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なにわ君さんのレビューページ
プロフィール
コメント数 45
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  TRUE DETECTIVE/ロサンゼルス 《ネタバレ》 
人生の問題を抱えた主人公たちが1つの事件を執念で解決し、自分も癒されるとゆう全8話で1本の映画のようなドラマの第二弾。ただし、シーズン1との繋がりは全くなく、舞台もキャラもストーリーの構成すら違う。シーズン2では主人公キャラが、前の2人から一挙に増えて4人になってる。しかも4人のうち1人は刑事ですらない。ワルでのし上がってきた実業家だ。発端はある街の役人幹部の1人が両目をくりぬかれて惨殺される事件から始まる。このシーズンでも主人公たちはそれぞれに人生の闇を抱えていて、それに翻弄されながら、その役人幹部の殺人事件を捜査することになるとゆうお話。主人公のうちのワルの実業家は、その役人幹部に大金を渡してて、その立場から事件を追う事になる。前シーズンでは過去と現在が交差する構成だったが、今シーズンではそれはなく、通常通りの現在進行形。まー、前シーズンとはテイストが全く違うわけでありまして、そのために、前シーズンを絶賛する人は期待値が大きかった分、今シーズンはイマイチとゆう評価をする人は多い。ただ、僕は前シーズンとは全く違う意味で、今シーズンもめちゃくちゃ面白かったです。最後には前シーズン以上に泣けたし、終わり方も、なんかかっこよくて、シビれました。とはゆうものの、実のところ、4話までは普通にダラダラ観てまして、4話で一挙にドラマにのめり込まされた感じでした。4話でめちゃくちゃくヤバい事が起こってる感が一挙に跳ね上がり、もうそこからはドキドキでした。今回の事件は、猟奇事件とゆうより、街の裏に潜む巨大な陰謀が絡んだ形で、主人公が4人とゆうこともあり、ストーリーも結構複雑にいり込んでいます。特に僕はコリン・ファレル演じるヴェルコロ刑事への感情移入度が高かったです。嫁さんがレイプされて、その時期に息子ができて、息子の父は自分だと信じており、でもどっかにひょっとしたらレイプ犯の子供かもしれないとゆう気持ちがあり、そのために生活は荒れ、レイプ犯を自ら殺した時から暴力的な人生を歩んでおり、嫁には離婚され親権も取られそうで、それでも息子を誰よりも愛しているとゆうキャラです。また息子がちょっと太ってて、いじめられる子供で、もうその辺の設定が、僕の心をキュンキュンしめつけてくるんです。僕にも息子がいるから、なんか切なさがダイレクトに伝わってくるってゆーか、なんてゆーか、どう言っていいかわからない気持ちにさせてくれました。ワルの実業家の方も、ワルなんだけど妻を心から愛していて、こちらは子供が欲しいのにできないとゆうキャラで、僕はなかなか子供ができなかったので、そちらの気持ちもよくわかり、最後の演出には息をのむほど集中させられました。彼らへの結末の癒しには、感動を通り越して、かっちょいいとさえ感じ、よくできた脚本だなーと大満足であります。
[DVD(吹替)] 10点(2017-08-31 03:17:06)
2.  TRUE DETECTIVE/二人の刑事 《ネタバレ》 
ある猟奇的な殺人事件の捜査をする2人の刑事のドラマ。ちなみにシーズン2もあるけど、シーズン2はキャラも事件も全く別物でシーズン1とのつながりもない。普通、刑事もののドラマと言えば、1話で1事件って形が多いけど、このドラマは1シーズンで1事件って形で、各話はシームレスになっている。さらにこのドラマは普通とはちょっと違う構成になっている。2人の刑事が事件の捜査をするのと並行して、それを過去の出来事として、すでに刑事でなくなった2人の主人公が他の刑事たちに語る現在の取調べシーンがちょいちょいはさまってくる。つまり、過去と現在が交互に描かれる形になっている。さらに2人の刑事の私生活もしっかり描かれ、このイレギュラー的な展開に、普通の事件捜査ドラマに慣れた僕なんかは最初はちょっとついていけなかったりしたんだけど、それも2話を観終るころにはすっかりこのドラマの魅力ドハマりしてしまっていて、世間的な評価の高さにも納得であります。で、どの辺が面白かったのかとゆーと、まず、全話を通して漂っている、なんかおぞましい事が起こっているいるとゆう雰囲気。この雰囲気のおかげで、なんかゾワゾワ感が止まらず、次が観たくなる。次に事件の背景には、「黄衣の王」や、「カルコサ」などのワードが出てくる。これは知る人ぞ知るクトゥルフ神話に出てくる用語。そしてルイジアナ州とゆうアメリカ南部の舞台もクトゥルフっぽさをかもしだし、さらに事件の背景の設定には、実際に起こったカルト的な事件の要素もあり、それらを混ぜて脚本が練られているらしく、そこらへんの不気味さがドラマ全体を覆っている。そして、このドラマ、そーいった事件の解決が全てではない所も面白いところで、あくまで焦点は2人の刑事の人生であり、この2人はそれぞれに心に問題を抱えており、それに翻弄されるドラマでもある。だから、僕は最後はちょっぴり泣いてしまった。不気味な無差別連続殺人事件、それを追いかける2人の刑事の人生、それは何十年にも及び、現在と過去が交差して、全8話が1本の映画のように語られる、そんなドラマ。
[DVD(吹替)] 10点(2017-08-27 15:22:10)
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