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あしたのジョー

連載開始1968年
連載終了1973年
コミック数23冊
連載終了
平均点:8.92 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
スポーツものボクシング漫画
[アシタノジョー]
新規登録(2007-10-05)【シネマレビュー管理人】さん

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作画ちばてつや
原作梶原一騎
掲載誌週刊少年マガジン
出版社講談社
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【クチコミ・感想】

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6.子供の頃は華々しいカーロス・リベラとの連戦やハワイ遠征が好きだったけど、今改めて読むと、力石の死からジョーが立ち直るまでのエピソードが凄く読める。「ぼんやりつっ立っているだけでも、息をしているのさえ苦しくなってくる・・」「どういうことだい・・なぜおれはこれほどまでに苦しまなくちゃならないんだ・・」という状況は、おそらくほとんどの人が人生の何らかの局面で体験するのではではなかろうか。この状態からジョーが立ち直るまでを本作はじっくりと描く。力石の死が8巻の最後、リベラとのエキシビションマッチによって完全復帰するのが13巻の前半。立ち直るまでに、なんと4巻以上の分量を費やしている。この辺りは本作が名作として語り継がれる重要な要素の一つに思う。
個人的にジョーの性格や生きざまにはあんまり共感は覚えないけど、取り巻く人たち一人一人の人物像や当時の風俗がホントに良く描けてる。改めて読んで個人的に新鮮だったのは、マンモス西を社会人として立派に更生させた乾物屋の林屋親子。今風の人間関係ではちょっと想像できないザ・昭和戦後。
番茶さん 8点 [全巻 読破](2022-08-15 23:19:08)
5.出てくる人間がみんなカッコ良過ぎるんですよ。ジョーや力石、その他の対戦相手はもちろん、段平や葉子、紀ちゃん、おそらく一番情けなさそうなキャラである西ですら…本作の登場人物たちの、この時代にリアルに生きている生活感がたまらなくカッコいい、歴史的名作。
亜流派 十五郎さん 10点 [全巻 読破](2009-09-17 15:21:43)
4.時代とともにあった作品で、今なお、読み継がれる要素はもっているが、時代とともに風化しつつあるのではないか。
みんな嫌いさん 6点 [全巻 読破](2008-08-31 15:25:05)
3.日本の少年漫画における代表作の1つだと思います。
ジョーの成長に伴って変化する作画。連載当初はこの作品前の『ハリスの疾風』と同様な絵なのですが、後半はジョーの状態をあらわすがごとく鬼気迫るものがあります。ある意味作品が作者に乗り移った・・・・ともいえるのかもしれません。ホセとの最終戦その開始前からの葉子とジョーのやり取りから、白くなったジョーの1ページエンディング・・・まさに感動的な作品だと思え満点以外は考えらません。
totorosatukimeyさん 10点 [全巻 読破](2008-01-16 19:54:28)
2.主人公ジョーをはじめ、段平、力石、マンモス、カルロス、等々、名脇役の見事さが、際立つ。ボクシング漫画というより、人間ドラマ的な要素に惹かれた。

ホセ戦の前に葉子とジョーが語りあうシーンは、ボクシング漫画とは思えないほどのロマンティックさ。

このシーンは何度読んでもグッとくるトコロ。
aksweetさん 10点 [全巻 読破](2007-10-11 04:57:14)
1.現在においても日本を代表とする漫画の一つ。劇画漫画ではダントツでしょう。マガジン黄金時代を支えた、高森朝雄(梶原一騎)先生とちばてつや先生のコラボ。どちらの先生からしても最高傑作の作品ではないでしょうか。世の中に与えた影響はとても大きいです。なんといってもジョーは男の中の男。力石も最高。
アキラさん 10点 [全巻 読破](2007-10-08 17:59:32)
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【点数情報】

点数分布 [全巻未読] [全巻読破]
Review人数 13人
平均点数 8.92点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
617.69%
700.00%
8430.77%
9215.38%
10646.15%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 タイトルマッチング評価 10.00点 Review3人
2 ストーリー評価 9.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review3人
4 感泣評価 10.00点 Review3人
5 爆笑評価 2.50点 Review2人
6 作画力評価 9.33点 Review3人

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