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なにわ君さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 45
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  THE KILLING/キリング 《ネタバレ》 
ブリッジ同様、巷で人気がある1シーズンで1事件を解決する北欧産の刑事もののドラマ。シーズン3まであります。アメリカでリメイクもされていますが、実は、アメリカ版は一回見たことあるのですが、序盤で挫折しまして、ブリッジが面白かったので、もう一度見てみようと思い、今回はこの北欧版を観てみました。で、全3シーズンまで観た結論からゆーと、まー、それなりに楽しめました。でもブリッジとは違って、若干ダレた部分もあり、完全にはハマれなかったかなー。ハマれなかった要因としては、まず、このシーズン1が20話もあったことです。1事件で20話はちょっと長いと感じました。ブリッジでは10話なので、5話くらいから盛り上がってくるんですけど、このドラマでは10話まで、さほど盛り上がらず、10話過ぎてからよーやく事件に進展がある感じです(ちなみにシーズン2と3は10話なのでこの問題はシーズン1のみです)。さらに主役の女刑事ルンドが、当初、スウェーデンへの移住が決まっていて、片手間で事件を捜査し、そーゆうどっちつかずの所がちょっと見てる者にとってストレス。もうスウェーデン移住は事件解決してからにしろやーって何度も思いました(ちなみにシーズン2と3でも最初は事件捜査にあまりやる気がないのは一緒です)。後、ルンド刑事は事件にのめり込むと、結構、暴走し、その割にはミスも多く、最終的には事件を解決するので優秀な刑事なんでしょうが、ブリッジのサーガ刑事の優秀さを先に観てると、このミスの多さにストレスを感じちゃいます。また空振りかいなーって。後、これは全シーズン通してなんですが、必ず政治家が話に絡んできます。シーズン2でも3でも政治家が事件の進展に応じてドタバタします。しかも政治家は必ず男女ペアの部下を連れていて、そのどちらかを途中疑うという展開も必ず全シーズンにあります。さすがにシーズン3では、またこのパターンかいなと、飽きちゃいました。シーズン毎に事件のタイプは全然違うのに、全体的になんか似てるんです。ただしシーズン3の終わり方は結構、衝撃的なので、全シーズン観た甲斐はありました。
[DVD(吹替)] 5点(2017-09-29 23:33:00)
2.  THE BRIDGE/ブリッジ 《ネタバレ》 
スウェーデンとデンマークの合作の刑事ドラマ。アメリカでリメイクもされているが、日本語吹替で観ていると、アメリカのドラマを観ている感覚と変わらないし、設定的にもアメリカ版では舞台の設定を変えなくてはならず、それでちょっと無理が出てるし、アメリカ版はシーズン2で終わりだけど、この北欧版はシーズン3まであるので、ちゃんと長く楽しみたいならこちらをおススメするかな。このドラマは、刑事ドラマでよくある1話完結型ではなく、1シーズンで1事件を解決するタイプであり、スウェーデンとデンマークの国境を結ぶ橋が舞台であるため、スウェーデンとデンマーク、それぞれの警察が協力する形で事件を追う事になる。このシーズン1では、橋の上に女性の死体が置かれるところから始まり、やがて社会全体を覆う闇を浮き彫りにした連続殺人事件へと発展していく。犯人は殺人をネットで中継するが、なかなか尻尾をつかませない。そんな事件をスウェーデンの女刑事サーガとデンマークの刑事マーティンが協力して捜査する、そんなドラマ。で、結論はかなり面白かったです。正直、最初はダラダラしたドラマだなーとちょっと退屈でした。事件捜査だけでなく、サーガとマーティンの日常描写、どっかで事件に巻き込まれることになる一般人の日常描写などが、淡々と描かれ、しかもお国柄か、ちょっと寒々とした雰囲気が常にあり、なんか寝不足なら寝てしまいそーな感じでした。しかし、これが徐々に癖になり、サーガとマーティンのキャラが理解できた中盤あたりから、面白くてやめられなくなり、そっからはかっぱえびせん状態でハマっちゃいました。事件も謎が謎を呼び、警察をあざ笑うかのよーに次々と起こり、なんかゾクゾクしてくるし、特に面白いのはサーガのキャラです。彼女は刑事としてかなり優秀です。ところが性格がとても個性的。なんてゆーか、一見、ロボットのような感じです。感情をあまり見せず、正直になんでも話し、その場の空気はまったく気にしない感じです。誘拐された親族に平気でほとんど助からないと言ったり、急にエッチがしたくなりバーに出かけ、口説いてきた男に即答でセックスしましょうと言ったり、マーティンにその人を紹介する時も、こちら私とセックスする人と言ったり。彼女の言動に、たまに笑ってしまう事もシバシバ。でも、そんな彼女に最初は面喰ったマーティンが徐々に彼女を認め、普段は相手に深入りしない彼女もマーティンを相棒として認めていく感じが、事件捜査とあいまって、かなりグッときちゃうんです。それに刑事として優秀な所とロボットみたいな言動のサーガがものすごく魅力的なキャラに見えてきて、感情移入しまくりです。特にサーガが本当は傷つくこともあり暗い過去があることを知っちゃうと、なんかせつなくて。ちなみにシーズン2は、また違う事件をマーティンとサーガで捜査するんですが、ある意味このシーズン1とつながってる部分が多くシーズン1を観たなら観ておくべしです。とにかく1シーズンをかけて1つの事件を追うってゆうスタイルが好きなら、観て損はないかも。
[DVD(吹替)] 10点(2017-09-18 22:31:53)
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