前半のギャグは、マンガと同じことをやってるだけなんですが、1 .. >(続きを読む)
前半のギャグは、マンガと同じことをやってるだけなんですが、120%増くらいでさらに面白くなっていて、本当に阿部寛は日本のコメディー界の宝だなと思いました。前半部分はまったく文句のない面白映画で、観客も自然に笑っていて、良作です。「ローマ人が日本の銭湯に来る」というアイデアはとても強いビックアイデアだったんだなーと改めて思いました。ただ後半になると、監督の興味が「上戸彩をいかにエロく撮るか」に集中していったような印象があり、まあ確かに悪くないエロさだったんですが、ストーリー内容は実に平面的で薄っぺらいものになっていきます。上戸彩はどの作品みても同じような薄い人に見えますね。まあエロさは悪くなかったですけど…。彼女にはもっと成長を期待したいです!胸を強調して撮られてる場合じゃないだろうと!…まあ悪くはなかったですけど…。