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プロフィール
コメント数 14
性別 男性
ホームページ http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=0T0F
自己紹介 映画好き。特にSFとヒーローものは生まれつきのファンです。しかし観察眼と視点は一般の方とは遥か掛け離れています。と思ったらこちらのHPでも、いろいろな方がおられ、世の中は広く人間は千差万別なんだなと改めて実感しました。最もそれが当然ですが(笑)。宜しくお願いします。

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1.  男組 《ネタバレ》 
読了したのはつい5年程前。後輩に薦められてだった。【ガラスの仮面】が昭和の少女マンガの傑作なら、少年マンガの傑作はこれだと確信する。勿論時代背景は昔のものだし、『打撃系格闘技の技は一撃必殺』というフィクションを読者に事実と誤認させたけれど(笑)、理想を高く持ちストイックに、しかし全身全霊で努力し実現させる生き方の気高さとカッコよさを広めたという伝説のマンガであることは思い切り納得した。それを実現させるために闘う過程において心で結ばれる者たちの姿、生き様も美しい。異なる方法をとりながらも最後には共闘した2人の主人公は間違いなく男の鏡。負の主人公である神竜が理想社会を目指した理由も、正の主人公・流が特攻前夜に語った信念にも共感する。最もワタシが一番好きなのは大田原。回を追う毎に人情と愛情がパワーアップしてるから。古き時代の普遍の志を語ったこの物語、初にして文句無しの満点献上!
10点(2010-07-18 14:27:18)
2.  マカロニほうれん荘 《ネタバレ》 
小学生のころにリアルタイムで読んだ。当時は名こそ解らなかったものの、流行のファッションや風俗、音楽がセンス良くとり入れられていた事が解ったし、だからこそ10代後半から20代前半のお兄さんお姉さんには好まれたマンガだと認識していた。また、そういうイメージのこのマンガを読む事自体が大人っぽくカッコ良く思えた。面白さも充分。キャラが問答無用の不条理変身を慣行して笑わせるギャグの先駆けじゃなかったろうか。ハチャメチャながらも実は結構大人の男だったトシちゃん&キンドーさんコンビは不滅のキャラで、このマンガを読んだ人の心にずっと残る愛すべき思い出になるんじゃないかと思う。連載後半からの失速は言わずとも知れてるが、それを差し引いても素晴らしくハイセンスな昭和ギャグマンガである。
9点(2010-07-18 15:07:58)
3.  ガラスの仮面 《ネタバレ》 
言わずと知れた昭和の少女マンガの傑作の1つ。人生と、おそらくは命までもを懸けて何かを作ろうとか達成させようとする物語は個人的に大好きなので点も甘くなるが賛同者は少なくないと思う。劇中劇も趣き深く面白い。梅の谷でついに登場した主題劇【紅天女】は、確かに主要キャラが人生を懸けてまで追いたくなる程の感動的なものだと思った。このマンガ、是非とも完成させて欲しいのだが先に書いたように、主要キャラ全員がデカくて重い人生と、ハンパない強靭な意志と生命力を宿しているので、作者自身が扱えきれずに窮しているんじゃないかと思う。それでも頑張って完成させていただきたい。間違いなく昭和の傑作なのだから。 【若干付記】…マヤちゃん、暴走族に同行して、あの程度の結果で良かったね。有り得ないけど。
9点(2010-07-05 10:51:17)
4.  すすめ!!パイレーツ 《ネタバレ》 
【マカロニ…】の鴨川つばめ先生とかぶる部分はあるかも。時流を上手く取り入れたりお洒落なキャラを出したり、そのキャラが不条理変身したり連載後半で失速したりするところまでも(笑)。リアルタイムで見ていました。犬井さん・万太郎・花形見親子…ホント、のたうちまわって笑わせてもらいました。絵も可愛いらしく、少女を描かせたら最高と評判で、【萌え】の元祖だったんではと思い出します。楽しいマンガでした。それと、『おじさんはね、おじさんはね、』というギャグも笑えましたが元ネタは今でも解らず、いつか知りたいと思っています。
8点(2010-07-18 15:28:21)
5.  リングにかけろ 《ネタバレ》 
リアルタイムで読んだ年代である。子供ながらに、【名ボクサーの長男なのに泣き虫意気地なしの主人公少年の根性を叩き直す豪傑の姉。不和な家庭を宛ても無く飛び出し、世間の荒波に耐えながら二人三脚で世界チャンプをめざす漫画】は自分を重ねて熟読してたしパワーリストも購入した(という少年が当事多かった・笑)のだが…、、、。そのパワーリストの効力で、主人公・竜二がとんでもない能力を発揮し始めてからは友達同士で茶化し合い、今で言えば『有り得ねぇー(笑)』みたいに笑い飛ばすネタにしてた。読むのもやめた。最も【素のポテンシャルが高い主人公が、怒れば超人的な能力を爆発させる】て設定はジャンプの御家芸でありそれに燃えていた読者少年だったのは事実なのでこの点数。どなたでもこの作品を読めば解るのだが、燃えていたのは読者の子供だけでは無く、描いていた車田氏も相当にパワーをぶちまけながらの執筆だったろう事が目に見える様な漫画である。読者が子供だからって外人のイメージがステレオタイプ過ぎるのも凄かった。ギリシャチームだからって超能力使ったり(全員が神々の名前)、イタリアチームだからってマフィア紛いの暴力で不戦勝ねらったり(元ネタはジュリーの当事の新曲)、ドイツチームだからってコンピューター使って力学計算したり(まったく科学的検証にならない滅裂な説明)。でもその後のジャンプを繁栄させた偉大なる漫画ではある。感謝。…そうだ最後に、先に挙げた主人公・高嶺竜二が開発した必殺パンチに、『ブーメラン・スクエア(自曲)』てのがありましたが、(自曲)って何? いや、意地悪ですね俺(笑)。
6点(2010-07-18 13:49:31)
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