みんなの連続ドラマレビュー Menu

また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ 1話[さよなら、マチ子]

2018年【日】 第1シーズン[全10話]
平均点: / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ドラマコメディファミリー
[マタキテマチコノコイハモウタクサンヨ]
新規登録() 【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2018-06-20) 【シネマレビュー管理人】さん
放送開始日(
放送終了日(2018-05- )


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

Twitterにて検索

キャスト小林歌穂(女優)町山マチ子
加藤雅人(男優)町山タモツ
浅見紘至(男優)久瀬アキラ
坂崎愛(女優)芳村カオリ
風間さなえ(女優)通りすがりの少女
仲義代(男優)横島の大将
脚本土屋亮一
主題歌私立恵比寿中学「日記」
[前エピソード] 第1話[さよなら、マチ子] レビュー [2話]
平均点:8.00 / 10(Review 1人)
エピソード別レビューはネタばれレビューのみです

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
>> 改行なし表示
※ 「改行」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
1.《ネタバレ》 (ネタばれしております。30分作品ですので、ぜひ鑑賞後にお読みいただければと思います)  主人公の服装や所持品からも分かるように、本作は『男はつらいよ』のオマージュ作品と考えて差し支えないでしょう。“もしも妹(倍賞千恵子=さくら)の方が困ったちゃんだったら”の世界です(正確には兄妹どちらもかも)。土台となる人情ドラマに“勘違い”や“思い込み”“恋”といったピンを差し込み、ワンシチュエーションのドタバタ喜劇に仕立てていきます。特筆すべきは演者のオーバーアクトかと。昨今主流の“自然な(体温の低い)演技”(例:新井浩文、西島秀俊)とは対極にある、演劇畑の濃い目で暑苦しい演技が、無理筋にベストマッチ。見事な力技を完成させています。例えるならミリ単位のバットコントロールで高速スライダーをフルスイングでホームランにしてしまうような快感とでも申しましょうか。懐かしの『寅さん』の世界観で繰り広げられる、大味ながらもその実はテクニカルで繊細な脚本と演出の魔法は、観客に笑顔と多幸感をもたらしてくれます。役者さんは皆素晴らしのですが(手放しで褒めたい!)、やはりここは主演の小林歌穂ちゃんに言及いたしましょう。アイドルグループ私立恵比寿中学で、独自のポジションを築く“平凡人”。彼女の魅力は多彩な表情と考えます。ライブでも垣間見えるそれは、もはや顔芸の域。もちろんコチラも明らかにやり過ぎなのですが、非情に好感度が高いのです。性格の良さがにじみ出ちゃっています。“憎めない”はアイドルとしても、喜劇女優としても、最高の武器でしょう。本作・第1話『さよなら、マチ子』では、主人公が沖縄のヘビ(完全にゴム製品ですが、ハブなんでしょう)に噛まれて倒れる(死ぬ!?笑)オチがついておりますが、観客を煙に巻く感じがたまりません。初回にして、観る者を作品世界へ誘う環境が整い、いくつか伏線も張られた様子。第2話以降が楽しみで仕方がないです。そして本作を通じて、どこまで小林歌穂ちゃん(ぽーちゃん)が女優として成長するのか、期待しかありません。大化けの予感がします。というよりほぼ確信しております。今ならGYAOの見逃し配信でどうぞ。
目隠シストさん [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-01-14 01:30:31)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 8.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
700.00%
81100.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS