尊敬すべきリドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」以来の .. >(続きを読む)
尊敬すべきリドリー・スコット監督の「テルマ&ルイーズ」以来のドラマ、って事で見に行きましたが、期待に答えてくれました。ニコラス・ケイジの神経質な詐欺師という役どころがはまり役で(微妙に日本語もしゃべってる)その他のキャストも実に適役でしたし、詐欺のシーンも暗い雰囲気には陥らず軽快なノリで楽しく見ていられました。ラストのオチにもやられましたが、原作ではその後一文無しでどうしようもない状況になるのに対し、ハッピーエンドでよかったです。原作はもっとどんでん返しの連続なのですが、ラストの変更で原作よりずっといい印象が得られました(「ウリと蜜蜂」さんとはとても気が合いそうにありません)。