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マインドハンター のクチコミ・感想
作品情報
タイトル名 マインドハンター
製作国
ジャンルサスペンス,刑事もの
レビュー情報
《ネタバレ》 デヴィッド・フィンチャーが手掛ける1970年が舞台のFBIのドラマ。このドラマは説明が難しいなー、なんていうか、とにかく普通の刑事ものドラマじゃありません。連続異常殺人鬼いわゆるシリアルキラーとゆう言葉も、犯罪プロファイリングとゆう技術もない時代に、それを作っていくドラマでして、実際にFBI捜査官が書いたノンフィクションの本を元にドラマ化されたものです。異常な犯罪者が増えてる時代に、主役のホールデンは、彼らを止めるにはどーしたらいいかを考え、そーだ、捕まえた異常な犯罪者たちの話を聞いて、それを解析すればいいんやと気づき、もう一人の主役のビル捜査官と心理学者のウェンディ博士(美人な女性)を巻き込んで、FBI内部にそーゆう部署を作って、色んな犯罪者に話を聞きにいく物語です。で、そんな中、たまに異常犯罪者を捕まえたりもします。ただ、ものすごーく淡々としてるとゆーか、一見、メリハリがない感じのドラマです。テーマと関係ない日常の描写も沢山あるし、基本、会話劇だし、わかりやすいエンターテイナー作品じゃないです。正直、2話目までを観て、それでも面白いと感じないなら、最後まで面白くないです。たぶん。デヴィッド・フィンチャー監督だからと言いてセブンの頃のイメージを想像すれば期待外れに終わります。むしろ後期の、ちょっと落ち着いた感じの作品にテイストは近いかもしれません。僕は、サイコパスとか異常犯罪者とかの恐ろしい思考とかが怖くて怖くて、だからこそ理解したいとゆう欲求があって、犯罪プロファイリングとかその手のものに結構、興味があり、ロバート・K. レスラーの「FBI心理分析官」とゆう本を夢中で読んだ口です。だからかもしれませんが、このドラマ1話目からドハマりしちゃいまして、普通はダラダラしたドラマは嫌いなんですけど、なぜかこれは楽しめました。ホールデンとかが、仲間と会議をしてシリアルキラーとか秩序型、無秩序型とかゆう言葉を作っていくくだりとかは興味深く観れたし、エド・ケンパーとゆう巨体の殺人鬼と刑務所で話をするシーンとかは、急に襲われるんちゃうかとかゆう緊張感で怖かったし、舞台背景もビジュアル的によくて世界観に入り込めたし、劇中にかかる音楽とかも印象的なものが多くてひき込まれたし、特に3人が一緒にエレベーターにのるシーンなんかはちょっとワクワク感があったりして。ビックリする真実とか、派手なアクションとか、ゾクゾクするサスペンス性とか、ほとんどないんだけど、なんか次々観ちゃって、あっとゆーまに1シーズン終了しました、てゆーか、シーズン2がマジで早く観たいです。そんなドラマなんで、おススメはしませんが、個人的にはツボでした。
なにわ君さん [テレビ(吹替)] 10点(2017-10-20 00:01:16)
その他情報
作品のレビュー数 2件
作品の平均点 8.50点
作品の点数分布
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作品の標準偏差 1.50
このレビューの偏差値 56.67
※この作品のどの当たりの点数に位置するかを表した値
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