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個人的に,おバカ映画は嫌いではない。エイプラムス監督関連では,若い頃「フライング・ハイ」シリーズ(これは凄まじく,おバカ度数は極めて高い)や「トップ・シークレット」等を見て,笑い転げ回ったものである。でも,その後一連のレスリー・ニールセンの作品にどうもついていけなかった私としては,本作も似たような路線にしか思われず,抱腹絶倒には程遠かった。ま,あたりの連中が口を揃えて声高に「かっこいい」「面白い」と言っていた私の嫌いな「トップガン」をパロったのが唯一の救いか。封切りの91年正月にこれを見たトム・クルーズにぞっこんだった当時の彼女は「くだらない」と怒りまくっていたっけ。