★6.最初ギャグのつもりなのかマジなのかわからなかったんですけど、 徐々に重くなっていくストーリーに、どうやらマジなのか、と。
でも、こんな馬鹿馬鹿しい設定でも、感動したストーリーになるのだから、
愛って素晴らしいじゃないか。 【バニーボーイ】さん 7点 [全巻 読破](2009-09-15 18:06:19) |
5.《ネタバレ》 付き合い始めで不器用な高校生のカップル、シュウジとちせの目の前に「日本が戦争に巻き込まれた」と「ちせが最終兵器に改造された」というなすすべも無い暴力的な現実が突きつけられます。その中をどう主人公たちが時に立ち向かい、傷つけあい、愛し合うのかが語られます。 この作品は感動するセリフが多いです。(1巻に2~3はあります) 一番好きなセリフがシュウジの母がシュウジにいう「なにもしてない? バーカ。 生きてるべや。 生まれてきた。」というセリフです。母親の子に対する想いを感じて胸が熱くなりました。 戦争などの設定が語られていないという批評がありますが、基本は恋愛小説ですし、実際一般人は戦時下で入ってくる情報(設定)など少ないのではないでしょうか? 読み終わると、結構鬱が入るので注意が必要ですが、とてもよい作品だと思いますので一度読んでみてはいかがでしょうか? 【とけいだい】さん 10点 [全巻 読破](2008-08-04 22:33:27) |
4.基本的にこの漫画が”純愛”を描いているというのが判らなければ読んだ方にはさっぱりなんでしょうね。彼女が兵器であるというのはそのきっかけの1つに過ぎないのだけど、それをここまで極端に引っ張ったのがこの漫画の面白い点であると思っています。 【奥州亭三景】さん 8点 [全巻 読破](2008-06-20 13:49:19) |
3.《ネタバレ》 人から機械が・・・あまりよろしくないです。でも、当時はハマりました。 【マーク・ハント】さん 5点 [全巻 読破](2008-04-01 04:15:04) |
2.《ネタバレ》 セカイ系の作品ではエヴァンゲリオンやハルヒなんかよりも断然この作品を推したい。 世界大戦によって自壊の道を突き進んでいく人類とそれに巻き込まれてゆく兵士やシュウジの友人たち。そんな彼らにちせの下した究極の選択があまりにも哀しすぎる。そして人類の原罪をたった一人で背負ったちせに与えられた唯一の希望もあまりにも儚いものだった・・・ 最終巻のちせの決断以降の展開にはとにかく泣けました。ちせとシュウジほど「普通の生活を送って欲しかった」カップルはいません。 本作の影響を受けたという『まほろまてぃっく』は希望を前面に押し出しすぎたラストでイマイチでした。余談ですが、アケミの影響を受けたキャラが後の漫画にささやかながら登場していますね。 【マイカルシネマ】さん 9点 [全巻 読破](2008-01-10 18:46:20) |
1.エロが描きたいなら素直に描けばいいのに、性描写や戦闘シーンが中途半端に露悪的で悪趣味。ライトな作風が余計にイライラする。 【aksweet】さん 2点 [全巻 読破](2008-01-10 16:40:45) |