<ネタバレ>悪役かと思われたルシアンが、後になって、悲恋の犠牲者と分かっ .. >(続きを読む)[良:1票]
<ネタバレ>悪役かと思われたルシアンが、後になって、悲恋の犠牲者と分かったり、
セリーヌの味方、大物ビクター復活、助けてくれるんだろうな...と思ったら、
逆だったり。その辺のストーリーは面白かった。欲を言えば、最後、
もう負けそうな展開、偶然にも「ルシアンの剣」が手に入り、仇を討つ...にして欲しいな。それも、古典的とは思うけど。あれだと、確かに使ったけど、あっけ無さ過ぎ。
それにしても、ケイト・ベッキンセールの低温な美しさが良い。その為の映画。
出来れば、マイケルが人間と知りながら魅かれて行く、敵となっても殺せずにいる、
愛するが故に噛めない、終盤、いろいろあって、とうとう噛める事になるんだけど、
噛む事で恍惚とする...なんていう、「吸血鬼ゆえの苦悩や妖しさ」を表現してくれたら
良かったな。まあ、欲張り過ぎか。[良:1票]