3度目の映画化作品かな? 映像がカラーでとても観やすいのだが .. >(続きを読む)
3度目の映画化作品かな? 映像がカラーでとても観やすいのだが、
怪人とヒロインの関係など、状況設定の描写に甘いところが多々ある。
終盤になってから、初めて「娘」というセリフが出てきたときにはさすがに面食らった。
40年代頃までのクラシック映画って、結構こういうパターンの作品が多いのだが、
内容なんて誰もが知ってて当たり前だと思って作ってるのかな?
演出はこの時代にしては比較的いい出来。特にオペラのシーンは素晴らしく、
そこだけ観てても十分満足できる作品だった。