1. 獣になれない私たち [1話]
《ネタバレ》 とにかく頑張り屋さんなガッキーを応援したくなるドラマ。 ていうか、ガッキーと喫茶店のマスター意外まともな人間が居ないというのが凄い。 ガッキー演じる主人公には結婚間近の彼氏が居て、一見幸せそうに見えるのだが、この彼氏もなかなかのくせ者であった。 え?元カノを住まわせてるの? 最初妹かと思ったけど、役名の名字違うし。 しかもガッキー公認なの? よく許せるなぁ…。 突然登場した黒木華の存在感が凄すぎてヤバい。 仕事でも使えない後輩や同僚のせいで常にトラブルに見舞われるガッキー。 1話目にして壊れてしまわないか心配である。 そして、今回は出番は少なかったが、松田龍平演じるひと癖もふた癖もありそうな男と、どう関わって行くのか見ものである。 最後、グラサンかけて会社に行く所は格好良くて笑えた。 これはなかなか期待できそうなので8点。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-10-11 01:05:54) |
2. 獣になれない私たち [2話]
《ネタバレ》 相変わらず構成が巧く、隙のない作り。 昌がグレて業務改善要求を叩きつけて有給を取るという展開は良かったが、会社の無能連中のせいで全然休まる暇がないのだった。皆どんだけ深海さんに頼ってるんだよ。ゴミも捨てられないとかヤバすぎ。あと、あの社長のノリが苦手やわ~。 京谷にしても、元カノに対して強く言えない煮えきらない感じが腹立つわ~。 そして、あの元カノもヤバいわ~、全く仕事を探す気ないわ~。これは昌との仲を引っ掻き回す展開が目に見えてるわ~。 松田龍平のドライな感じはとても良かったけど、なんか悪い取引してたのが気になるわ~。 イライラする展開も多くて、素直には楽しめなかったけど、昌と京谷の馴初めのシーンはとても良かったわ。映像的にも綺麗だったし。 [テレビ(日本ドラマ)] 7点(2018-10-18 23:38:23) |
3. 獣になれない私たち [3話]
《ネタバレ》 晶以外で好きなキャラが一人も居ない…。 今回、特に腹が立った三強を発表したいと思う。 ①朱里・・・早くもその存在感を現したクズキャラNo.1!人の物勝手に売ってウサギを買うとかヤバすぎる!怒れない京谷もダメダメ。 ②晶の後輩の上野・・・前回、晶が会社へ復帰した時に隠れるというアホな行動が記憶に新しいが、今回もスマホの待ち受けにしたいから写メ撮らせろとか気持ち悪すぎる行動がウザイ。全く仕事をしている感じがしない。 ③呉羽・・・とにかく世界が自分中心で回っているかのような自己中極まりない行動がウザイ。思いたったらすぐ行動に移してしまうタイプ。まさかすぎる行動に唖然。 これらのウザイキャラ達を相手にしなきゃならない晶にはとにかく同情する。そりゃあ戦闘力の高そうな服を着るわ。じゃなきゃやってられん。笑 あと、根元もあまり好きではないので、ここから晶とくっ付いていく展開になるんだろうなぁと思うとゲンナリしてしまう。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-10-25 15:32:35) |
4. 獣になれない私たち [4話]
《ネタバレ》 田中圭がこのタイミングでスマホを落とすのは狙ってない?今週公開される映画『スマホを落としただけなのに』の番宣ではないかと(笑) いやぁ今回も朱里が相変わらず強いわ。仕事探すと見せかけて不幸の手紙書くのに熱中とか、相変わらず行動がヤバい。 その後は案の定、晶と根元がくっ付くという展開?と思いきや。 仕事で疲れて彼氏にも浮気され、弱っている所に巧くつけこんだ感じでなんか嫌だなぁと思っていたら晶の方が一枚上手で安心したわ。 ガッキーがベッドで1人笑う姿をカメラが捉えつつスポンサーの提供が入る演出にニンマリ。 その後、CM明けに出てきた筋肉馬鹿。まさか今時「キーーーン!」をやる人間が居たとわ。笑 最後はついにあの二人が対決するのか。これは次回楽しみだわ。 スマホの件は偶然かもだけど、随所に遊び心がみられたので8点。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-11-02 13:19:43)(良:1票) |
