1. ROOKIES
《ネタバレ》 けっこう終盤は作者が体壊し気味になって休載も増えて打ち切りとも言える様な状態で終わったのだが、奇跡のドラマ化で、しかもドラマ大ヒットということで、世間の認知度と評価が過剰にアップしたイメージ。 でも、ドラマよりは確実に原作のほうが面白い。 なぜか関川が一番お気に入りでした。 7点(2010-02-03 00:55:38) |
2. ラフ
12巻くらいで終わった分、実はあだち作品の中で完成度は一番高いと思います。 9点(2010-02-03 00:50:41) |
3. みどりのマキバオー
《ネタバレ》 かなりコミカルな雰囲気を醸し出していますが、 かなり深く競馬をえぐったりしています。 続編の「たいようのマキバオー」がプレイボーイで連載中ですが、 血統面も適当じゃなかったのか、と改めて凄さを思い知りました。 8点(2010-02-03 00:44:25) |
4. 20世紀少年
《ネタバレ》 これは、物凄いぞ物凄いぞと大風呂敷を広げすぎましたね。 ハットリのお面→服部→ふくべ→フクベエが、当時2ちゃんねるの漫画板で早々と見抜かれてしまったせいか、作者が着地地点を見失ってしまったのか?と邪推してしまうくらい後半へ行けば行くほどつまらなくなっていった。 4点(2010-02-03 00:28:47) |
5. 虹色とうがらし
あだち充の隠れた名作。 もう少し兄弟たちの珍道中を見ていたかった気もするが、長さ的にはあれでちょうど良かったのかもしれない。 8点(2010-02-03 00:24:07) |
6. 天使な小生意気
《ネタバレ》 普通の人・藤木が一番好き。 7点(2010-02-03 00:17:21) |
7. 狂死郎2030
《ネタバレ》 映画「ガタカ」を彷彿とする近未来の話。 エロいというか、セックスというテーマが避けて通れない分、とっつきにくさ、というかあまり人にお薦めしずらくもあるかもしれませんが、 この作品が「ただ、エロい」とか「くだらない」とかいう感想しか持てない人は、個人的に信用できん、というか考え方の概念が違いすぎるんだなぁ、とすら感じる。 9点(2010-02-03 00:04:51) |
8. うしおととら
《ネタバレ》 「死ぬんじゃねぇ!お前は俺を喰うんだろ!」「もう喰ったさ・・・ハラァ・・・いっぱいだ。」このセリフ、このシーンのために何度も読み直してしまう。 日本のマンガは文学を超えました。 10点(2010-02-02 23:52:32) |
9. SLAM DUNK
完璧すぎ。 スラムダンク終了以前までほとんどスポーツマンガしか読んでいなかった自分が、 湘北VS山王戦以降どのスポーツマンガを読んでも不満に思ってしまうくらいに。 画の躍動感、魅力的なキャラクター、試合中の精神描写。 正直、今後スラムダンクを超える作品は生まれるのだろうか?とさえ、思う。 10点(2009-09-25 08:29:18) |
10. BECK
歌詞も乗せず、画力だけで音楽を表現している所がなぜかシビれるんですよね。 コユキの歌っているシーンは、なんであんな?と思うくらい迫力が伝わってきます。 歌詞も曲も、まったく描かれていない分、読者が、各々好きなバンドの音っぽいのをイメージしながら読める感覚こそが、この作品の良い所だと思います。 8点(2009-09-18 01:17:26) |
11. ピンポン
松本大洋作品の中では、珍しく小細工ゼロの「どストレート」のストーリー。 ある種、作者の持ち味でもある登場人物の繊細な心理描写は、こういったスポーツモノだからこそ映えるのかもしれないですね。 9点(2009-09-18 01:10:18) |
12. 漂流教室
読んだ時の年代によって、感想は違ってきそうですね。 僕の場合は大林監督の映画を小学校の時に見て、大学生の時に文庫コミックで、ようやく原作読みました。 話の筋を知らずに読めば、相当ドキドキしながら読んでたのかと思うと悔やまれます。 7点(2009-09-18 01:05:58) |
13. ヒカルの碁
面白かった。面白かったんだけどね・・・。 出てくるキャラも良かったし。まだまだ膨らませそうな感じだったし。 要するになんで、あのタイミングであんな終わらせ方したの??? って、まず思ってしまう。 7点(2009-09-18 01:00:18) |
14. HUNTER×HUNTER
休載が多く、どうにかして欲しいものだが、 そのストーリーというか、アイディアは他の追随を許さない。 10点献上でも良いほどの完成度だけど、休載多過ぎでマイナス2点。 8点(2009-09-18 00:57:03) |
15. バトル・ロワイアル
《ネタバレ》 ここまで過剰演出気味の画だからこそ、原作内のテンションを保てるのかな? そこは賛否両論あると思う。 一番の不満は杉村宏樹と琴引加代子のエピソードを差し替えてしまったこと。 原作の杉村の救われない結末は、後味こそ悪かったが原作の中で一番感情移入してしまう部分だと思う。 っていうか、主人公二人、川田章吾、桐山和雄といったメインキャラよりも、 杉村が迎えた結末こそ、バトルロワイアルの世界そのものを象徴した部分であるとすら、自分は思うので、 何を原作から変えたとしても、一番変えてはいけない部分を変えちゃったな、って感じでした。 6点(2009-09-18 00:50:44) |
16. はじめの一歩
正直、長くやりすぎたという本音もある。 もちろん、終わらないで、まだまだ見ていたい気持ちもある。 でもゴールが見えてる。 一歩が世界チャンピオンにならないで終わったら、それはそれで詐欺だ。 8点(2009-09-18 00:42:25) |
17. バガボンド
たしかに全然違うストーリーなのにスラムダンクを引きずっている(読者が)っていうのは、そうかもしれない。少なからずだけど。 ざっくりいえば、キャラクターの躍動感。 細かくいえばフキダシ以外に落書きのように書かれた独り言のようなセリフのセンスとか。 8点(2009-09-18 00:39:34) |
18. ドラゴンボール
何が凄かったって、来週はどうなるんだろう?という期待を持たせる1話ごとの終わり方。 連載モノで、そこを読者に意識させたマンガはたぶんドラゴンボールはパイオニアなのでは?と思います。 壮大なストーリーに個性豊かなキャラクター。凄さは十分に認識してますが、一部で昔からのキャラクターが使い捨てられていくのが、ちょっと悲しくもあります・・・。 たまにでいいからヤムチャに見せ場があるとか、、、。でもヤムチャはすぐやられてこそのヤムチャなのかなぁ?難しい所です。 9点(2009-09-15 19:08:28) |
19. ドラゴンクエスト ダイの大冒険
《ネタバレ》 ダイの成長劇であるのと同時に、サブキャラクターのポップの成長劇でもある。 やはり、ポップ抜きでは語れない。 キャラクターの強さのインフレーションの波に、数々のキャラクターが呑み込まれていく中で主人公以外のキャラが成長していくのは見ててゾクゾクしました。 8点(2009-09-15 19:00:53) |
20. 賭博黙示録カイジ
《ネタバレ》 ジャンケンという子供でも日常茶飯事に行われてる行為に、 「限定数」をつけてギャンブルにしてしまうその発想。 あっという間に、ピンチに追い込まれ、そこから予想もつかない方法で突破口を開いていく主人公。 そのすべてが神懸かっている。 他の作品を読んでも思うのだが、この作者の頭の中はどうなってるのか? いつも、読むたびに感心するばかりです。 10点(2009-09-15 18:54:21) |