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目隠シストさんのレビューページ
プロフィール
コメント数 8
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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1.  僕の大好きな妻! [8話] 《ネタバレ》 
加賀店長が提案した働き方改革は、副店長が指摘したように知花ちゃんを受け入れるためのパフォーマンスに違いありません。店長は「私情」で知花ちゃんの居場所を創りたかったのだと思います。しかし情のみに頼った改革は長続きしません。必要なのは「理」そして「利」。助け合いはギブ・アンド・テイクが基本です。店長はきちんと人を動かすための原理原則を心得ていました。不満分子にも確かな利益を。個人に課されるノルマが無くなるのは大きな変革でしょう。もちろんノルマ自体が無くなるはずはないので、店全体のノルマに切り替わったと思われます。店長の心理的負担は増えるのは間違いなく、そもそも雇われ店長が進んで改革に着手する必要などありません。にも関わらず店長が進んで苦労を買って出たのは、そこに信念があったから。効率化を図り、誰もが働きやすい環境を。店長自身にとっても改革は価値あるものでした。知花ちゃんの人間性が、キーパーソン加賀店長の心を動かした結末。彼女は自らの力で道を切り開いたのです。よく他人は変えられない。自分が変われと言われますが、今回は真逆のケース。自らが変わることができないなら周りを変えよう。理想と現実は違うでしょうが、理想を現実に変えようと努力するのが人生の醍醐味であります。 最後に百田夏菜子さんへ。大変お疲れさまでした。素敵な作品に巡り会えて、女優として大きな財産を手に入れたことと思います。ますますの活躍を心からお祈りすると共に、応援し続けることをここに誓います。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-07-25 20:36:56)
2.  僕の大好きな妻! [7話] 《ネタバレ》 
例えば知花の優れた販売能力を+150と見積もったとして、マルチタスクが出来ない、計算が苦手等の短所を−100としましょう。彼女は差し引き+50の戦力と考えられます。一方+80−40で+40の戦力の定型販売員がいたとします。どちらが企業にとって有益でしょうか。答えは簡単。+50の知花ちゃんと言いたいところですが現実は違います。プラスよりもマイナスを査定するのが日本の企業です。また現場レベルではそれがもっと顕著で、尻拭いをさせられる同僚が知花のマイナスを看過できないのは仕方のない話です。しかし、だからといって+50よりも+40が重宝されるのも不条理ではありませんか?チームで補い合うことが出来れば知花ちゃんのマイナスを打ち消し、より大きな成果を望むことも可能でしょう。しかし、これは相当に困難な作業であるのは間違いなく、マンパワーが足りない、モチベーションも不足している状況では殆ど不可能ではないかと。果たしてどんな結末にたどり着くのか。北山夫婦の今後の人生設計も含め、最終回が待ち遠しいです。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-07-17 17:44:20)
3.  僕の大好きな妻! [6話] 《ネタバレ》 
お仕事編続き。今回明らかになったのは知花の人間性でした。知花が魅力的なのは疑いようもない事実です。多少忘れっぽくても、空気が読めなくても、あの天真爛漫さは何者にも代えがたい長所なのは理解できます。だからこそ悟くんも知花と結婚したのでしょう。ずっとそう思っていました。しかし今話では、想像を遥かに上回る知花の「善良さ」と「勤勉さ」が明らかになりました。こんな「素敵な人」そうそう居ません。女神様かと。しかし注意しなければならないのは、彼女が発達障害だから素敵なのではありません。定型(普通の人)だろうと発達障害だろうと、性格が悪い人は悪いですし、不真面目な人は不真面目。属性を理由にレッテルを貼るのは愚かな事だと気づかされます。いやー見た目百田夏菜子じゃなくても知花ちゃん、大好きだわ。もちろん加賀店長も。「人」そのものを予断なくみてくれる上司に当たるのは、宝くじに当たるのと同じくらい幸運なことです。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-07-12 19:36:49)
