エドとアルの兄弟愛に感動！！　　 全巻を一気に読破してしまいました。 一言で言うと「錬金術」で失ってしまった体や手足を「錬金術」で取り戻すというストーリーです。 読み進めていくうち何度も錬金術の厳しい壁にぶち当たっていき、「え、マジで！？どうするんだ」と思ってしまう。そして、最後のエドの選択にはなるほどと納得しました。 また、民族紛争によりせん滅する側の葛藤や、される側の復讐というのもテーマにあり心に響く作品でした。

8点（2011-04-19 12:35:48）