ハンニバル最終章。 Season2での壮絶なエンディングを経て逃亡したレクター博士の新しい生活を追います。 前半はウィルの覚醒？シーンや、千代の登場など、様々な新展開が見られます。（少しやり過ぎ感が否めないシーンもありますが。） 後半から『レッド・ドラゴン』と絡みながら話が展開すると同時に、ウィルとハンニバルの運命的な絆がより鮮明に描かれます。これぞ、"ファンニバル"待望の展開だと思います。本シーズンでもエンディングは凄惨なシーンの連続となりますが、まるで舞を舞っているかのように美しい。 諸事情あってSeason3の撮影中に打ち切りが決まったため、ラストに至っても回収されない謎が残ってしまっていますが、幕の下ろし方は見事としか言いようがありません。"It's beautiful."　もう、号泣必至です。 殺されそうになっても離れられない「愛」とは一体なんぞや。

[ブルーレイ(字幕)] 10点（2022-09-28 00:43:27）

役者コンプリートすべくマッツ目当てに鑑賞したところ、ハマったドラマです。 レクター博士を堪能するならば、この Season2 は絶対に外せません。 ウィルが身の潔白を晴らすべく孤独な闘いを続けるうちに、ひとり、ふたりと彼の言葉に耳を傾ける者が増え、追い詰められたハンニバルはついに正体を顕す、、という展開で、Season1から複雑に張り巡らされた伏線はいくつかの謎を残しつつ、見事に回収されます。  最終話の Ep.13 は、壮絶な殺戮シーンが繰り広げられるものの、涙が溢れます。これはもうウィルの存在があってこそ。２周することを強くおすすめします。おそらく最初はハンニバル目線で見ると思いますが、２度目はウィル目線で見ることで新しい世界が開けます。 映画やドラマは、広げた風呂敷の畳み方次第で、簡単に評価が変わってしまうと思うのですが、このドラマは、どのシーズンもラストが見事です。本来、残酷な映画やドラマは好きではないのですがそれでも何度も見たくなる素晴らしい作品です。

[ブルーレイ(字幕)] 10点（2022-09-27 10:03:10）

『羊たちの沈黙』の印象が強すぎて、レクター博士はアンソニー・ホプキンス以外にあり得ないと思っていましたが、 役者コンプリートすべくマッツ目当てに鑑賞したら、、、ハマりました。 ほぼ全話18+で、グロいことこの上ないのですが、非常に映像センスが素晴らしく、凄惨なシーンでも美しい音楽に合わせて優美で甘美で、危険な魅力に魅了されます。  Season1はレクター博士がウィルに"罪を着せる"展開なので、ウィルが壊れていく過程を愉しむ？ことになります。 非道極まりないことをしているのに、レクター博士に惹かれていく脚本の妙。。。 レクター博士を堪能するならば、Season1よりも2がベター。ストーリー全体の完成度も高いと思います。

[インターネット(字幕)] 9点（2022-09-26 23:06:33）

スター・ウォーズのファンです。コアなファンではありませんが、小説、DVD（Blu-ray）もほぼすべて持っています。 マンダロリアンにも見事にハマりました。EP6の後なので、あの世界観がしっかり踏襲されていると思います。 『子連れ狼』を連想するのは偶然ではなく、ベビーヨーダに「ちゃん！」と言わせてみたくなります。

[インターネット(字幕)] 9点（2022-09-25 14:15:04）