21. あぁ播磨灘
数ある角界漫画のなかでも、「あぁ播磨灘」はソコソコ異色で面白かったと思う。 しかし、手に汗握るような展開が皆無なのは、ちょっとつまらない。 全然関係ないが、「ああっ播磨灘っ」と表記すると、タイトルに余計な萌え要素が。(ホント蛇足) 6点(2011-06-27 00:43:47)(笑:1票) |
22. MORUMO 1/10
ちょいエロSFコメディ漫画の佳作で、当時の掲載紙「キャプテン」では曲者6番打者的な存在でしたねぇ。 あろひろし独特のSFとエロの匙加減と、作画の凝りっぷり(師匠の秋本治ゆずり?)が面白かった。 6点(2010-10-09 06:15:35) |
23. ハイスクール!奇面組
メインキャラクターの五人が全員不細工というのは、改めて考えると凄い。 Dr.スランプ、ブラックエンジェルズ、そしてハイスクール奇面組。 当時の私としては、この三作品が少年ジャンプの三枚看板だったような気がする。 6点(2009-12-28 06:35:09) |
24. みゆき
《ネタバレ》 時期的に私の「中二病」の初期原因は、もしかしたら「みゆき」なんじゃないかな?と、思わせる甘酸っぱさ。 私的にあだち充の漫画を初めて読んだ作品。同時にあだち充に対して飽き始めたのも、この作品。 6点(2008-10-18 01:02:27) |
25. 今日から俺は!!
《ネタバレ》 サンデーで不良モノを描いて成功している稀有な漫画。もしかしたら「男組」以来の快挙じゃないでしょうか。連載当時は「プッ」と笑うトコロも多く、面白く読んでいましたが、今読むと微妙。しかし、カッパに「キューリ!キューリ!」と鳴かせるシーンは、相変わらず爆笑。 6点(2008-10-17 03:08:39) |
26. すくらっぷ・ブック
《ネタバレ》 これまた懐かしくも甘酸っぱいラブコメ。牧歌的な絵柄に反して熱く、ドロドロしていて面白かった。特筆すべき台詞回しの「クサさ」は、クセになる珍味。ダメな人には寒く、カユイだけだが。もぉ、オールディーズといってもイイ位の、隠れた懐メロ名曲的作品。 6点(2008-03-13 00:47:13) |
27. V-K☆カンパニー
《ネタバレ》 「ギリギリありえない」ドタバタさが面白かった。まさしく「ラブコメ」の王道ともいえる。しかし、最終回まで引っ張った結婚式で交わしたキスシーンに、「ついに!」というカタルシスよりも「引っ張りすぎや!」という徒労感が勝ってしまった。まぁ、それがまさしく一昔前の少女漫画っぽさと、言ってしまえばそれまでですが。 6点(2008-03-13 00:37:10) |
28. 危険がウォーキング
星里ちもるのデビュー作なんですが…作風、(いい意味で)あんまり変わってないなぁ。一番好きなギャグは「猫が寝込んだ。・・・・・・・・アナコンダ!」でした。くだらねぇー。笑。 6点(2008-02-28 00:39:58) |
29. ブラック・エンジェルズ
《ネタバレ》 「ドーベルマン刑事」の人気は武論尊原作の実績だと思われていた現状を、どうにかして覆そうとして描きあげた平松伸二の代表作「ブラックエンジェルズ」。 設定のベタさと勧善懲悪であるというジャンプっぽさや、主人公「雪籐」のミステリアス感や、ほかのキャラクター群のケレン味等も手伝ってソコソコ楽しめる。 不良中学生が孤独な老婆を虐待・撲殺する物語や、覚醒剤欲しさに通り魔強盗を繰り返す悲運な女の子、等、全体的に血生臭い話が多く、ついにはヒロイン的存在のジュディが敵の中ボスにレイプされてしまう!そんなハプニングすらも起ってしまう「少年漫画のカテゴリ」をゴリゴリ無視していく展開も、(破綻するかと思わせるほどに)面白かった。 しかし、「M計画」発動後のストーリーは完全に蛇足。少年ジャンプ的な稚拙な延命作戦のせいでか、凡作に成り下がった。そういう「ジャンプ政策の徒花」的な代表作とも、言える。 6点(2007-10-20 20:13:41) |
