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アラジン2014さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 18
性別 男性
自己紹介 ソフト化されたタイミングでのレビューが中心です。2008年、子供の頃から夢だった自宅シアタールームがついに実現しました。(100~110インチ程度、音響2.1ch)できるだけネタバレせずに書いていますので文章がおかしい場合もあると思いますが、暖かい目で見守ってやってください。(2014初登録)

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1.  古畑任三郎
43話全て見ましたがやはりS1~S2は最高でした。当時は刑事コロンボのパクリだなんだと散々な言われようだったと記憶していますが、今見ても非常に完成度が高く、2019年の日本のドラマで古畑を超える作品があるか?と問われても即答でNoと答えられるでしょう。  凄いのはどの回も中だるみがないということ。特にS1とS2の勢いとキレはさすがです。45分という短い放送時間で過不足なく正しいモノだけが正確に収録されています。S3では少し粗が目立つようになってきますが、徐々に完成度が下がってくるのはどのドラマでも仕方がないことです。そういった意味では潔くS3で終わらせたことも含めて三谷幸喜のセンスには拍手です。  倒叙式ミステリのおかげで犯人役に一流の役者が起用できるのも良かったと思います。受け手である田村正和と西村正彦も演技レベルが高く、全体的に安定したドラマを提供してくれています。田村&西村ペアは完全なコントですが、それが軽くなっていないのも凄いです。田村正和の演技力の賜物でしょう。何から何まで奇跡の完成度です。  ランキング 「さよなら、DJ」桃井かおりの演技力と雰囲気が非常に素晴らしいです 「動機の鑑定」ラストの台詞&大オチの意味が大変に素晴らしい脚本です 「ニューヨークでの出来事」車中のみでこの脚本レベルは素晴らしいとしか
[DVD(日本ドラマ)] 10点(2019-11-07 16:02:30)
2.  プリズン・ブレイク
数ある海外ドラマの中でもダントツに面白かったのがプリズン・ブレイクでした。原語版でも悪役のTバッグがブレイクしましたが、吹き替え版の岩槻さん(アナゴさんの人)も大ブレイクしました。日本語吹き替えバージョンは他の出演者も含めて全体的に本当に素晴らしかったです。正直、オリジナル音声版の本人以上に日本語吹き替え版はキャラクターそのものでした。  シーズン1脱獄、シーズン2逃亡までの整合性はとてもよく考えられていて、一度見始めると時間を忘れる面白さです。後にも先にもこれほど見るのがやめられなかったドラマは他にありません。 登場人物それぞれに色んな思惑とドラマがあり、それぞれの立場なりに一定の感情移入ができる作りになっているのも高評価でした。シーズン2で見せるTバッグのゆがんだ愛情にはグッとくるものがあります。また脇役だと思われたCノートもリアルな家族愛感情を見せ、一般人でも感情移入しやすいキャラに育ちました。その他スクレやベリックも面白く、ある意味主人公であるはずのバローズ兄妹とサラ・タンクレディのバックグラウンドやドラマが最も面白くないかもしれない(笑) とにかく非常によく考えられていてドラマとしてはやたらと面白いです。  ネガティブな点としては、アメリカ製ドラマにありがちな引き伸ばし感や中弛み感も随所にあり、1シーズン22話はやはり長すぎると感じます。熱中しすぎることもあって、途中で見る側の体力や睡魔にも限界がやってきます。個人的には各シーズン15話程度にシェイプさせて、もっとテンポよく見せていただきたいところです。あと、皆さんも同様に感じたはずですが、シーズン3とシーズン4は明らかに質が下がってしまって蛇足感アリアリの展開だったのが残念でした。ただ、個人的にはシーズン3は単体として考えると非常に面白いシーズンで、ベリックやマホーンの没落は一見の価値があります。とにかくキャラクター全ての立場が逆転してしまっていて、、本当に見ていてウケるシーンがてんこ盛りとなっていたシーズンです。  万一、もし見てない人がいらっしゃるなら一生に一度はきっと試して欲しい海外連ドラの超鉄板作品なのは間違いありません。私の持論ですが【海外の連ドラは基本的に吹き替えがお勧め】な訳ですが、特に本作に関しては絶対に日本語版のほうがダントツに面白いです!!
[ブルーレイ(吹替)] 10点(2016-03-09 17:24:35)
3.  FRINGE/フリンジ 《ネタバレ》 
これほど熱中したドラマは「24」、「プリズン・ブレイク」以来でした。すぐにブルーレイソフトを購入し家宝に認定しました。SFであり科学(エセ)であり親子の物語であり、そして包括的な愛のドラマです。  このドラマの根幹部分ではありますが、現実にはありえない科学(フリンジ・サイエンス)の描き方が、”もしかしたらあり得るかも?”まさにギリギリを攻めた絶妙なさじ加減が高評価に繋がりました。かなり突飛で大がかりではあるものの、その現象に対する理由付けは予想以上に普通で、かなりリアル路線だったりします。 例えば、生物兵器で乗員乗客が全て死亡したにも関わらず自動操縦で大型旅客機が無傷で着陸したり、電子レンジの要領で脳を沸騰させりウィルスがあったり、銀行強盗犯が金庫室の分厚いコンクリートの壁に半分だけハマっていたり、交通事故から1時間も過ぎてから運転手がフロントガラスを破って飛び出てきたり、、 毎回、あり得ない事件をさもありそうな演出で描いている点はXファイルやスーパーナチュラルにはない面白さでした。詳細は後半へと持ち越しになりますが、ドイツの刑務所からテレポーテーションを使って脱獄する話も超SF的で胸アツ展開でした。 また、ウォルターの幼児性が実は○手術が原因だったり、息子であるピーターを溺愛している理由が実は○○だったりと、基本的に全ての事象にはきちんと理由があります。一話完結で見やすい流れですが全体を貫く大きな謎も非常に魅力的でハマると止められません。個人的にはS2-8話のオーガストの話が胸アツで、この監視人エピソードも後半大きく動きます。  本当にすばらしいドラマでしたが少し長ったらしくしつこい印象もありましたので、並行世界や未来の話をもう少し簡潔にまとめてくれていたら満点でしたので惜しいです。序盤の流れのままでシーズン3くらいでスマートに終わってもらえればパーフェクトでした。※私の持論ですが海外の連ドラは基本的に吹き替えがお勧めです。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2016-03-08 17:56:27)
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