8.最初読んだ時、金田の下の名がアキラで、彼がしまいに超能力で戦うお話かと思って読んでました。なのにずっとテツオの超能力ばっかがメインで、しかも金田は一応主人公だけどアキラじゃないし。超能力まったく使えないし。なんなんだよアキラってって読んました。内容の方は超能力をメインに、近未来の日本を舞台に繰り広げられる若者たちの青春活劇。超能力、近未来、東京、若者、それらの要素が、当時、すごく新鮮で、しかも絵がかなり細かく、当時はこんな緻密な画で、最後までいけるの?ってちょっと心配したくらい。そして超能力の表現が、コワかっちょいいー。バイクもかっちょいー。あんなバイクに乗りたいな~と色々ワクワクして読んでました。最後まで飽きさせない展開で、今、読んでも、てゆーか、今の方が逆にあってるかもなエンターテイナー作品。六冊ですけど、本がでかいので、ボリュームは結構あります。 【なにわ君】さん 10点 [全巻 読破](2015-12-02 12:08:57) |
7.どうやら無くなりそうな”国立アニメの殿堂?マンガ図書館?”がもし出来ていたならば、必ず展示される作品。その後のマンガ、漫画家における影響力は絶大でしょう。コミックが終了する前に映画を観てしまったせいでしょうか、映画以降の新鮮味、面白みが失せてしまった感は致し方なし。 【亜流派 十五郎】さん 10点 [全巻 読破](2009-09-17 14:58:21) |
6.日本の漫画に変革をもたらした作画の破壊力は当然評価できるが、逆にストーリーだけで評価したらあまり大したことは無い。特にキャラの深みの無さや最後の中二病全開な終わり方は「整合性はどうでもいいからとにかく画を見せるストーリーにしよう」的なコンセプトが透けて見えてやや興ざめしてしまう。この作画優先のストーリー構成は作者もいい加減直すか原作者を付けるべきだと思うのだが。 【マイカルシネマ】さん 6点 [全巻 読破](2009-06-01 03:11:53) |
5.確かに発表された当初は圧倒的な力をもっていたが、プロットが使い尽くされて、今や特別な郷愁の念しか残らない。時代は作ったが、時代は超えられていない作品。 【みんな嫌い】さん 6点 [全巻 読破](2008-09-28 18:22:36) |
4.どのコマを切り取っても額に入れて飾れるくらいのクオリティの高さ!読んだ後しばし休息が必要になる程疲れます。世界にその名を知らしめた大友氏の、日本を代表する漫画と言っても過言ではないでしょう。鳥山明氏も相当な影響を受けているのでは? 【Kの紅茶】さん 9点 [全巻 読破](2008-06-01 17:28:34) |
3.この漫画に10点をつけずして何が10点でありえましょうか。このあたりでデビューした漫画家で大友克洋氏そっくりの絵を描く人がとても多いのも仕方のないこと。大傑作。 【クリロ】さん 10点 [全巻 読破](2008-03-06 21:32:27) |
《改行表示》2.1コマ辺りどれくらい時間掛けてるんでしょうね それぐらい作画能力凄まじすぎです 漫画版は映画版とやや似てるものの 漫画版は各キャラクタの描写をより掘り下げているので 映画版見た人も楽しめます。 それにしてもこれが20年以上も前の作品とは 恐ろしい限りです |
1.十代の頃、この作品にハマってからしばらくの間、他の漫画に興味がなくなりました。なんだかどれも安っぽく感じてしまって・・。その後の作品に与えた影響は計り知れませんが、以外と読んだことないって人も多いので是非お薦めしたいですね。20年も前の作品ですが今読んでもまったく色褪せておりません! 【シネマン】さん 10点 [全巻 読破](2007-11-20 22:08:02) |