81. だがしかし
《ネタバレ》 制作スタジオの変更や作品時間の短縮などで、より一層原作のニュアンスに寄った印象。 キャラクターの艶は落ちたが、その分ギャグの切れ味が上がった。プラマイゼロ。 メインヒロインのほたるが途中で居なくなるが、サヤ師派の私としては問題ない。というか、はじめのダメ大人っぷりがイイ。+1ポイント。 エンディングテーマがダサい。-1ポイント。 最終回の甘苦い雰囲気が、地味に良い。+1ポイント。 「三期、できないんだろうか…出来ないんだろうなぁ」という落胆を込めて、̠-1ポイント。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-05-27 04:57:10) |
82. 僕のヒーローアカデミア
《ネタバレ》 原作の持ち味を上手にアニメに落とし込むBONESならではのクオリティ。原作と黒田洋介の脚本との相性も、グッドです。 個人的にはキャスティングが満点に近い。葉隠・名塚香織、プレゼントマイク・吉野裕行、常闇・細谷佳正あたりがお気に入りなのだが、芦戸三奈役のキタエリがご褒美過ぎてツライ。 蛇足だが、ジャンプ本誌のキャラクターランキング。芦戸の人気が低い。低過ぎる。アニメを機に、もっと芦戸の魅力を確認していただきたいと、切に願う。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-04-13 02:03:27)(良:1票) |
83. ヒナまつり
《ネタバレ》 (一話のレビューと間違えて書き込みました。また全話観終えたら書き直します。) [地上波(日本アニメ)] 7点(2018-04-09 01:10:50) |
84. あまんちゅ!
《ネタバレ》 天野こずえ原作と佐藤順一監督との相性の良さは、前作「ARIA」で実証済み。音楽は「快適さと多弁さを融合させたインストゥルメンタル・サウンド」で定評のある、ゴンチチ。 この方程式から導き出される回答は「ただひたすら心地よく人懐っこい」アニメであり、短い(故にか)ながらも、完成度高い。他の追随を許さない人懐っこさ故に(真の陰キャ勢には)敬遠されることもあるが、ここはご愛嬌だろう。 ファーストシーズンということで、原作の中でも「スキューバやろうぜ?わくわくキラキラすんぜ?」的なパートをアニメに興した感じ。「ARIA」と比べるとファンタジー色は薄く、学園生活や部活のキラキラが色濃く描かれている。 鑑賞中は気恥ずかしさと羨望が胸中からダダ溢れ、思わず「恥ずかしいこと言うの禁止だコノヤロウ」と照れることこの上ないの私なのだが、決して嫌な気分にはならない。 ぴかりの真っ直ぐな爛漫さや、てこの振り絞るような賢明さ(と、デコ広と眉の薄さ)を、ひたすら愛でていたくなるアニメである。 砂浜に立つてこの足元を波が這うオープニングは、テレビアニメ史上例を見ない美しさ。ゆえに、オープニングが飛ばせない私だ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-04-06 06:09:26)(良:1票) |
85. 天元突破グレンラガン
《ネタバレ》 今石洋之×中島かずきというタッグが織り成す、テンポ良過ぎる超弩級下剋上SFロボットアニメ。好評につき劇場版まで制作されたが、作画や動画が荒いパートがあったりで、制作進行の足取りに若干の迷いが窺える。観ていて力も感情も入り込む演出はスゲェとは思うんですが、美術班が落ち着かないと、スッキリと楽しめない。面白いんだけどなぁ。 しかし、このアニメがガイナックス最後の名作なのだと思うと、それはそれで感慨深い。岩崎琢の音楽が超カッコイイ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-03-06 05:06:32)(良:1票) |
86. 中二病でも恋がしたい!戀
《ネタバレ》 治る病気、根治し難い病気、若しくは治らない病気。それらに向き合い、時には取り込み、長い目で付き合っていかなければならない。病気とは、そういうモノである。中二病であっても。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-01-28 08:55:48) |
87. 中二病でも恋がしたい!
中二病患者の恋は、成就し難い。そんな病理学を意に介さずに甘く酸っぱくアニメに落とし込む京都アニメーションが、ズルいし凄い。 ただの思春期ラブコメなのに、格闘シーン。しかも、超ハイクオリティ。さすが京アニ。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2018-01-28 08:42:35) |
88. だがしかし
《ネタバレ》 原作ファンとしては、なんとなく演出のノリが悪いアニメ版といった感想で、ギャグもイマイチ上滑りしているように思える。 7点中7点は、動いているサヤ師に対する評価だと思っていただいて、差し支えない。 蛇足だがしかし(笑うところ)、大和味カレーの工場直営店(佐世保市)で買う大和味カレーは、格別です。近所にある佐世保バーガーも、美味し。 [DVD(字幕)] 7点(2018-01-28 08:23:07)(良:1票) |
89. けいおん!
