5.《ネタバレ》 初期の竜牙会編はクオリティが高くて好きでした。ただこの人、下の方も仰られているように、手癖が悪い?と言うか、パクリ癖が…竜牙会の錚々たる面々のかなりの部分が某月刊誌の某マンガのパクリだったような。両方読んでた当時の自分は「これっていいのか…」と子供ながらに思ったものでした。更に魔の手は同誌の同時連載の10週打切りものにまで。確か来巻功二か誰かのだったと思うが、違うマンガに同じラスボスが出てきたので「これどこかで繋がってたっけ…?」と子供ながらに混乱したものでした。作者としては「どうせ打ち切りなんだから大人しく俺の血肉になれぃ」とでも思っていたのでしょうか。作品世界に劣らず作者も非情です。 【番茶】さん 6点 [全巻 読破](2010-10-02 22:56:07) |
4.連載時に読んだ時は面白いと思ったのだけど、今見ると結構アラが見えたりして、アレ、こんなだったけ?なんて思ったりします。 【奥州亭三景】さん 6点 [全巻 読破](2010-08-26 12:50:45) |
3.《ネタバレ》 ありましたねこの作品!。中学生のときに読んだのを思い出します。前作【ドーベルマン刑事】と同じく、少年マンガとは思えないくらいの社会と人間の負の出来事を描き、主人公が犯人を抹殺することで解決する話。憎むべき犯人に対するこの制裁は子供ながらに痛快で好きでした。でも事件にしろ人間像にしろ、全体的にどこか画一的で深みが無いのも前作通りではありましたね。当事は許容範囲でしたが。あと、著作権があるかどうかは当事解らなかったけど、よくまあこれだけ他ジャンルのキャラクターをパクって描いたなと関心してました。憶えてる方もいると思いますが三味線屋の勇次・ロードウォーリアーズ・薬師丸博子・ブルーサンダー等等ね。皆さん仰るように超能力合戦展開になってワケ解らないストーリーのまま終わったのは残念。心が空なら物理的攻撃は無力化できるとか都合の良い設定も懐かしい(笑)。【怒れば人間を超えたパワーを爆発させて敵をぶっ倒す】という子供ウケ設定は作者の意向も無視できるほどの少年ジャンプの鉄の方針だったんですね。当事は編集方針なんて知らないもんだから、この作者始めジャンプの主力の漫画家諸氏(車田・本宮・牛・池沢)方は、みんな机上で目を血走らせてうおおおおお!!とかドちくしょおおおお!!とかこの外道があああ!!とかナメんじゃねえドサンピンがあああ!!とか絶叫して暴れながら執筆してるんだろうなーと思ってました。 【aforkarn】さん 6点 [全巻 読破](2010-08-05 07:03:53) |
2.《ネタバレ》 「ドーベルマン刑事」の人気は武論尊原作の実績だと思われていた現状を、どうにかして覆そうとして描きあげた平松伸二の代表作「ブラックエンジェルズ」。
設定のベタさと勧善懲悪であるというジャンプっぽさや、主人公「雪籐」のミステリアス感や、ほかのキャラクター群のケレン味等も手伝ってソコソコ楽しめる。
不良中学生が孤独な老婆を虐待・撲殺する物語や、覚醒剤欲しさに通り魔強盗を繰り返す悲運な女の子、等、全体的に血生臭い話が多く、ついにはヒロイン的存在のジュディが敵の中ボスにレイプされてしまう!そんなハプニングすらも起ってしまう「少年漫画のカテゴリ」をゴリゴリ無視していく展開も、(破綻するかと思わせるほどに)面白かった。
しかし、「M計画」発動後のストーリーは完全に蛇足。少年ジャンプ的な稚拙な延命作戦のせいでか、凡作に成り下がった。そういう「ジャンプ政策の徒花」的な代表作とも、言える。 【aksweet】さん 6点 [全巻 読破](2007-10-20 20:13:41) |
1.《ネタバレ》 必殺仕事人のさすらいバージョンと言うのが本作の序盤の説明でしょう。序盤は勧善懲悪でまぁ楽しめるのですが、その内、超能力やらでてくるので人間離れしていくのが残念です。 【あきぴー@武蔵国】さん 6点 [全巻 読破](2007-10-16 12:36:54) |