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HANNIBAL/ハンニバル

Hannibal
2013年【米】 第1シーズン[全13話]
平均点: / 10(Review 2人) (点数分布表示)
ドラマサスペンス犯罪もの刑事もの
[ハンニバル]
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放送開始日(
放送終了日(2013-06-20)


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キャストヒュー・ダンシー(男優)ウィル・グレアム
マッツ・ミケルセン(男優)ハンニバル・レクター
ローレンス・フィッシュバーン(男優)ジャック・クロフォード
浪川大輔ウィル・グレアム
井上和彦ハンニバル・レクター
玄田哲章ジャック・クロフォード
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 このドラマ、第一話目からドハマりで、すぐ次が観たくなり、気がつきゃシーズン2までいってしまってたくらい、自分にとって面白いドラマでした。このドラマは、あの「羊たちの沈黙」に登場する殺人鬼である精神科医ハンニバル・レクターを描いたドラマで、彼の正体がまだ当局に発覚していない頃のドラマです。主役は、やがてはハンニバルの正体を見抜くことになるFBIの講師ウィル・グレアム。彼には特殊能力があり、それは犯行現場を見るだけで、その犯人に共感し、犯人の思考や人物像を100%当てることができるもの。しかし彼はその能力を使うと、精神が犯人の思考に犯され、病んでいく。そこで彼を異常な事件捜査に利用することにしたFBI行動分析課長ジャック・クロフォードは、彼の精神がおかしくならないように、警察に協力的なハンニバル博士に彼のカウンセリングを任せた。しかしウィルを観て、面白いと思ったハンニバルはカウセリングを通じて、彼を新しいおもちゃのように実験材料にするってゆう内容です。ドラマの形式としては、毎回、ハンニバルとは無関係の異常な犯罪が起こり、その捜査と並行して、ハンニバルとウィルのカウセリングが進行するというパターンであります。ハンニバルはその間でも、密かに人を殺し食べていますが、誰もそれに気づきません。それどころか、ハンニバルに事件捜査に協力させたりもします。もちろんドラマが進んでいけば、自分たちが捜査している事件とは別に異常で知能の高い犯罪者の存在に気づきますが、なかなかハンニバルにはたどり着きません。さらに、このドラマには毎回、二つの演出がほどこされドラマを面白くさせています。一つは毎回起こる事件の犯行現場と犯人の異常性。これが今まで見たことないほどの強烈なもので、例えば、何体もの死体を組み合わせたトーテムポール、死体の背中の肉を羽にして天使のように見立てた犯行現場、馬の子宮に死体を詰め込むなど、どれも人間がやったとは思えないほど異常なものばかり。いや異常を通り越して死体を使ったアートと言っても過言ではないくらいの出来です。もう一つはハンニバルが作る料理シーン。ハンニバルは毎回、手料理を色んな登場人物にふるまいますが、その料理シーンが手が込んでいて、どこれもこれもおいしそうな料理ばかり。人肉かもしれないが、そんな描写はないのでそこは謎です。ハンニバルがまるで芸術を創造するようにテキパキと料理するシーンは、お腹がすいてくるほど食欲そそるシーンとなっています。アクションは少なめで、どちらかと言えば会話劇がメインですが、ハンニバルが仕掛ける心理的な罠とそれに対応するウィルとの会話は、まるで観てるこっちがその会話で形成される迷宮に迷い込ん気分になり、ウィルのたまに見る妄想がさらに迷宮感を深めます。登場人物も魅力的でこのドラマに完璧にフィットした感があります。僕は海外ドラマは吹き替えで観ますが、吹き替えもキャラにあっていて、ウィルの「・・・僕の見立てだ」ってセリフ場面を初めて見た時から、このドラマの虜になっていました。エピソードの中には、異常犯罪者とハンニバルとの直接対決とゆう毒対毒の興味をそそる展開など飽きさせない工夫が色々なされています。当然、シーズン1の終わりは、あちゃーって展開になり、やがてハンニバルが捕まることになる結末はわかっていても、シーズン2がどのような展開になるのか、ますます目が離せなくなります。そしてシーズン2では、それでもちゃんと進行していくあたり、このドラマのストーリーの巧妙さにドンドン引き込まれます。ちなみに「羊たちの沈黙」等のこれまでのハンニバルシリーズを観てなくても、まったく問題なく、むしろ全く別のサスペンスドラマとして観たほうがより楽しめるのではないでしょうか?ただし、異常犯罪がテーマの一つなのでグロいです。
なにわ君さん [DVD(吹替)] 10点(2015-11-30 18:16:16)(良:1票)
1.《ネタバレ》 『羊たちの沈黙』の印象が強すぎて、レクター博士はアンソニー・ホプキンス以外にあり得ないと思っていましたが、
役者コンプリートすべくマッツ目当てに鑑賞したら、、、ハマりました。
ほぼ全話18+で、グロいことこの上ないのですが、非常に映像センスが素晴らしく、凄惨なシーンでも美しい音楽に合わせて優美で甘美で、危険な魅力に魅了されます。

Season1はレクター博士がウィルに"罪を着せる"展開なので、ウィルが壊れていく過程を愉しむ?ことになります。
非道極まりないことをしているのに、レクター博士に惹かれていく脚本の妙。。。
レクター博士を堪能するならば、Season1よりも2がベター。ストーリー全体の完成度も高いと思います。
めたもんさん [インターネット(字幕)] 9点(2022-09-26 23:06:33)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 9.50点
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600.00%
700.00%
800.00%
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