1. <ネタバレ>
とても久しぶりに見た。やっぱり面白かった。
どんで .. >(続きを読む)
1. <ネタバレ>
とても久しぶりに見た。やっぱり面白かった。
どんでん返し映画的な評価が高いけども、
当時の宣伝文句がどんでん返しがあるから、見た人は誰にも言っちゃダメみたいな煽りが多すぎて、
個人的には途中で、あ、そういうどんでん返しね、と気づいてしまった苦い思い出がw
でも久しぶり見返してみると、とっても優しくて優しくて優しい映画。
愛されているか不安に思っても、必ず誰かが愛してくれているという思いにあふれる映画でした。
もちろん映画として、反する人や表現もあるけど、
伝えられなかった思いや、死してなお愛し続けている思い。そして死者への慈しみ。
エンディングに向けて、優しく柔らかく軟着陸するような、
そんな余韻を、ゆっくりと残してくれる映画。
2. <ネタバレ>全体的に良かった。子供の演技、重厚感と芸術性ある質感、わかり .. >(続きを読む)
2. <ネタバレ>全体的に良かった。子供の演技、重厚感と芸術性ある質感、わかりやすくもスッキリしたオチ。
ただ一つ、コールの家のロビー?でコールくんの母親とソファで向き合ってる時って、初めてマルコムとコールくんが会った時ですよね。
マルコムを見えてない母親とまったく喋らなかったことは解るんですが、そもそもなんでマルコムはあそこにいるの?
1年後にどこかからコールくんのことを患者として知り、職務的に面談に行くのはいいとしても、マルコムはアポなしで勝手に家に入って勝手にソファに座ったわけ?
どこのまとめサイト見てもわからん、すごく不可解。
3. <ネタバレ>幽霊が見える子供の話。はっきりいって付いて行けなかった。俳優 .. >(続きを読む)
3. <ネタバレ>幽霊が見える子供の話。はっきりいって付いて行けなかった。俳優は皆さん素晴らしい演技だったと思うし、映像も音楽も美しい。名作の雰囲気に満ちているが、幽霊が見えるって統合失調症ですか。全然治療していないんですけど。途中何度か寝た。
主人公の名前がマルコムだとわかってなかったので、ラストシーンで奥さんはマルコムという浮気相手の名前を口にしたのだと理解してしまった。ココの書き込みを読んでようやくオチがわかった次第、オレってアホですか・・・
4. オチを知ってから観るとダメだな。初見なら楽しめるのに。
6. ヒーローも悪役も出さず、社会や人類を揺るがすような大きな事件 .. >(続きを読む)
6. ヒーローも悪役も出さず、社会や人類を揺るがすような大きな事件が起こるわけでもない。他人に話せない秘密や小さな後悔といったどこにでもいそうな平凡の人たちのありふれた感情を丁寧に描いただけで大ヒットした、そう考えるとちょっと驚異的な達成かもしれないです。仕掛けられたギミックは大衆に訴求する最低限の娯楽性を持たせるために必要だったのでありそれほど重要な要素ではありません。偉大な州の歴史を語ろうとし悲惨な歴史を無視しようとする教師、父母が揃った家族像を前提としたCM、この二つは明らかに批判的に描写されています。マッチョとはほど遠い小児精神科医とシングルマザー家庭を主役に据えたのもハリウッドのメインストリームから距離を取る意図があったと思います。のちのM・ナイト・シャマランの作品はギミックやシチュエーションへのこだわりとドラマのバランスが悪く、物語のリアリティまで失ってしまっているのが残念です。
7. <ネタバレ>- The Sixth Sense - “第六の感覚”Six .. >(続きを読む)
7. <ネタバレ>- The Sixth Sense - “第六の感覚”SixじゃなくSixthだったんだ。
この映画の面白いところは、『死者が見える(自称)』というコール少年を、如何にしてカウンセリングで救済するか。