30. まじかる☆タルるートくん
《ネタバレ》 (江川達也のエロ要素+ドラえもん)×少年ジャンプ的展開=まじかる☆タルるートくん。 江川達也は(堕ちた)天才だけど、この作品の方程式でちょっと楽し過ぎたと思う。後々のやっつけ感もまた、江川達也らしさなのかもしれないんですが。 蛇足ですが、個人的には伊知川累が可愛かった。超可愛かった。江川達也の描く魅力的な性悪は、このキャラクターがピークだったんじゃないかと、ウッカリ思うほどに。 あと、打ち込んでみて初めて気づいたが・・・「まじかる☆タルるートくん」って、やたらと変換しにくい。 5点(2014-10-16 15:10:44) |
31. 軽井沢シンドローム
中学生当時にこの作品にハマり、ニヒルさとヒネクレ加減にゃエライ影響された。我ながら、恥の多い中学生っぽいエピソードです。 が、しかし。今読むと、確かに微妙。 【FBIの滝】さんの冷静なコメント「軽井沢シンドローム・ここが嫌いだ」を読んでみると、自分の中で「軽シン」が消化し切れていないという点に思い知らされたりします。 当時の甘痒い思い入れを加味して7点か?と思ったが、ちょっと世間的な評価を気遣ってみて、5点。(弱腰) 5点(2010-07-27 07:41:30) |
32. らんま1/2
お色気の匙加減を間違えると、高橋留美子と言えどここまで面白くなくなるものなのかと、連載当時は結構驚いた。 5点(2009-10-19 00:54:58) |
33. 栄光なき天才たち
森田信吾の出世作なのは間違いないが、森田信吾ファンの私にとっては何か足りない。 5点(2009-08-28 15:45:32) |
34. 名門!多古西応援団
普段はダメダメ感あふれる応援団の五人が、後輩に呆れられながらも「決める時ゃビシっと決める」という、マンネリではあるが憎めない作品。下町の床屋なんかに全巻並んでると嬉しい一品。 作者の所十三がこの後「特攻の拓」を描いてブレイクするのは予想外でしたね。 5点(2009-01-26 02:26:42) |
35. 銀牙 -流れ星 銀-
途中から犬しか出てこない展開に難あり。ぶっちゃけ私、犬嫌いですから。それでもジャンプ誌上ではソコソコに読んでいたのだから不思議。 しかし「お犬様専用フキダシ」に最後まで馴染めなかった。名アイテムだったとは思うのですが。 5点(2009-01-26 02:17:57) |
36. シティーハンター
槇村(兄)が死んで香が出てきたあたりから、ジャンプでは流し読み。 「もっこりするだけか?君はそれいいのか?サエバリョウ!」と、いつも思いながら読んでいた気がする。少年誌の主人公に、大人気ないとは思いつつも。 そういや「コータローまかりとおる!」を読んだ後でも、似たような事をよく思っていた。 5点(2008-10-18 00:39:53) |
37. タッチ
小学生のころ「みゆき」に少しハマッて、中学生のころに「あだち充」に対する興味は終わった。アニメ版タッチも、中学生のころ日曜日の夕方「サザエさん」→「タッチ」と、惰性で観ていた感がある。 君にタッチ・タッチ・リズムタッリ・猪木のリズムタッチ!と、適当に替え歌にしながら、である。 原作もサンデー紙上ではどうでもいい扱いにしていた。この扱いが私の中で20年以上続いているぞ。あだち充。 4点(2008-10-18 00:31:47) |