波(1952) の 丹羽飄逸 さんのクチコミ・感想

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波(1952) の 丹羽飄逸 さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 波(1952)
製作国
ジャンルドラマ,モノクロ映画,小説の映画化
レビュー情報
ボリューム感に満ちた傑作。冒頭、見並と昂子が語り合う浜辺シーンの美しさ。そこから回想される波瀾の半生は、落ち着いたトーンの中に見並の愛と葛藤を深々と描いている。それを演ずる佐分利信も最高。彼の出演作の中でも屈指の名演に挙げたい。一方、可憐な桂木洋子の憂い顔も忘れがたい。昨年彼女の訃が小さく報じられた際、スポーツ紙の見出しは専ら本名の黛住恵(亡夫は勿論黛敏郎)で載っていたが、引退しても映画史の重要なスターなのだから、そこは桂木洋子として載せて欲しかった。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2008-02-10 20:14:36)
丹羽飄逸 さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2016-09-23青春デンデケデケデケ8レビュー7.50点
2016-09-22間奏曲(1936)7レビュー6.66点
2016-09-21故郷(1972)8レビュー7.65点
2016-09-21奇跡の人(1962)9レビュー8.15点
2016-09-21オネーギンの恋文7レビュー5.50点
2016-09-20情婦9レビュー8.44点
2008-02-11人間の証明4レビュー4.56点
2008-02-11花咲ける騎士道(1952)8レビュー6.80点
2008-02-11おかしな奴(1963)10レビュー9.50点
2008-02-11偽りの花園7レビュー7.37点
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