マルコムは小児カウンセラーとして名声を得ていたところに、彼が救済できていなかった少年ビンセントの凶行で、振り出しに戻るどころか夫婦関係までこじれたマイナスから始まる、言わばやり直しの物語。
マルコムがカウンセラーとして名声を得るということは、相当の数のケースを診てきたんだろう。多くの症例は解決しても、患者とはそこまでな関係。ビンセントもたくさん診てきた中のひとり。彼が侵入した時、10年経っていたとは言え、パッと名前が出てこないところは、そんな表現だろう。
映画を観る側はマルコムの目を通じて、コール少年をビンセントと重ねて観るわけだ。何故ビンセントを救えなかったか、どうするのが正解だったのか。彼らの目線に立って、彼らが見ているものを信じること。死者が見える(自称)のを見えなくするのが解決ではなく、その先に何があるのか?を見て、死者の訴え(自称)を一緒に解決することが正解だった。
ビンセントとは築けなかった信頼関係を、コールと築くことが出来たマルコム。“病気を根絶するのではなく、病気と長く付き合う”のと同様に、解消するのではなく緩和から始める治療もある。「少女の死の記録が出てきて、実は殺人事件だったなんて、偶然にしても不思議なこともあるものだ」で、締めくくっても全然成立する。カウンセリングの報告書としても、映画としても充分に。
コール少年の問題は解決。ビンセントの失敗に縛られたマルコムの一年の苦悩も解決。さぁアンナとの夫婦関係の再構築と、ようやくやり直せたその一歩先に、実は・・・があったから、映画館で観た人は驚いた。私もしっかり驚いた。
エンディングばかりが評価されがちだけど、ソコが全ての映画ではなく、何回観ても楽しめてしまうのは、先に書いた通り。そして“やり直しの物語”にも関わらず、そこから再構築ではなく結末に繋がること。ここでもしマルコムの新たな苦悩が始まるバッドエンドだったら、ちょっと世にも奇妙なナントカみたく、安っぽくてガッカリだったと思うけど、結末の後味の良さがまた秀逸。とても美しかった。
私がそうだけど、この結末を予想できなかった人って、たぶん常識的な生き方を選ぶ人に多い気がします。きっと学校や社会で身についた常識に誘導されて、あの結末をハナから除外してるんですね。みりんみりんみりん…鼻の長い動物は?10回クイズの醍醐味は引っ掛からないことではなく、豪快に引っかかってワハハって笑うところにあります。引っ掛かる引っ掛からないが頭の良し悪しではなく、その瞬間を体験した同士の共時性とか、そっちの方だと思います。
なんかココでレビューを締めると、私までエンディングが全ての映画扱いしてそうなんで…
劇場で観た時、コールが辛そうな顔してブリーフ姿でトイレに駆け込むシーンで、私の右隣りの女の子たちツボったらしく「ブワハッ!」って吹き出して。
そしたら左隣のおばさまが『ウルサイわよ!』って感じに凄い顔して私を睨んだのね、いや私はこの子達の仲間じゃないし。右の子たちは『クックック』って笑い堪えてるし、左のおばさまは10秒近く無関係の私を睨みつけてるし…あの時はヒヤッとしたわ。
8. "衝撃の結末"と話題になったもののそれは .. >(続きを読む)[良:4票]
8. "衝撃の結末"と話題になったもののそれは装飾にすぎず、オカルトホラーと見せかけて、登場人物の葛藤と救済を描いた、真っ当なヒューマンドラマとして仕上げたところが良ポイント。その後、シャマランは変に奇をてらって、本作を超える佳作を未だ作れていない。多分に本質はあちら側で、偶然マッチした産物なのかなと思ったりする。[良:4票]
9. <ネタバレ>テンポが悪く見せ方が実に下手クソ。ブルース・ウィルスもミスキ .. >(続きを読む)