4.  僕の大好きな妻! [5話] 《ネタバレ》 
知花がアパレルショップで働き始める「お仕事編」開始の第5話。新たな主要キャラクターとして店長・加賀貴子(雛形あきこ)が登場します。今までは知花に対して理解ある味方しかいませんでしたが、貴子はそうではありません。彼女はいわば世の中の目。日本社会が発達障害者に対してどのようなスタンスなのか露わとなります。企業が働き手に求めるのは「標準」であること。いくら知花の接客スキルが優秀だとしても、計算が苦手では差し引きマイナス査定。さらに日本社会が大好きな「空気を読む」力を欠くとなれば、お払い箱になるのも仕方がないこと。悲しいですがそれが現実です。さて、そんな現状に知花はどう立ち向かうのでしょうか。次話が楽しみです。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-07-03 23:04:39)
5.  僕の大好きな妻! [4話] 《ネタバレ》 
発達障害者の抱える苦しみ、社会での生き辛さが徐々に見え始めてきた第4話。健常者を『定型』と呼ぶのは分かりやすい。社会が求める人材も定型なのでしょう。形のよい野菜のみが出荷されるのと同じ。扱い易いから。でも人間でそんな区分けをしてよいのでしょうか。健常者と発達障害者との間に横たわる溝が浮き彫りにもなりました。 多分、面倒な問題に関わらないは、人生の戦略としてアリ。限られた時間は有効に使わなければなりません。そんな中、悟くんの姿勢には感銘を受けました。面倒なことから逃げずに立ち向かう。賢くないかもしれませんが、だからこそ価値がある。ますます悟くんの評価が上がりました。想像以上にシリアスなドラマですが、知花の明るさと悟くんの性格の良さに救われます。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-06-27 00:13:02)
6.  僕の大好きな妻! [3話] 《ネタバレ》 
親の心子知らず」か、はたまた「子の心親知らず」か。というより、他人の心なんて分からないが正解です。何なら自分自身の心だってよく分からないのに。それでも相手の気持ちを一生懸命に慮るのが思いやり。対人関係の基本です。そういう意味では、知花親子よりも北山夫婦の方が良好な人間関係が築けていると言えそうです。いや、これは物事を単純化し過ぎかも。血を別けた親子の繋がりの深さは、また特別なもの。だからこそ、知花もその母親も苦しんでいるのだと思います。そんな中、戦略的能天気ぶりを発揮する知花お父さんが素晴らしい。あんな風に全てを受け入れる器の持ち主はそうそういません。悟くんもそうですが、知花を取り巻く男性はみんなステキ。思いもよらずシリアステイストの第3話。少々切なく、チクリと痛いお話でしたが、今回も楽しく考えさせられるお話でした。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-06-21 18:00:04)
7.  僕の大好きな妻! [2話] 《ネタバレ》 
今回のキーパーソンは、夫同僚の漫画アシスタント河口くん。同棲中の彼女と喧嘩して北山家に転がり込みます。原因は彼女の傘をなくしたこと。いや問題の本質は、傘をなくした事ではなく、彼女の気持ちを察せなかったこと。彼もまた知花と同じ「他人の気持ちが分からない」特性の持ち主でした。でも彼は発達障害ではありません。多分普通の人より少し他人の気持ちを慮るのが苦手なだけ。ここである事実に気付かされます。同僚くんと知花は、どれほど違うの?普通の人って一体何?なんてあやふやな基準で私たちは「普通」を判断しているのでしょう。でも「普通」が便利な概念であるのも事実なのです。「普通であることの呪い」を如何にして解くか。今私たちが属する「多様性を認める社会」が構成員に要求する課題と言えます。北山夫婦のあり方から学ばせてもらいましょう。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-06-12 18:05:34)