5. 獣になれない私たち [5話]
《ネタバレ》 当たり前に続いていたものが突如として終わりを告げる。 オンラインゲームも、同棲生活も、仕事も? 晶は今回色々と迷う事があったのだろう、京谷の家に住み着く魔物と決着を着ける為、意気揚々と乗り込むが、相手が悪すぎた。心が捻れまくっている。 また、仕事に対しても、黙々とこなしているように見えて、上の空で…なんか辞めそうな気配が…。幸せなら手を叩こうの演出が怖い怖い。 朱里は最初嫌な印象しかなかったが、段々と憐れになって来て…晶に対しては強がりを言っていたが、本心ではまだ京谷を愛していたんじゃないだろうか。だからこそのあの涙だし、自業自得と言えばそうなんだけど、愛せなくてごめんと言われて、突然一人ぼっちになる様子を見ているとなんだか切なくて…。京谷なんでそんなに優しいんだよ。自分が出てくとか、あり得ないだろ。 最後に“newworld“の表示が。ここから新たな世界が始まるのだろう。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-11-08 00:46:46)(良:1票) |
6. 獣になれない私たち [6話]
《ネタバレ》 晶は獣になれるのか “たちばなかいじ“が今回のキーワードか。 それにしても朱里の暴走が酷い。 飲み逃げ+晶の荷物を強盗するというその所業は万死に値する。こんな奴に家賃を払うのは無駄なので寒空の下に放り出すべき。 たちばなかいじは朱里がやっていたゲームを作った人であり、呉羽の婚約者なのだがその正体は謎に包まれている。 恒星は結局の所、呉羽の事がまだ好きなんだなぁ、というのがよくわかる展開だった。呉羽もまた恒星の事が好きなんだよね。しかし、何故別れたのかという衝撃の事実が語られる。互いになんでも話せる間柄だと言っていたが、どうしても話せない事もある。なんとも重い話だった。 最後、たちばなかいじに会うために上場の仕事を引き受けるという晶。 「大したことない男だったら呉羽さんを奪う。獣のように」というセリフにグッときた。ちょっと獣っぽい表情になる所も可愛いかった。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-11-15 17:00:19)(良:1票) |
7. 獣になれない私たち [7話]
《ネタバレ》 今回は普通に恋愛ドラマとして面白かった。先週あれだけクローズアップされたタチバナカイジはどうなった? ✴️それはさておき、ここで恒例?の最終回に向けての展開予想!のコーナー(謎)✴️ 迫るXデー(11月下旬)に向け、恒星は夜な夜な爆弾を作っていた。一方、晶は部屋の更新が迫る前に会社を辞め、とりあえず恒星の事務所に転がり込み、爆弾作りを手伝う。晶に振られた京谷は傷心を癒す為マンション探しを諦め、会社も辞めて自転車で日本一周の旅に出る…というのは別のドラマでした。さらに朱里は家族(うさぎ)を養う為、晶の会社に見事採用されたのだったが、仕事中にゲームに没頭するという体たらく。晶を失って無能集団と化した会社は衰退の一途を辿る。呉羽は夫のタチバナカイジと仮面生活を続けるも、タチバナカイジのゲーム会社が倒産し、離婚。その後、何故かラーメン屋の出前持ち(筋肉バカ)と出会い、意気投合して付き合い始める。 さて、冗談はこれくらいにして、真面目にレビューを書かないと削除されてしまうので、今回の良かった点。海辺で京谷に別れを告げる晶が晴れ晴れとした表情で去っていくシーンと、衝撃を受けるも何も語らず険しい表情で佇む京谷。おもむろに立ちあがり何かを叫ぶが、間が悪く登場したオバチャンに遮られてしまう。何とも切ないシーンだったが、京谷がこれからどこへ向かうのか気になるし、楽しみである。 それと気になったのは、朱里が晶の家に居る間ウサギの世話はどうしていたのかという事。シチュエーション的には面白いが、面白さ優先でリアリティを無視したなと感じてしまう。 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-11-22 19:53:04)(良:1票) |