《ネタバレ》 名実ともに、京都アニメーションの代表作。個人的には可もなく不可もない作品だが、フワフワしたつかみどころの無さがイイんでしょうね。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2017-12-27 04:36:45) |
90. けものフレンズ
《ネタバレ》 CG処理されたキャラ物のアニメ(しかもディフォルメされたキャラ)は苦手なんですが、シュールさでじわじわくる侮れないアニメ。特に「実在の動物園職員による仲間説明」が、かなりシュール。 [DVD(日本アニメ)] 7点(2017-12-18 02:54:56) |
91. 世話やきキツネの仙狐さん
《ネタバレ》 「ロリっこケモミミにヒタスラ癒される漫画が無いなら、私が描けばイイじゃない!」という熱意で描き上げたリムコロ原作のアニメ。 その熱意には感心するし、畏敬する。賛同すら、する。ただ、私には少々甘口に過ぎる。しかし、その甘さの軸に対し正鵠を射る手業は、さすがの動画工房である。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2020-02-29 02:12:40) |
92. 異世界かるてっと
《ネタバレ》 KADOKAWAラノベの四作品を繋げてクロスオーバーさせた、まさかの豪華プチアニメ。 監督は「怪獣娘」で、小器用なセンスを小爆発させた芦名みのる。 この監督、ホントにソツがない。すごいミニマムな才能です。獣医師を兼業しているらしいですが、うーむ…謎が過ぎるぞ芦名みのる。 OPのオーイシマサヨシ、EDの前山田健一という布陣も、見事すぎる。 しかし、この15分のスピンアウトアニメをどれだけ持ち上げても6点くらいが関の山なんだよなぁ。や、面白いんですけどね。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2019-10-07 04:31:16) |
93. ウチのメイドがウザすぎる!
《ネタバレ》 ダメ人間寄りの金髪ロリと、有能で変態な隻眼マッチョメイドが織り成すハートフル(?)なスラップスティックコメディ。 メイドの変態過ぎる発言が毎度危うく、可笑しかった。 最終話辺りの作画や動画の荒れが、ちょっと難点。一話のとんでもない動画クオリティと比べると、特に。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2019-05-17 05:58:29) |
94. アニマエール!
《ネタバレ》 徹頭徹尾「きらら枠・動画工房」という域を順守して脱しない、可もなく不可もなしアニメ。 随所に百合百合しい面倒臭さも有るが、主人公のこはね、終盤に登場した根古屋姉妹、OPなんかが超可愛かったので不問とす。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2019-04-20 03:17:25) |
95. がっこうぐらし!
《ネタバレ》 第一話で完全に騙された、ふわふわゾンビアニメの佳作。 ヤンデレ苦手なので、この評価。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2019-01-16 02:25:19) |
96. りゅうおうのおしごと!
《ネタバレ》 萌えとパロディと農林業の搦め手で(一部の関係者にドン引きされながらも)メディア展開されたアニメ「のうりん」の白鳥士郎。次作のアニメ化がまさかのロリ将棋モノ。 「ロウきゅーぶ」や「天使の3P」の蒼山サグ原作なのかと見紛うほどに、小学生萌えな将棋道アニメ。 そこそこ楽しく、そこそこ萌え、そこそこドン引きしつつも、最後まで鑑賞。 福島区の関西棋院や、新世界の濃いぃオッサン棋士の登場など、ちらほらとディープな大阪が舞台なのは、ちっと嬉しかったです。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2018-12-23 05:37:59) |
97. 多田くんは恋をしない
《ネタバレ》 そこはかと「少女漫画」然とした展開がこそばゆかった多田恋。 主人公以外のキャラクター群の掘り下げが浅かった点や、半歩ほど勇み足的な最終回は、減点対象なのかも。 ただ、キャストと動画工房らしい全体的な素朴さは、評価したいんです私。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2018-12-13 04:39:55) |
98. 櫻子さんの足下には死体が埋まっている
別にアニメじゃなくてもいい北海道が舞台のこじんまりした[(米ドラマの方の)BONES]といったトコロのアニメなんですが、TROYCA製作のアニメは背景が美麗で観応えがあるなぁ。 [DVD(日本アニメ)] 6点(2017-12-18 03:11:33) |
99. へやキャン△
ファーストシーズンとセカンドシーズンを繋ぐだけの接着剤みたいな作品。 コアな「ゆるキャン△ロス勢」には効果的かも。(私はそうでもなかった) [地上波(日本アニメ)] 5点(2020-05-14 05:21:47) |
100. ハッピーシュガーライフ
《ネタバレ》 登場人物が全員クズか頭おかしい人という、望みも救いもないサイコホラーアニメ。 「アニメや漫画でホラーやミステリを観ない・読まない」と課してきた私にとって、鬼門でしかない全12話でした。 とはいえ、演出やら描写は凝っていて、そこそこに鑑賞できました。 原作順守なのかはしらんが、ハッピーエンドではなかったか…後味悪い。 [DVD(日本アニメ)] 5点(2019-01-16 02:32:54) |