8.  僕の大好きな妻! [1話] 《ネタバレ》 
NHK朝ドラ『べっぴんさん』、映画『幕が上がる』『すくってごらん』など着実に女優としての実績を積んできたももいろクローバーZのリーダー百田夏菜子さんが、ついに地上波全国放送の連ドラで主演であります。ファンとしては嬉しい限りですが、正直言うと不安でした。果たして一般視聴者に女優として受け入れてもらえるのか。大人の発達障害を扱った社会派ドラマでの主演は、アイドルには少々荷が重いのではないか。しかし第1話を見終えて、そんな心配をしていた自分を恥じました。何時だって夏菜子さんはファンの期待に応えてくれていたのに。誰よりも責任感が強く、努力家な事を知っていたはずなのに。たぶん、アイドルとはプロレスラーと同義です。何だってやる。どんなリクエストにも応える。今回は普段は懐に忍ばせている「女優」の引き出しを開ける回です。眼力でファンを射抜くアイドルの特殊能力を封印し、視線を泳がせる姿は紛れもなく北山知花。でも満面の笑みは、アイドル百田夏菜子の魅力そのものでした。きっとアイドルとか女優とか肩書きに拘ることに意味はありません。人間・百田夏菜子の凄さをこのドラマで見せつけてください。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-06-07 00:11:22)
9.  ミステリと言う勿れ [4話] 《ネタバレ》 
1発目、2発目のミスリードも含めて暗号の出来は素晴らしい。まさにミステリーの醍醐味を味わえます。犯人が「3」に拘る点は理解できますが、真の爆破ターゲット施設に「3」を絡めるのはさすがに無理がありました。銀座線とか、そんな無茶な。 文学的教養溢れる会話には憧れます。 「ポテポテしちゃーうぞー」は名曲。
[テレビ(日本ドラマ)] 7点(2022-02-01 18:47:47)
10.  ミステリと言う勿れ [3話] 《ネタバレ》 
初回のメインが整くん、第2話が風呂光さん、そして今回は我路さん。主役だけでなく、毎回異なるキャラクターにスポットが当たるのは良いこと。みな、味のあるいい役作りをしてくれています。ただ、整くんが頑なに我路を君付けで呼ぶのに違和感あり。設定上は同世代別なんでしょうが、見た目は完全に年上ですから。あまり原作の設定に拘らなくてもいい気がしますが、どうなんでしょう。ひとつ気になったのは、前回の伏線回収の件。真犯人が落ちた料理をどう処理したのかが鍵となっていますが、前回そのポイントは描かれていませんでした。これはきちんと見せるべきだったとおもいます。採点的には右肩下がりですが、満足度は下がっていません。
[テレビ(日本ドラマ)] 7点(2022-01-25 17:28:35)
11.  ミステリと言う勿れ [2話] 《ネタバレ》 
王道サスペンスの『バスジャック』から古典ミステリー王道設定の『密室洋館』まで、見事にタイトルが振りとなっている第二話。状況設定こそスピーディに変化しますが、全体印象はおとなし目です。おそらく次回につながる伏線が張られていることでしょう。第三話が大変楽しみです。もちろん今回も整くんの言葉に胸を震わされました。 (以下余談)一緒に観ていた長女に『お前ならメモをどこに隠すか?』と訊ねたところ、『トイレットペーパーに巻き込んでおく』とのこと。おお、多分それが正解じゃないかな。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2022-01-19 00:46:30)
12.  ミステリと言う勿れ [1話] 《ネタバレ》 
真犯人に恨み言一つ言わず、彼のその後の人生を慮る人間性。  風呂光に「もし僕が罪を犯したら、あなたに捕まえてもらいます」(「捕まえてください」ではない)のワードセンス。  夫婦関係の相談にきた池本の「チンパンジー唇」に合わせる「チンパンジー唇」の可愛さ。  久能整のキャラクターに虜です。
