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なにわ君さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 45
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  お迎えデス。 《ネタバレ》 
漫画原作だそーですが、原作は知りません。でも面白かったデス。福士蒼汰演じる堤 円(つつみ まどか)は、感情を表現することと、人とのコミュニケーションがちょっと苦手な大学生。ある日、ひょんな事から、幽霊が見えるようになり、その能力をかわれて、うさぎの着ぐるみを着た男と小さな女の子の、自らを死神と名乗るコンビから、この世に未練がある幽霊を成仏させるアルバイトをしないかと誘われる。そして、以前よりこの仕事をしていた土屋太鳳演じる阿熊 幸とコンビを組んで、幽霊たちの未練を解決する仕事をこなすうちに、円は人間的に成長していくってゆう、ほんとよくある設定の、よくある世界観の幽霊解決モノ青春ドラマ。よくある感じなので、あんま期待せずに観たんですけど、これが意外にも楽しめて、ハマちゃって、最後はもっと観たい、終わらないでくれーって気分にさせられちゃいました。ハマった要因の1つは、まず、キャラクターの魅力。主役の円は見た目は福士蒼汰なので、そりゃかっこいいんですが、とにかく感情表現が苦手で、人の気持ちもあんまわかんなくて、ロボットみたいな奴なんだけど、でもね、見た目、福士蒼汰なんで、なんか嫌いになれないんですよねー。むしろ、普通じゃない面白いヤツって思えちゃう。それにドラマが進行していくに従い、徐々に成長していき、この過程が観てて、なんか胸が熱くなる。ヒロインの阿熊 幸のキャラは全くの逆で、活発で言いたいことはちゃんと言える元気な女の子。この子は、もう土屋太鳳の魅力全開ってゆーか、彼女はこーゆう役が非常に良く似合う。土屋太鳳の魅力をたっぷり味わいたいなら、このドラマでしょ、やっぱ。で、この二人の行く末をずっと見ていたくなる気分にさせちゃう。ナベシマとゆずこの死神コンビも、いい感じでドラマをほっこりさせてくれて、いいスパイス。ちょっとしたサスペンス要素もあって、実は未練がある幽霊は49日までに成仏しないと悪霊化しちゃう。そーなるとポルターガイスト現象などで生きてる人間に危害を加えるので、死神にはナベシマたちのようなちゃんと成仏させる部署とは別に、悪霊を浄化させる公安みたいな部署があって、浄化しちゃうと、その幽霊の魂は完全に消滅しちゃうので、そのへんの要素がドラマに緊張感をもたらしてくれてる。映像表現も良好で、幽霊や死神たちは物や人を通り抜けちゃうの。演出では幽霊も生きてる人間も普通に役者が同じ場所で演じてる感じなんだけど、これが急に幽霊側だけ、壁や人などを自然に通り抜けちゃうので、わりと不思議感があって、漫画っぽいドタバタな場面でもチャチく感じない。ストーリーの方は割とベタな展開で、次々と現れる幽霊たちの未練は、たいていは生きてる人間に関わるモノで、生きてる人間は見た目にはわからない心の問題を抱えていて、それを解決していくお話。でも、これが意外に感動的で、なんか毎回、泣けちゃう。ドタバタコミカルな中で泣けちゃう。気持ちがいい泣き。だから観たあとスカッとする。主役だけでなく、こっちまで成長させてくれる気持ちになっちゃう。そんなわけで、このドラマ、オレ、好きデス。
[テレビ(日本ドラマ)] 10点(2018-08-29 01:35:34)
2.  ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子 《ネタバレ》 
原作は内藤了の小説「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」 シリーズで、僕は原作のシリーズを読んでおります。原作とドラマでは各事件そのものの大まかな展開は同じなんですが、決定的な違いがあります。それはキャラ。特に主人公、藤堂比奈子は小説とドラマでは全然違います。小説では藤堂比奈子は普通の女の子でして、記憶力がいいのはドラマと同じなんですけど、ドラマみたいに感情がないとかはありません。前向きで、笑いもするし泣きもするし恋もする、全く持って猟奇的とは縁遠いキャラです。アニメ「サイコパス」の常守朱みたいな感じかな。だもんで、事件の描写は陰惨でおぞましいのに、警察の藤堂比奈子周辺になると、なんだかラノベみたいなノリになちゃってて、そのギャップの差がある意味、不思議な魅力をかもしだしているんですが、これをそのままドラマにしちゃうと、果たして面白いのかどーかは疑問です。だから、ドラマのキャラの改変や、それに連続性をもたらすために、一部の事件を改変したことは、僕的にはがんばったなーって感じで好感がもてました。一応、次も観たくなるように工夫もされていたし。ただし、完璧に成功かと言われれば、うーん、って感じもあります。特に最終話の2話は、小説の「ZERO」と「ONE」を大きく変更したもので、お前誰やねん的に急に登場した犯人の永久より、僕は小説の永久の方が断然、サスペンス的には面白いと思っています。都夜も佐々木希ががんばっていましたが、小説の全く異常に見えない都夜のほうが何倍も恐ろしく思えました。でも小説の藤堂比奈子の捜査班はたまに、なんか漫画っぽくて軽いなーって感じに思える時もあって、そー思うと、ドラマの不敵で不気味な藤堂比奈子とか、影があって暴力的な東海林とかの方が、なんか緊張感があっていいかなーと、ドラマと小説、どちらも一長一短って感じですかね。やっぱ。ちなみに、小説の藤堂比奈子シリーズはまだ続いていて、最近では人魚の水死体が発見されるとゆうトンデモ展開になってきてます。解剖した死神女史が本物なのか?それとも合成?と頭を悩ますくらいの異常事態です。さらになにやら怪しげな組織の影がチラホラ。一応、人魚事件の方は解決しますが、次の予告では今度は魔法陣に置かれた三つの死体と抜き出された心臓とゆう、これまたおぞましい事件っぽくて、どーやら死神女史に因縁のある事件とつながってるみたいで、早く続きが読みたいって感じです。
[テレビ(日本ドラマ)] 7点(2017-07-27 00:41:54)
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