9. <ネタバレ>テンポが悪く見せ方が実に下手クソ。ブルース・ウィルスもミスキャスト。アンタに医者役は似合わない。しかも子役に食われている。ダラダラしていて観ていて途中、何度も眠くなった。ラストも最初、何だかよく分からず、衝撃が感じられず、あっそうといった感じ。最後くらいCGを使って空気を変えなさいよ。これだったら、最初から正体が分かっていて、似たようなラストで派手なエンディングをする「ゴースト/ニューヨークの幻」の方が何倍も良い。
※シャマランよ、君はシックスセンスよりも、まず、映画作りのセンスを磨きなさい。
10. <ネタバレ>初めて観たのは公開当時。中学生だった。予備知識なしでみたので .. >(続きを読む)[良:1票]
10. <ネタバレ>初めて観たのは公開当時。中学生だった。予備知識なしでみたので、結末にはとても驚かされた。映画鑑賞数が少なかった私には信じられないほど度肝を抜かれた、鳥肌がたった。
大人になった今、再度鑑賞。
結末がわかっていても、集中してみられた。本当は亡くなってるから妻とのレストランシーンなど、違和感あるんですね。
中だるみもなく、結末も驚きがあり、良質な作品です。[良:1票]
11. <ネタバレ>公開当時、かなり話題になっていましたよね。でも、どうなんでし .. >(続きを読む)
11. <ネタバレ>公開当時、かなり話題になっていましたよね。でも、どうなんでしょう?ハリウッドのメジャー作品としては斬新な内容だったと思いますが、この当時でも「実は主人公は死んでいた」、そのネタ一本で勝負するのはちょっと苦しいものがあったんじゃないでしょうか?
同じネタというだけなら、もっと昔のもっとマイナーな作品の中に、これより練り込まれたものがいくつもありますので。
この後、シャマランは奇をてらったような映画を連発しますが、世間の評価は「何か凄い監督」から「ええ加減にしとけ!」に変わって行ったのは周知の事実・・・
12. <ネタバレ>15年くらい前に職場のテレビで放送されていて、冒頭、ブルース .. >(続きを読む)
12. <ネタバレ>15年くらい前に職場のテレビで放送されていて、冒頭、ブルース・ウイリスが銃で撃たれたシーンだけ見ました。
仕事中だったので、帰宅してレンタルビデオで見ました。
当時、全く予備知識がなかったため、ラストの衝撃は凄かったです。
で、先日テレビ放送されたので久々に見たのですが、オチがわかってしまっているせいか、なんだかダラけるシーンが多いように感じて、結局主人公と少年のその後はどうなったのだろうかと、余計なことばかり考えてしまいました。
なんとなく中途半端に終わっているように感じました。
でも面白い映画です。
人にオススメできる作品です。
13. <ネタバレ>見た時は傑作と思えたのだが、今思い返して見るとそうでもない。 .. >(続きを読む)
13. <ネタバレ>見た時は傑作と思えたのだが、今思い返して見るとそうでもない。思い出すシーン、記憶に残っている映像が皆無
14. コールの第六感に対する顛末だけでなく、マルコム自身もその第六 .. >(続きを読む)
14. コールの第六感に対する顛末だけでなく、マルコム自身もその第六感に大きく関わっているというプロットが実にすばらしい。よくできた脚本であった。ただ冒頭で口止めされる秘密については有名になりすぎて、見る前から知ってしまっていたけどね。知らずに見ることができればもっと楽しめたはず!好み45/50、演出12/15、脚本15/15、演技8/10、技術7/10、合計87/100→9/10点
15. <ネタバレ>この映画、公開当時に「衝撃の結末」でシャラマンの名前を一躍有 .. >(続きを読む)[良:2票]
15. <ネタバレ>この映画、公開当時に「衝撃の結末」でシャラマンの名前を一躍有名にした映画なわけです。
で、そういう宣伝がなされていた以上映画を観ている客は「何かある」という目で映画を観る事にどうしてもなっちゃいます。
と、映画の序盤からブルースウイリスが死んじゃってて幽霊なのが見え見えなのです。