[テレビ(日本ドラマ)] 9点(2022-01-11 18:43:18)
13.  彼女が成仏できない理由 [6話] 《ネタバレ》 
最終話残り時間10分まで『真相』が明かされぬ展開にやきもきしましたが、見事などんでん返しでした。作中漫画『氷の武将』ネーミングの秘密、アパートの室温12℃『冷却=熱を奪う』の意味、第1話冒頭シーンの謎など、様々な伏線が綺麗に回収されていく様に感心することしきり。何という多幸感あふれるラストでしょうか。まるで、本作ヒロインの高城れにさんが所属するアイドルグループ『ももいろクローバーZ』のライブに参戦した時と同じ。詳しくは全体感想にて。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2020-10-19 20:02:30)
14.  彼女が成仏できない理由 [5話] 《ネタバレ》 
劇中漫画『氷の武将』における『信長の首』の件を、小鳥遊玲から元アシスタント(現ゴースト)への作品移譲とリンクさせる等、なかなかテクニカルな脚本でした。先の感想でも述べた通り、刺激的急展開やダイナミックな動きこそ無いものの、緩やかに、そして心の機微を丁寧に描く脚本に好印象です。主演2人の自然な演技も素晴らしい。今シーズン大ヒットを記録した『半沢直樹』とは逆ベクトルにある静かなドラマ。いろんなテイストがあるかから面白いワケで。私はカノブツを断然支持します。さて次回は最終回。物語の着地点や如何に。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2020-10-12 14:37:11)
15.  彼女が成仏できない理由 [4話] 《ネタバレ》 
物語が煮詰まってきた感のある第4話。ハイライトは、幽霊(玲)とゴースト(ライター)の対面シーンです。ゴーストの「生きてる方が勝ちなんですね」の強烈な一言が玲のハートを抉ります。自尊心を傷つけられ、心が折れる玲。ゴーストが退出したあと体育座りで向きを変え、玲は自らの心の内をエーミンに吐露します。この演技がもう絶品で。僅かに引きつる左眉。この微小な表情筋の使い方を意図して出来たのであれば天才ですし、偶然だとしても玲になりきっていた証。いずれにしても見事に玲の心を表現していたと思います。れにさんが、はっきりと女優として才覚を示した意義ある回でした。森崎ウィンさんの力み過ぎない演技もいいぞ!
[テレビ(日本ドラマ)] 7点(2020-10-05 18:49:21)
16.  彼女が成仏できない理由 [3話] 《ネタバレ》 
本話の見どころは何と言っても玲さんの浴衣姿!『古典的日本人幽霊像』に拘っている作品ですから和装は欠かせません。これがまた絶品で。ほのかに憂いを帯びた美しい笑顔に、清楚な浴衣。れにさんのファンでなくとも“撃ち抜く力”のある画だったと思います。そもそもが“成仏できない”幽霊。玲さんの人物造形に影があって当然ですが、思っていた以上に“暗め”なキャラ設定で、今回も彼女は涙を見せました。明るくおどけて見せるあたりが、むしろ不憫に思えました。最終的には笑顔で成仏して欲しいですが、果たして・・・。物語に大きな展開はなく、経緯の補完や伏線張りに終始した感のある第3話。最近流行のジェットコースタードラマと比較すると、随分ゆったりした印象です。日本様式の乗り物で例えるなら、籠か人力車ってところでしょうか。漫画制作で例えるならPCではなくGペンです。効率で劣る昔ながらの手法にも価値はある。人の温もりが感じられるやり方だからこそ、伝えられるものがある、出来ることがあると、本作は訴えかけている気がします。
[テレビ(日本ドラマ)] 7点(2020-09-28 18:52:50)
17.  彼女が成仏できない理由 [2話] 《ネタバレ》 
高城れにさん演じる幽霊は、黒髪ストレートロングの細身女性です。別にギャルやゴスロリ、ラッパーやユーチューバーの幽霊が居てもよい訳ですが、国際色豊かなキャラを揃えたが故に、あえて『古典的な日本人幽霊』に拘ったものと推測します。この古風な幽霊像にれにさんがぴったり。彼女が所属するアイドルグループ『ももいろクローバーZ』内では、破天荒で人懐っこいキャラとして認知されているれにさんですが、本質的には繊細な内面を持ち、我を前面に出すタイプではありません。そんな彼女の現実世界でのギャップ(=ある種の危うさ・儚さ)が、成仏出来ない「小鳥遊怜」にシンクロしているような気がします。もちろん役作りで別人になりきるのが女優ですが、持ちうる素養を活かすこともまた大切な技術と考えます。幽霊の正体が判明し、いよいよ本格的に物語が動き始めた第2話。これかられにさんが、どんな「小鳥遊怜」を見せてくれるのか、楽しみで仕方ありません。
[テレビ(日本ドラマ)] 7点(2020-09-23 21:10:08)
18.  彼女が成仏できない理由 [1話] 《ネタバレ》 
(注意)私の本ドラマについての感想は、毎回ほぼ『高城れに』さん一色になるものと思われます。あらかじめご了承ください。  まずはW主演のひとり、『高城れに』さんについて説明させてください。れにちゃんはアイドルグループ『ももいろクローバーZ(通称:ももクロ)』で『紫色』を担当するメンバーで現在27歳。好感度の高さはグループ内随一であり、他のメンバー推しのファンでも、彼女を嫌いな人は誰もいないと断言できる愛されキャラであります。得意分野はバラエティ。映画や舞台・ミュージカル等、演技経験が無いワケではありませんが、TV連ドラ主演は初ですし、何より今回はホームではなくアウェイの戦いです。私(=ファン)としての本音は、期待半分、心配半分といったところ。とはいえ、ももクロが目指すアイドル像は、ライブ・バラエティ・演技何でもOKのトータルファイター。いや、生き様がドラマのプロレスラー。ももクロを存続させ続けるためにも、個人のスキルアップは必須と考えます。このタイミングでの対外試合は願ったり叶ったりでしょう。第1話をみる限り、笑顔の鬼が、最大の武器である愛嬌を封印していました。これは女優としての真価が問われるガチンコ勝負。ファン以外の一般客を如何に魅了できるかの戦いです。『女優・高城れに覚醒!』となる作品となりますことを、心より願っています。第1話はプロローグ。状況設定の紹介と登場人物の顔見せがメインのため、作品の評価は保留とさせてください。
[テレビ(日本ドラマ)] 6点(2020-09-14 18:22:51)
19.  探偵が早すぎる [10話] 《ネタバレ》 
『トリック返し』は「神のものは神に、カエサルのものはカエサルに~」を言いたいがための様式美みたいなもので、実効性など求めてはいけません。そう頭では分かっていても、オーラスのトリック(事故にみせかけた殺人)の適当さには苦笑いしか出てきません。もうちょっと何とかならないものかと。ただ、本ドラマはアリスちゃんの変顔や、橋田さん、探偵とのツンデレな絡みを楽しめればイイわけで、そういう意味ではさして文句はありません。橋田さんの格闘アクションもいつもよりサービスと。アリスちゃんと探偵との別れのシーンは、あっさりながらもグっとくる演出。終わり良ければ全て良しとは、よく言ったものです。完成度は兎も角も、楽しいドラマでありました。
[テレビ(日本ドラマ)] 6点(2018-09-21 22:29:54)
20.  ゼロ 一獲千金ゲーム [10話] 《ネタバレ》 
最終話は完全オリジナル。ゼロと小池栄子が在全グループの後継者争いをする不思議な流れ。2人が戦うゲームは『賭博覇王伝 零 ギャン鬼』(本ドラマの続編)で登場するポーカー勝負の簡易版。エッセンスは確かに福本ギャンブルなれど、戦略面の面白さが大幅にスポイルされており、今までのゲームと比べてもどうしても見劣りします。また同点になった場合の勝敗の決め方が、運否天賦とはいくらなんでも脱力もの。とはいえ、オーラスでイカサマを使うあたりは、福本キャラらしいとは思いますが。結末は実に健全。原作通りの結末など受け入れられるはずもありませんし、仕方ないところですかね。
[テレビ(日本ドラマ)] 5点(2018-09-18 20:31:27)
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