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プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 60歳

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1.  バッド・エデュケーション(2004)
私にとっては初アルモドバル作品だったんですけど、どうもピンと来ないと言うか「で?」って思ってしまう作品でしたねぇ。少年時代の神学校における性的虐待が軸になっているのですが、主人公である映画監督のエンリケ(半自伝映画なので、これがアルモドバルでしょう)とイグナシオ(俳優志望の幼なじみ・エンリケの初恋の人)の少年時代の繋がりがあまり描かれていないので、そこから広がって行く部分にどうもリアリティが無い。ミステリィの部分も何だか弱い。美術も確かに良いけど、ハッとする程でもない。とにかく私には何も特別なものが感じられなかった映画でした。でも友人のアルモドバル・ファンは絶賛していたので、この何とも言えない「ダサさ」を楽しめれば良いのかもしれないですね。それにしても男性の方々はゲイに対して拒否反応を示される方が多いっスね。わたしゃストレートですが他人の性的嗜好は別に全然気にならないオンナで良かったスよ~。
[映画館(字幕)] 5点(2005-05-31 13:10:14)
2.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国
何故この映画を見たかと言えば宣伝文句が「ウディ・アレン絶賛!」だったからなんですけど。まぁそれはいいとして、政治的な作品でありながらも、「見せる」こともちゃんと心得てる映画だと思います。いくら旦那を愛していたって、生理的に耐えられない生活もあるですよ。それを彼女に強いてしまっている旦那だってツライ。閉鎖された生活のなかで性とか愛とかいろいろ入り乱れたりするわけですが、この監督は「インドシナ」でもそうだけど、その辺容赦なくかつスムーズに表現できる。上手いですね。さすがフランス人です。
7点(2004-08-19 13:16:59)(良:1票)
3.  SWEET SIXTEEN
家族と一緒の当たり前の暮らし。それを手に入れる為に15歳にして大人のように振る舞うことを余儀なくされたリアムの痛みが辛かった。ほんの少しの運命の違いで、私がリアムだったかもしれない。あるいはピンボールだったかも。大人がしっかりしなくちゃダメだよな、ホントに。
8点(2004-03-15 14:12:54)
4.  エル・スール 《ネタバレ》 
親父にあんな死なれ方したらたまらん。でもラストの彼女には強さがあった。美しくて悲しい映画。
8点(2003-12-02 17:24:30)
5.  アザーズ 《ネタバレ》 
TVで井筒監督が「シックスセンスと同じ」と言ってたので、そのつもりで見てしまった。ひでーよ。ネタバレしていても面白いものは面白いと思いますが、この映画の場合かなり落ちると思います。生きてる側と死人側が同時に存在していて、お互い見えないと言うのは結構おもしろかった(食事やセックスまでするんかい)。ただ、取り返しのつかないことをやらかして「あの時ああしていれば」と気が変になる程後悔するというのは誰もが経験することだと思うけど、そうは行かないのが人生。死んじゃってから都合良くもう一度やり直すなんてそんな都合の良い話しがあっていいものか?永遠に魂が安らがないのは母親だけで十分。子供の魂まで道連れにするとは、死してなお恐ろしきかな母親のエゴイズム。(幽霊相手にそんな正論もナンセンスですけど。)
5点(2003-09-16 15:20:26)(笑:1票)
6.  汚れなき悪戯
子供の頃TVで見て以来、常に私の好きな映画ランキングのトップに位置する作品。一体何度繰り返しこの映画を見ただろうか。見る度に心が洗われる気がします。ラストのシーンはいつ見ても号泣してしまうのですが、神父達の悲しみに共感すると同時にマルセリーノには「憧憬」のようなものを感じます。この辺には多分に自分の中の宗教的な見解が影響しているのかもしれません。エリック・サティの音楽と古いモノクロ作品特有の光と影が、なにやら夢で見た世界のように思え心にしみます。
10点(2003-06-18 12:44:43)(良:1票)
7.  ミツバチのささやき
子供の無垢さって無防備で柔らかいんですね。自然とすごく近くなれたり、夢と現実が時々交差したり、誰かに対してもの凄く残酷になったりする。そんな子供の頃の感情のカケラをおぼろげに思い出すような、どっか連れていかれそうになるような美しい作品です。
9点(2003-05-07 17:36:45)(良:1票)
8.  蝶の舌
ラストシーンでのモンチョのセリフと、行為とは裏腹のその表情が圧倒的。「演技してます」というあざとさが全然なく、混乱と悲しみが痛いほど伝わってきて、基本的に「泣かせモノ」に懐疑的な私も号泣せずにはいられませんでした。全編に渡って美しい自然や優しい人々が描かれていただけに、最後は見ている私もなんとも言えない喪失感を味わいました。
9点(2002-08-30 11:44:50)
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