61. 転生したらスライムだった件
《ネタバレ》 俺SUGEEEE系異世界アニメかと思いきや、俺SUGEEEE系異世界アニメ(主人公・スライム)だった!という転スラ。 しかし、それが嫌味にならなかったのは、主人公である無性別のスライムの中身が大手ゼネコンの元社員(おっさん)だったから、なのかも。 この構成で二期やらなきゃ、おかしいと思う。二期のアナウンスがなければ、減点だな。(2019.10.08現在) [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-10-07 04:54:11) |
62. 約束のネバーランド
(私の中で)評価が二分する神戸守監督のマンガ原作付きアニメですが、これは良作。 牧歌的なムードと緊張するホラー要素のバランスが絶妙で、サクサク鑑賞できました。 諸星すみれのチョッとズレ気味の演技(褒め)が、とても上手い。 二期に期待。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-10-07 03:28:24) |
63. SSSS.GRIDMAN
《ネタバレ》 虚構と現実の折り合わせ方が絶妙だったグリッドマン。 過去作の特撮を巧い具合に取り入れた演出やアクション…にもかかわらずロボットアニメ的な演出をブッコんできたり、青春モノとしてのほろ苦さもあったり。それら様々な要素が仇となって、一見アンバランスになりそうなメンドクサイ作品ですが、しかし破綻もせずに描き切っていたように思う。結構バランス感覚に長けたアニメなのかも。 ラストシーンの実写パートの演出も、ハッとさせる。 蛇足ですが、オープニングのオーイシマサヨシがカッコイイ。そして、私的には六花ママがいちばん可愛いです六花ママ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-08-08 02:18:31) |
64. 盾の勇者の成り上がり
様々な奸計の末にどん底に堕ちる主人公の成りあがりアニメ。 最終回付近(18~23話あたり?)で「この数話で何処に落し所を付けるのか」とハラハラしましたが、ソコソコのいい落下地点に導けたのではないかと思います。 とはいえ、尺的にはスッキリ出来ていても、物語的にはスッキリしてないと思いますので、二期出来たらこのままの点数。二期のアナウンスがないようなら、マイナス一点で、暫定7点ですね。(2019.08.08現在) 【二期決定!点数は、このまま(2019.10.08記)】 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-08-08 02:09:33) |
65. ツルネ ―風舞高校弓道部―
《ネタバレ》 「京アニは特定層に対してアニメを作ると失速する」というジンクスが、今作でも明らかに。 しかし、BLBLなムードを漂わせながらも、弓道少年たちの喜怒哀楽を余すことなく描き切っているクオリティは、さすがである。 14話(OVA扱い)の「矢場い」は、シリーズを通して観るとこの話だけ異色でソコソコ楽しめた。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-07-20 02:20:13) |
66. 中間管理録トネガワ
《ネタバレ》 「カイジ」のスピンオフ作品で、まさかの「トネガワ」や「ハンチョウ」を題材にした漫画の、まさかのアニメ化。 監督は川口敬一郎。そうそう!ちょいギャグ作品にはうってつけの監督。間違っても劇場版ハンター×ハンターの監督に向いたヒトでないのは確かな川口敬一郎だ!(川口庇護コメント) 原作の面白さに加えて、アイキャッチやらオープニング映像やら「ざわ…」やらで、ちょいちょい細かいギャグを入れるあたり流石。 トネガワのカイジ(人間競馬)ネタバレや、ハンチョウの「君の名は」「ローマの休日」「ワンス・アポン・ア・イン・アメリカ」ネタやらをブッコんでくるあたり、見事としか。 だけど、残念ながらスピンオフ作品でしかないんだよなぁ。しかしながら、スピンオフ作品としての醍醐味は十二分なんだよなぁ。 最終回の野ざわ…雅子のクレジットには、唖然。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-04-17 07:36:53) |
67. あそびあそばせ