8. 獣になれない私たち [8話]
《ネタバレ》 懐かし過ぎるゲームが登場! このゲーム昔祖母の家にあった。 頭脳ゲームって名前だったんですねぇ、これにはハマったわ。 さて、8話ですが、このゲームを恒星と兄との仲直りの為にネットで買ってきたりとか、恒星兄に金を貸してあげたりとか、相変わらず優しい晶と、自分の財布から出した金を「兄から」と言って晶に返す恒星。互いに気遣いのできる間柄で、ゲームをしながらの会話は本当に本音で語り合えるいい関係になったなぁと感じられた。 また、今回は京谷と別れた事で恒星関連の物語が一気に動いた感じだったなぁ。兄の事で涙を見せる恒星が印象的で、これまで嫌いだったが、だいぶ人間臭い良い奴だなと感じられた。 あと、橘かいじの衝撃よ。 誰が飯尾をイメージしただろうか。 予想と全然違っててびっくりしたが、これはこれで面白くて良かった。呉羽を「くれちん」って呼んでた所が!笑 [テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-11-29 01:19:20)(良:1票) |
9. 獣になれない私たち [9話]
《ネタバレ》 内容の濃すぎる第9話。 もうどこから語ればいいのか…全体的にはとても辛くて救われない話が多くて、でもかなり心に揺さぶりを掛けられた感じだった。 晶と朱里の関係性がここまで深く親密になるとは誰が想像しただろうか。会社でも晶が朱里に対して、ほんとに親身になってフォローしてあげていて、プライベートでも互いに仲が良くて本当に良い関係だと思う。 だからこそ、朱里が会社を辞めざるを得なくなった時、これまで自分がいくら追い込まれても文句を言わなかった晶が、爆発したんだと思う。彼女を救えなかった事は自分のせいだと思うからこそ耐えられなかったのだろう。 朱里のデスクに貼られていた付箋で、『必要な人になる』と書かれていたのが凄い印象的で心に刺さる。 ワンマン社長に対して声を挙げるものが誰1人として居ないというのは日本の社会の縮図のような気がして、とてもリアルだと思った。 あとは最終回前だけあって、ラストにサプライズ的な衝撃的シーンをぶっこんで来ましたね。これはガッキーファンにはショックなのでは?二人は最後までこういう関係にはならないと思わせておいて…思い返せば、予め恒星と京谷が会話してるシーンで男女の友情云々というのが伏線になっていたのか。一旦そういう関係はないと思わせておいてからのこれは巧妙に仕組まれた罠だった。ガッキー肌白いな…と思ったら松田龍平だった時の衝撃(笑) [テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-12-05 23:28:03)(良:1票) |
10. 獣になれない私たち [10話]
《ネタバレ》 ドラマの最終回は往々にしてつまらないというのが私の中での通説だが、今作もまたそのジンクス通りだったと言わざるを得ない。 とにかく無難な展開。それに尽きる。 ある意味このドラマらしいっちゃらしいけど、もう少し意外性があっても良かったかな。 あれだけ冒頭で互いに後悔している感を滲ませていた晶と恒星が、最後にいい感じでくっついちゃってるのが特に納得行かなかった。 お酒の力の為せる技? 鐘は後から鳴るんだよと言っていた呉羽の台詞が伏線になっているのね。 二人の間に鐘が鳴り響いたどうかは視聴者の想像に委ねてるのかなと感じて、なかなか憎い演出で良かった。 [テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-12-12 23:14:19) |