| 作品情報
レビュー情報
ずばり、この映画の本質は、貧困問題であったと思います。映画が作成された当時は、労働運動も盛んで、社会が貧困問題を静止していた時代でした。犯人の医学生は、貧しい出身なので、大学入学後に、周囲の学生(富裕な家庭出身)とのハンデを非常に痛感させられたものであると思います。貧困との差(貧富の差)を解消する手段として、勉強と犯罪があるということでしょうか。しかし、彼の希望は粉砕されてしまいます。
【貧困と金銭】さん 10点(2002-06-08 09:05:36)
貧困と金銭 さんの 最近のクチコミ・感想
|