《ネタバレ》 木野日菜、長江里香、小原好美。この三声優の今後のご活躍への期待と、彼女らの声帯を慮って、この点数。 そして、アタリハズレが超激しい岸誠二作品ですが、今作品は「吉凶定まらず」といった感じですか。否、吉であり凶でもあったような… [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-03-09 05:22:37) |
68. ぐらんぶる
《ネタバレ》 アホ大学生がスクーバダイビングに触れるというアニメなのだが、実際は「7割ハイテンション暴飲・3割スクーバダイビング」という比率だったバカアニメ。 「汚れたあまんちゅ」などという評判もあったが「ハッピーシュガーライフ」の次の時間に放映されていたため、陰鬱な気分を癒してくれる思わぬ効果があったとか、なかったとか。 男子大学生の裸率が天元突破しているアニメで、陰部に置かれた●が毎度毎度面白い。ちょっとだけ含まれた「イイ話」が絶妙な隠し味。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-02-26 01:31:14) |
69. ヤマノススメ サードシーズン
《ネタバレ》 今期は、かえでは受験で目が死に、ここなはぽやぽやと相変わらず、新キャラのほのかは朴訥とした可愛さを振りまくという三期。主人公たるあおいとひなたは、ギクシャクとした「すれ違い」と朗らかな「和解」で締めくくられたシーズンでした。 今期からちょこちょこ出演したほのかのお陰で「飯能」から「グンマ」にちょくちょく舞台が移り、サイタマ県民からすれば「すわ、ヤマノススメ・グンマ移行か?」と、気が気でないところなのでは、と、思った。 グンマ!伊香保!焼きまんじゅう!グンマ、楽しそうだなぁ。(明らかに「おまグン」視聴による弊害) 前期24話と比べて13話と短いシーズンだったので、ちょっと空腹感が。四期希望。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-02-05 00:32:47) |
70. お前はまだグンマを知らない
《ネタバレ》 「グンマ」の酸いも甘いもどうでもいい情報も、いい具合にディフォルメしたグンマのためのグンマアニメ。 関西人の私としては、ますます秘境めいた「おまぐん」でした。 次週予告に前橋市長やら群馬知事らが登場するあたり、グンマの本気度が窺える。 そして、小倉唯の間違った使用方法も、面白かった。 大阪から群馬、下手すりゃ北海道行くより遠いんだよなぁ… [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-01-16 02:15:19) |
71. ヤマノススメ
《ネタバレ》 5分枠アニメなので、全話観ても30分程度というお気軽・アウトドア女子アニメ。 可愛らしさを前面に置いた、山本裕介らしい演出がグッド。 登山初心者にとって間口が広い作りで高評価なんですが、如何せん関西人の私にとってはチョッと「関東の山ばっかり!」と寂しい限り。 5分アニメのワリに背景美術が美しく、Tom-H@ckの音楽と、ここながヒタスラ可愛い。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-01-16 01:54:55) |
72. ひそねとまそたん
《ネタバレ》 樋口真嗣と岡田磨里という異才同士のタッグに、戦闘機の変形大好き河森正治とユルいキャラデの青木俊直、そして自衛隊が舞台。 近年稀に見る闇鍋ライズなアニメなのに、スッキリ軽快に鑑賞できるヘンテコなアニメ。 ヘンテコついでに、主人公役に久野美咲。「ヤンキー小学生」を熱演するとは思わなかった黒沢ともよ、マイペースな新井里美&名塚香織という、ヘンテコな脇の布陣に驚いた。ジョアおばさんの朴璐美、二等空佐のキャリア眼鏡女子に釘宮理恵という攻め過ぎたキャストも、たいがいヘンテコ。 しかし…ひそねの「大好きだよぉまそたんんんんんんん!ぺろぺろぺろぺろぺろ!!!!」には、最後まで笑わされた。佳作。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2019-01-05 05:41:16) |
73. ちおちゃんの通学路
《ネタバレ》 通学をエンタメ的に特化させた川崎直孝のミニマム感あふれる漫画を、すごいチープな手法でアニメに仕立て上げた佳作。 真奈菜役の小見川千明、安藤(と犬)役の小山力也という脇の固め方が凄くいい。 キャラクターに「会陰」と言わせたのは、おそらくアニメ史上初。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-12-13 04:30:33) |
