キャリー(1976) の レイン さんのクチコミ・感想

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キャリー(1976) の レイン さんのクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 キャリー(1976)
製作国
上映時間98分
劇場公開日 1977-03-03
ジャンルドラマ,ホラー,サスペンス,シリーズもの,青春もの,学園もの,小説の映画化,オカルト映画
レビュー情報
《ネタバレ》 キャリー(シシー・スペイセク)の最大の不運は、異常な母親に育てられたこと。 萎縮してしまい、本来の自分を出すことができずに学校でも「変な子」扱いの彼女がほんのちょっと自信が持てると、プロム用の素敵なドレスも自分で仕立ててしまうほどの才気が顔をのぞかせ、どんなに抑圧されていたか。 スー(エイミー・アーヴィング、スピルバーグの最初の奥さんです)が急にいい人になってしまうのは唐突にも感じられ、最後なんか悪気はなくともきっかけを作った彼女への報いじゃないかとも思えて。 トミー(ウィリアム・カット)は、名前といいへアスタイルといい、ロック好きのデ・パルマが「Tommy/トミー」にあやかったとしか。 最初は頼まれ仕事だったのが、だんだんと変身したキャリーに惹かれていく流れが自然なので、彼と先生は「除外」してほしかったな。(カット自身はTV「アメリカン・ヒーロー」で復活) トラボルタや10年後「ロボコップ」のルイス巡査となるナンシー・アレンが悪役。 監督の「ファントム・オブ・パラダイス」より映像的にも洗練(アレで導入された画面分割が、コレでは動くようになってるのが効果的)されており、スゴイ映画ではあるけど無差別殺戮なので、そのヘンちょっと気になります。
レインさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-07 06:05:25)(良:1票)
レイン さんの 最近のクチコミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2013-12-31コン・ティキ8レビュー6.75点
ブライト・スター/いちばん美しい恋の詩(うた)8レビュー6.75点
カッレくんの冒険7レビュー7.00点
ガールズ6レビュー6.00点
長ぐつをはいたネコ(2011)7レビュー5.81点
2013-10-10汚れた血8レビュー7.20点
2013-10-09ボーイ・ミーツ・ガール6レビュー6.18点
2013-10-08イブラヒムおじさんとコーランの花たち8レビュー5.78点
2013-10-07ル・アーヴルの靴みがき7レビュー7.14点
2013-10-06サイン7レビュー4.15点
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