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鈴木光司・リアルホラー

2015年【日】 第1シーズン[全6話]
平均点: / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ホラー小説のドラマ化
[スズキコウジリアルホラー]
新規登録() 【かっぱ堰】さん
放送開始日(
放送終了日(2015-03-29)


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監督寺内康太郎
キャスト中村獅童(男優)「杭打ち」
仲村瑠璃亜(女優)「杭打ち」
鈴木勝大(男優)「杭打ち」
芦名星(女優)「夜光虫」
山本裕典(男優)「檜」
山下容莉枝(女優)「檜」
武田真治(男優)「クライ・アイズ」
長宗我部陽子(女優)「クライ・アイズ」
佐藤江梨子(女優)「タクシー」
甲本雅裕(男優)「タクシー」
八嶋智人(男優)「鍵穴」
鈴木一真(男優)「鍵穴」
原作鈴木光司『アイズ』(角川ホラー文庫刊)
脚本佐上佳嗣
寺内康太郎
プロデューサー大橋孝史
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1.《ネタバレ》 鈴木光司の短編集「アイズ」を原作としたBSフジのTVドラマである。2015年3月に、各30分(正確には0:24:45)の全6話を2話ずつ3回に分けて放送したとのことだが、全て独立の短編のためまとめて見ればオムニバスホラーということになる。なおドラマ化されなかった原作のエピソードのうち、「しるし」だけが映画「アイズ」(2015)として公開されている。

題名の意味について、宣伝文によれば「日常と非日常の狭間に潜む究極の恐怖“本当にあった怖い話”を取材して描いた」とのことで実話とも取れるが、実際は原作者が実体験を取り入れて書くことがあるという程度のようで、このドラマ自体が実話とは思われない(※)。また“生きた人間が一番怖い”という意味でリアルと称することはありうるが、別にあえて心霊を排除する方針のようでもない。生きた人間しか出ないエピソードもあるが現実味はないので、リアルという言葉が当たっているという気はしない。

話の内容は、原作を読んで比較したところ元の雰囲気は残っているが、原作の構成要素を適宜に使っただけでほとんどオリジナルに見えるものが多く、エピソードの題名が意味不明なところがあるのはそのせいである。安手のヒトコワ系(4)のようなのもあるが、やるせなく物悲しい話(3)とか、いわゆるちょっとイイ話(5)もあって多様である。しかしTV向けアレンジのせいかそれほど深みもなく、玉石混交というより良い石悪い石という程度だったが、芸能事務所が自社タレントのために制作した量産型ホラーなどよりは平均して若干ましという感じだった。

※ドラマと関係ないが、採用されなかった「櫓」というエピソードは明らかに実在の事件をもとにして書かれている(報道で見た記憶がある)。
かっぱ堰さん [DVD(日本ドラマ)] 4点(2019-04-06 09:59:40)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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