だって冒頭の自宅で食事は一食分しかなくて明らかに無視されてるし夫婦の仲たがいにも見えないし、それから後のシーンでも彼は少年以外の誰からも見えてないように撮られてるし。もう序盤から「こいつ幽霊だろ」としか思えない撮り方をされています。しかもミスリードしそうなシーンまできっちりあって逆にさらに怪しいっていう。
そしてご丁寧にも中盤では少年が懇切丁寧に設定を説明してくれちゃうのです。
「僕は死者が見えるんだ。死者は自分が死んでるって気づいてないんだ」と。
そこで初めて「あ、ブルースウイリスは自分が死んでるって自覚ないんだ!自分が幽霊なのは知ってるのかと思ったよ…」と個人的には思ったわけですが…
(ちなみに彼以外の死者の多くは自分が死んでる事を知ってるようにしか思えないので設定矛盾があるわけですが。少年の祖母とか母に虐待死された少女とか首吊り状態でじっとこちらを見てる人とか、どう考えても自分が死んだ事を知ってますよね)
まぁそういう意味では劇中わかりやすく描かれている実は彼が死んでたという点においては多少目端の利く人からみれば「衝撃」でもなんでもないわけですが、しかし、その衝撃があろうがなかろうがなおこの映画は面白いのです。
私は初見のときに序盤からこいつは多分幽霊だろうなという観点で実際に映画を観ていたから間違いありません。
衝撃の結末なんかあろうがなかろうが、この映画は面白いしジーンとします。
オチで語られる事の多い本映画ですが、この映画のよさはそこにはない、と個人的に断言しておきますし、もっと言えばこの程度の結末だけであればちょっとしたB級映画レベルにすぎない映画だったと思います。
それ以外の出来のよさこそがこの映画を傑作たらしめていると個人的には思うわけです。
愛ですよ愛。[良:2票]
16. <ネタバレ>今さならながら初見。「感動の怪談」といったところでしょうか。 .. >(続きを読む)
16. <ネタバレ>今さならながら初見。「感動の怪談」といったところでしょうか。見たくもないものが見えてしまうというのは、特殊能力とはいえ日々ストレスだろうなという気がします。なーんにも見えない・感じない自分にあらためて感謝。
しかし幽霊にもそれぞれ言い分があるはずで、言い残したこと、やり残したことがあれば死んでも死にきれないしょう。日本にも「成仏」という言葉がありますが、このあたりの感覚は宗教も人種も文化も関係なく共通するのかなと。人類は皆兄弟ということか、あるいは洋の東西を問わず、案外現実に起きていることなのかもしれません。とはいえ単なるファンタジーにはせず、しっかりホラーしているところも好感が持てます。
そして何より、このレビューの極端な多さがホラーです。死にきれない人も加わっているんじゃないかと。
17. <ネタバレ>無銭駄作 見ない方がいい映画です。BWの刑事ものでもなく な .. >(続きを読む)
17. <ネタバレ>無銭駄作 見ない方がいい映画です。BWの刑事ものでもなく なんでこんなものが評価されるのか 不可解。残念。
18. 悲しみ、恨み、痛み、怒り、あきらめ、恐れ・・・ほとんどネガテ .. >(続きを読む)
18. 悲しみ、恨み、痛み、怒り、あきらめ、恐れ・・・ほとんどネガティブな感情で占められるこの作品になぜこんなに心揺さぶられるのでしょう。奇跡のような作品とは、褒めすぎか?
結構ドキッとするシーンも多いので、要注意ですが、ホラー嫌いの方にも頑張って見て欲しい名作。
19. <ネタバレ>この手のプロットの映画を見たのはこれが初めてでしたので、純粋 .. >(続きを読む)
19. <ネタバレ>この手のプロットの映画を見たのはこれが初めてでしたので、純粋に騙されました。
もう一度見たくなるタイプの映画です。
これは、予備知識なしで見るべき映画の代表選手だと思います。
20. 最後鳥肌!まったく予想できていなかった。完敗です。