74. 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX
《ネタバレ》 神山健治のコダワリと菅野よう子の音楽がギリギリでマッチしていた本作。 タチコマたちの可愛さが、イイ意味で箸休めになっていたと思う。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-11-07 03:26:30) |
75. 三ツ星カラーズ
《ネタバレ》 自由すぎる小学生の女の子三人組が、上野(ほか、近辺)を舞台に繰り広げるプチ冒険譚。 微笑ましさとシュールさの合わせ技なのだが、どちらかと言えばシュールさや脱力感のあるエピソード多め。 キャラクター全体的に可愛らしく微笑ましい。なのに、ちっとも萌えない潔さ。なんでこの作品が深夜帯?早朝アニメでも良かったんじゃねーの?と、思わないでもない。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-09-09 01:39:06) |
76. 文豪ストレイドッグス
《ネタバレ》 腐系が好きそうな文系バトルアニメかと(失礼ながら)思いきや、ジョジョ的なスタイリッシュ異能バトルアニメ。 作画のクオリティ、嫌味になりすぎない演出、キャストの豪華さなど、観所多し。 国木田さんがカッコイイ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-09-01 02:44:15) |
77. あまんちゅ!~あどばんす~
《ネタバレ》 一期と比べると、ファンタジー色が色濃い二期。サブ監督がカサヰケンイチから佐山聖子に変わったせい?しかし、これも「あまんちゅ!」の世界観なんだよなあ。 今期も随所にキラキラしていて、目に優しいんだか厳しいんだかわからなくなるクオリティでした。 しかし姉ちゃん先輩の「はいてませんよ」エピソードがなかったのは残念。残念過ぎて胃痛。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-09-01 02:35:28) |
78. ラーメン大好き小泉さん
《ネタバレ》 ラーメン大好きな小泉さんが、ただただヒタスラにラーメンを食べまくる日常系アニメ。 可愛らしいキャラクターとラーメンの作画が、高レベル。観る者の胃袋を鷲摑みにする恐ろしさである。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-07-01 02:34:52) |
79. キノの旅 the Animated Series
《ネタバレ》 「すこしふしぎ」な世界観を軸に、様々すぎる国々を旅するキノ・シリーズの二度目のアニメ化。 旧盤のキノと比べて、黒星紅白っぽさやアニメ化に対する業界の気合の入りっぷりは薄くなったと感じたモノの、動画や美術諸々のクオリティは上がったように思える。 旧・前田愛キノと新・悠木碧キノは、甲乙つけ難し。 最終回の「少し眠る、旅は終わり」のヤリトリは、セカンドシリーズが有ろうと無かろうと、ちょうどいい終わらせ方。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-06-07 04:59:59) |
80. まおゆう魔王勇者
《ネタバレ》 「狼と香辛料」がミクロ経済学なら、この「まおゆう」はマクロ経済学。 要するに、ファンタジー世界の魔族と人間との戦争を、経済学やら政治学やら文化人類学やら農学で収めてみようと企む魔王と、その手練に感服してしまった勇者の甘めの冒険譚。 監督は、狼と香辛料と同じく高橋丈夫。キャストも、狼と香辛料のメインキャストである福山潤と小清水亜美。 魔族と人間、戦争と平和の関係性を「ちょっとナナメウエの俯瞰」で描かれた世界観を、高橋丈夫らしい手腕でキッチリと作り上げられている佳作。 ファンタジー作品としても学問モノとしても観応えある作品で、キャラクターも魅力的なのですが、奴隷少女が裁判でアジる「人間宣言」は、胸熱。 二期を期待しているんですが、もう五年。ないのか二期。残念ながら、二期がないならちょっと̠マイナスポイントだなぁ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-05-29 03:15:45) |