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ウルトラマン 39話[さらばウルトラマン]

1966年【日】 第1シーズン[全39話]
平均点: / 10(Review 1人) (点数分布表示)
アクションドラマSFファンタジーシリーズもの特撮ものモンスタードラマ
[ウルトラマン]
新規登録() 【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2020-01-09) 【かっぱ堰】さん
放送開始日(
放送終了日(1967-04-09)


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監督円谷英二(監修)
円谷一
飯島敏宏
野長瀬三摩地
実相寺昭雄
満田[禾斉]
高野宏一(特殊技術)
有川貞昌(特殊技術)
東條昭平(助監督)
キャスト小林昭二(男優)ムラマツ隊長
黒部進(男優)ハヤタ隊員
毒蝮三太夫(男優)アラシ隊員(放送当時は「石井伊吉」)
二瓶正也(男優)イデ隊員
桜井浩子(女優)フジ・アキコ隊員
平田昭彦(男優)岩本博士
荒砂ゆき(女優)秋川叶子技官(第28話)(放送当時は「田原久子」)
石坂浩二ナレーター(1~19話)/ウルトラマン(15話)
青野武ザラブ星人(18話)
加藤精三メフィラス星人(33話)
脚本金城哲夫
山田正弘
藤川桂介
上原正三
佐々木守
飯島敏宏(「千束北男」名義)
野長瀬三摩地(「南川竜」名義)
音楽宮内國郎
撮影内海正治
高野宏一(特殊技術)
佐川和夫(特殊技術)
鈴木清(特殊技術)
制作TBS
円谷プロダクション
放送局TBS
スーツアクター古谷敏ウルトラマン/ゾフィ(39話)
中島春雄ネロンガ(3話)/ガボラ(9話)/ジラース(10話)/キーラ(38話)
青野武ザラブ星人(18話)
[38話] 第39話[さらばウルトラマン] レビュー [次エピソード]
平均点:5.00 / 10(Review 1人)
エピソード別レビューはネタばれレビューのみです

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1.《ネタバレ》 最終回なので「地球最後の日」の雰囲気を出している。パリの総合本部では、敵が日本に向かって来たのをいいことに「健闘を祈る」とだけ言って日本の科特隊とウルトラマンに押し付けたかのようで、誰も助けに来ないのかと恨み言を言いたくなったが、日本の科特隊としてはこれで本気度が倍加したらしい。
結果としては、国際組織が逃げてウルトラマンも負けた相手を日本の科特隊があっさり撃滅してしまい、今後は人類自ら地球を守る決意を見せるエピソードにはなっている。しかしそれにしてもちょっとウルトラマン自体が弱いという印象だった(国際社会も非情だ)。
なおハヤタが第1話からの記憶を失っていたのは残念なことだった。外見的にはハヤタ1人でも、実は心の中でウルトラマンといろいろ交流があったのではと思うわけで、それが全部忘れられたとすれば寂しいことだが、まあウルトラマンの方が覚えていてくれればそれでいいか。

ところでゾフィがハヤタに命をやると言っていたことからすると、地球人もウルトラマンも命は共通のものだということがわかる。またウルトラマンが倒れてから過去の戦いが映されるのがいわゆるパノラマ視現象(走馬灯)ということなら、ウルトラマンの種族も臨死体験は地球人と同様ということになるか。命の持ち運びとか寿命が万年単位とかいうのは別として、意外にウルトラマンの種族も死生に関わることでは地球人と話が通じるのかも知れない。
最後のナレーションによれば、ウルトラマンが地球に来た目的は「人類の平和と正義を守るため」だったそうだが、その後の言葉とあわせて聞けば、凶暴な怪獣たちを倒す=平和を守る、宇宙からの侵略者と戦う=正義を守る、という整理の仕方だったと思われる。ウルトラマンが「正義の味方」ということ自体は間違いないにしても、それだけでなく怪獣退治も含めて「人類の味方」だったというのがより実態に近いのではないか。「そんなに地球人が好きになったのか」とも言われていたが、人類側としてもまことにありがたいことだったと思わなければならない。
あとは人類が自分で何とかするとしても、現実社会のことを考えれば本当の敵は内にいるのではないかというような皮肉もいいたくなる。しかしそれは大人になってからの話ということで、これを見ていた子どもらは、まずは自分も誰かのための役に立ちたいという気持ちを持ちつづけてもらいたいと言われていたということだ。
かっぱ堰さん [DVD(日本ドラマ)] 5点(2022-12-31 10:24:33)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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