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<ネタバレ>怪獣映画ではなく、笑うための映画だと思って見ると、かなり楽しめます。特撮・セットのチャチさ、ストーリーの幼稚さ、日活青春映画路線を引きずってる役者の演技・台詞回し、主題歌の飛びっぷり、どれを取っても突っ込みどころ満載の映画です。東宝のゴジラ、大映のガメラが当たったからといって、日活あまりにも安直に作りすぎ。とにかく、突っ込んで笑い飛ばすという、ダメダメ映画の楽しみ方のツボをこれほど押さえた映画も珍しいでしょう。