羅生門(1950) の アンドレ・タカシ さんのクチコミ・感想

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羅生門(1950) の アンドレ・タカシ さんのクチコミ・感想
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《ネタバレ》 今回、デジタル技術で復元された「デジタル完全版」なるバージョンをハイビジョン放送で観たのだけど、この作品の映像の素晴らしさには改めて見入ってしまった。アングルの切り取り方。動感と静寂のバランス。モノクロならではの光と影の美しい階調。名カメラマンと言われる宮川一夫氏の手腕がいかんなく発揮されていると思います。自分は勝手に、黒澤映画の多くは宮川氏の撮影によるものを思い込んでいたのですが、記録を辿ると今作と「用心棒」だけでした。映像的には稀代の才能がタッグを組んだ稀少作品ということですね。映像のレベルに言及されている方はたくさんいらっしゃいますが、この「デジタル完全版」のハイビジョン視聴はオススメです。ストーリーの方は、いきなり志村喬の親切で結ばれる流れに、初めて観た学生時代から食い足りなさを覚えています。
アンドレ・タカシさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-02-06 14:56:04)
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投稿日付邦題コメント平均点
2024-03-17ゴジラ-1.08レビュー7.49点
2022-02-28007/ノー・タイム・トゥ・ダイ5レビュー6.75点
2022-02-22ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男6レビュー6.50点
2022-02-22(秘)色情めす市場7レビュー7.33点
2022-02-19クロスファイア(2000)4レビュー5.79点
2022-02-19ジョニー・イングリッシュ5レビュー5.62点
2022-02-19地獄(1999)5レビュー3.81点
2022-02-19バイオハザード ディジェネレーション3レビュー5.28点
2022-02-19DUNE デューン/砂の惑星(2021)7レビュー6.30点
2022-01-31愛と哀しみのボレロ8レビュー7.39点
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