行
 > チャップリンの独裁者
 > キリコさんのレビュー
チャップリンの独裁者 の キリコ さんのクチコミ・感想
作品情報
レビュー情報
ナチ全盛期にこの作品が作られたことだけでも奇跡的な勇気と快挙。それもシニカル(毒を持つといってもいい)なユーモアとギャグをてんこ盛りにして・・・そして最後の演説は一転人間チャップリンの素顔になる。演説はそれこそ感動してノートに書きとめたくらいだ。独裁者をさんざんコケにして笑い飛ばし、最後に訴えたその言葉には、チャップリンの心からのメッセージの全てが詰まっている。この言葉は今もなお新鮮さを失ってはいないが、これは当時現実に戦時下にある人々へ向けての魂の呼びかけでもある。今また戦乱多発の時、これをそのまま国連で演説したら拍手喝さい、世界中に感動を与えることだろう。まさに永遠に記憶したい珠玉の言葉である。
キリコさん 10点(2003-06-16 21:38:29)(良:1票)
キリコ さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2005-04-10ほえる犬は噛まない7レビュー5.94点
殺陣師段平(1962)8レビュー7.37点
ウォルター少年と、夏の休日3レビュー6.75点
アトランティスのこころ7レビュー5.90点
サイドウェイ5レビュー6.66点
エターナル・サンシャイン7レビュー6.60点
アイ・アム・デビッド7レビュー6.66点
アビエイター7レビュー6.12点
2005-03-26帰郷(1978)8レビュー7.35点
2005-03-26ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月7レビュー5.26点
チャップリンの独裁者のレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS