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目隠シストさんのレビューページ
プロフィール
コメント数 8
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/BM5HL61cMElwKbP
年齢 52歳
自己紹介 あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

2024.1.1


※映画とは関係ない個人メモ
2024年12月31日までにBMI22を目指すぞ!!

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41.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [8話] 《ネタバレ》 
同じ1日を1000回繰り返して得たものは、望むハッピーエンドを掴み取るチャンスだけでなく、「バリスタスキル」「自動車整備技能」「法務知識」だった!その日限り有効な”記憶”や”知識”だけでなく、手に職を付けていたのはなかなか感心なこと。人手不足の売り手市場とはいえ、やはり最後にモノを言うのは技能や資格ですから。おっと、枝葉に気を取られてしまいました。本題はラブストーリー。邪神を倒し、いよいよカオリちゃんの恋路の手助けかと思いきや、まさかまさかの抵抗勢力が。なんともほろ苦いというか、大人の恋は単純では無いんですね。そう人生とはコーヒーのように複雑で奥深く、苦みを伴うもの。神社で彼女がポリタンクを蹴り倒すシーンは絶品です。
[テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-03-02 21:53:07)
42.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [7話] 《ネタバレ》 
ついに連続TVドラマに邪神が降臨した画期的かつ、文字通りの神回。人情喜劇はタイムトラベルファンタジーからホラーを経由して、ついにオカルトサスペンスに昇華しました。せんべいの食べ方がアバンギャルドで、舌が長くて妙にエロチックで、梅昆布茶が劇的に苦手な横島の大将こと、邪神エシゼルファ。しゃべり方とか確かに雰囲気は邪ですが、どう考えてもマチ子たちの方が悪いですよね。結果的にやってることは賽の河原の鬼と変わらんですもん笑。恋のキューピッドも度が過ぎれば(というか、その執念はサイコパス!)もはや罪ということで。それはともかく、今回のマチ子の余興『歯なしおばあちゃん』は絶品ですなあ。癒し効果はチワワを超えましたね。
[テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-02-23 01:17:50)
43.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [6話] 《ネタバレ》 
望む結末を迎えるために、試行錯誤すること実に1000回。同じ1日を2年半以上も繰り返すとか、もうガチで怖いです。狂気の沙汰。そりゃマチ子も英語上達するわってか、その分予備校なんか行かなくても普通に勉強したら、結構いい大学に入れるんじゃないかと(苦笑)。それはともかく、今回もラストに来てまたしても急展開!もうアットホームコメディというジャンルさえ危うくなってまいりました。このドラマ、一体どこに着地するのか皆目見当もつきません。横回転したかと思えば縦回転。平野歩夢くんばり。まるでスノーボードハーフパイプじゃないですか(ちょっとオリンピックな時事ネタ締め)。
[テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-02-16 00:14:09)(良:1票)
44.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [5話] 《ネタバレ》 
起承転結の承にあたると思しき第5話。ついに物語が有機的に動き出した印象です。風間さなえさんの役名も『通りすがりの少女』から『時の神』へ。隠し玉はもう無し?これからがシリーズ本番ということでしょう。で、早速クズ社長&マチ子の最強(狂)コンビが躍動します笑。タモツとカオリを結びつけるべくまたも時をかけようと奔走するワケですが(※みんながアリものの言葉として「時をかける」を使うのが何気に面白いです)、目的達成のためなら手段を選ばぬ2人の無軌道ぶりがもう可笑しくて。とくにマチ子の暴走には爆笑しました。傷害、恐喝も厭わないとは。善悪の区別がつかないJKの危うさ。確かにこの世にこれほど恐ろしいものはないかもしれません。加速度的に面白さを増していくマチ子。さあ、明日はどっちだ!?何のこっちゃ。
[テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-02-09 07:31:57)
45.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [4話] 《ネタバレ》 
疾風怒濤の第4話。過去3話が全て伏線と化し、一気呵成の中間決算を迎えます。そして新たにまかれる不穏のタネ。土屋亮一節炸裂のトリッキーかつ痛快な脚本で、正直30分では尺が足りない!と思わせる濃密な内容でした。運命に抗い、そして打ち勝つ登場人物たちの魂の人生賛歌に涙(笑い泣き)すること間違いなし。日常生活に潜む過失致死の罠、ダイヤルロック「9994」の恐ろしさ等、小ネタも絶好調で絶妙なスパイス。このセンスに脱帽です。そして小林歌穂ちゃん。今一番押入れが似合う女優といっても過言ではないでしょう。(ドラえもんを除く)。このクオリティで関東ローカルのTVドラマとは!次回が楽しみ過ぎます!!!なお今なら『マチ子の中間テスト』実施中(この遊び心が好きだなあ)。公式ホームページへ急げ!
[テレビ(日本ドラマ)] 9点(2018-02-02 01:17:48)
46.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [3話] 《ネタバレ》 
(ネタばれしております。30分作品ですので、ぜひ鑑賞後にお読みいただければと思います)  物語が大きく動き出した3話目。というより、いろいろ種明かしがされたと言った方が適切でしょうか。なかなかトリッキーな設定であることが判明したワケですが、ベースとなるのは王道の人情喜劇であり、家族愛のお話。こちらの出来がすこぶる良い(安定している)ので、如何様にも“遊べる”のだと思います。脚本家・土屋亮一さんの手際の見事さが光ります。さて、今回はマチ子の恋バナはオマケ程度で、メインは兄ちゃんと惣菜屋の看板娘の恋物語。まあ、一体何時の時代だ(あるいはお前ら何歳だ?)と言いたくなるような純な関係ですが、こんなの正直大好きです!もうニヤニヤしっぱなし。マチ子の罵倒「草食チキンの低糖質ライザップ野郎!」には腹を抱えました。次のお話が本当に待ち遠しいです。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-01-26 00:25:02)
47.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [2話] 《ネタバレ》 
(ネタばれしております。30分作品ですので、ぜひ鑑賞後にお読みいただければと思います)  待望の第2話は、勘違いマチ子の暴走失恋一直線の巻。基本設定から鑑みるに、シリーズのベーシックスタイルに位置するエピソードと思われます。ダマゾン(アマゾン)のフライトナウ(当日お急ぎ便)の配達員に恋したマチ子が、彼に会いたいが為に、商品購入を繰り返すという、世にも恐ろしいお話。宅配業界過労働問題、地域商店経営の危機、ネット依存、ユーチューバ―モラル等、タイムリーな社会問題に鋭くメスを入れた硬派なドラマでもあったのですね(ウソ)。今回一番ツボだったのは、配達員君のルックスでしょうか。中の上の中。点数でいえばズバリ68点。ブサイクではないがイケメンと言い切れない絶妙なライン。あれでいいなら俺でもイケるかもと思った方も多いでしょう。あとカト茶もビックリ歳の差カップル誕生?!の件。ぽーちゃんのようなS級美少女JKとお付き合いできる可能性が転がっているなんて夢がありますなあ。前作で折角張った伏線にド頭であっさりハサミを入れちゃうスカシにも、個人的にはピリピリ来ました。さて残るカードは「通りすがりの少女」。ガッツリ絡んでくるのか、はたまた再びスカシてくるのか。もうニヤニヤで、どうにでもしてって気分です(なんだそりゃ)。と…以上が鑑賞直後の感想。でも反芻するうちに、少し考えが変わりました。実は前述の感想は”的外れ”というか”思う壺”じゃないかと思い始めています。なぜ2話目で表題と同名のエピソードなのでしょう。本当に1話目衝撃のラストの伏線は回収されたのでしょうか。気になる主題歌の歌詞、そして公式HPのマチ子の表情。もしかしたら、もしかしたら、大仕掛けがあったりしたりして。これは思い過ごしの可能性の方が高い気がしますが、別の意味でワクワクしております。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-01-24 22:56:32)
48.  また来てマチ子の、恋はもうたくさんよ [1話] 《ネタバレ》 
(ネタばれしております。30分作品ですので、ぜひ鑑賞後にお読みいただければと思います)  主人公の服装や所持品からも分かるように、本作は『男はつらいよ』のオマージュ作品と考えて差し支えないでしょう。“もしも妹(倍賞千恵子=さくら)の方が困ったちゃんだったら”の世界です(正確には兄妹どちらもかも)。土台となる人情ドラマに“勘違い”や“思い込み”“恋”といったピンを差し込み、ワンシチュエーションのドタバタ喜劇に仕立てていきます。特筆すべきは演者のオーバーアクトかと。昨今主流の“自然な(体温の低い)演技”(例:新井浩文、西島秀俊)とは対極にある、演劇畑の濃い目で暑苦しい演技が、無理筋にベストマッチ。見事な力技を完成させています。例えるならミリ単位のバットコントロールで高速スライダーをフルスイングでホームランにしてしまうような快感とでも申しましょうか。懐かしの『寅さん』の世界観で繰り広げられる、大味ながらもその実はテクニカルで繊細な脚本と演出の魔法は、観客に笑顔と多幸感をもたらしてくれます。役者さんは皆素晴らしのですが(手放しで褒めたい!)、やはりここは主演の小林歌穂ちゃんに言及いたしましょう。アイドルグループ私立恵比寿中学で、独自のポジションを築く“平凡人”。彼女の魅力は多彩な表情と考えます。ライブでも垣間見えるそれは、もはや顔芸の域。もちろんコチラも明らかにやり過ぎなのですが、非情に好感度が高いのです。性格の良さがにじみ出ちゃっています。“憎めない”はアイドルとしても、喜劇女優としても、最高の武器でしょう。本作・第1話『さよなら、マチ子』では、主人公が沖縄のヘビ(完全にゴム製品ですが、ハブなんでしょう)に噛まれて倒れる(死ぬ!?笑)オチがついておりますが、観客を煙に巻く感じがたまりません。初回にして、観る者を作品世界へ誘う環境が整い、いくつか伏線も張られた様子。第2話以降が楽しみで仕方がないです。そして本作を通じて、どこまで小林歌穂ちゃん(ぽーちゃん)が女優として成長するのか、期待しかありません。大化けの予感がします。というよりほぼ確信しております。今ならGYAOの見逃し配信でどうぞ。
[テレビ(日本ドラマ)] 8点(2018-01-14 13:26:57)
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