1. イン・ザ・カット
え?何この不完全燃焼な感じは・・・。「メグ・ライアンがついに脱いだ!」と騒がれましたが、見てみるとハリの無い体にガックリ。残念ながら年齢を感じてしまいました。顔のアップも以前の輝きはどこへやら。せめてストーリーで魅せてくれるのかと思いきや、ミステリー部分も犯人がすぐ分ったし。普通「あいつが犯人か→逃げれて良かった→えっ、こいつが真犯人なの!?」って思わせられるはずなんですが、最初の「あいつが犯人か」が「いやお前犯人ちゃうやろ、何焦ってるん?」っていうツッコミから入ってしまうくらいバレバレでした。 エンディングも「何それ?」だしね。唯一の救いがケヴィン・ベーコン。相変わらず危ない匂いがする男です。 4点(2005-01-27 23:58:21) |
2. ミスティック・リバー
例え少年期を共に過ごしても、こういう風に人の人生ってそれぞれ変わるものであるのだなぁ。サスペンスというジャンルに収まりきらす、人間ドラマとしても、秀作だと思う。 7点(2004-02-10 14:14:32) |
3. マトリックス
レボリューションズが公開され、「完結」を迎えた今、改めて本作品を見直すと、本当に“面白い”映画であるなと思います。実は何気ないシーンも、後のリローデット、レボリューションズの伏線となっており(むしろ、後の二作でそうしたと言った方が正しいでしょうか?)、この一連のシリーズの奥の深さをうかがわせます。当初は、ストーリーが無く、映像を見せるだけの映画と言われましたが、今となっては、vagueなストーリーの解釈の広さが、私たちの想像力をフルにかきたててくれると思います。素晴らしい映画です。 7点(2003-11-08 11:18:11) |
4. マトリックス レボリューションズ
確かに、映像の美しさ迫力は映画の歴史に「革命」を起こすほどのものだったと思います。しかし、その反面、オタッキーなこの二人の監督の作り上げる世界が、やはり対象を狭めてしまっていて、おつむの少々足りない僕にはこの難解なストーリー、含蓄のある重たい言葉などが分かりませんでした。映像のすごかった点をあげると、やはりザイオン内の戦闘です。映画館の席が結構前の方で少し見上げる感じでスクリーンを見ていたので、天井からセンチネルが押し寄せてくるシーンなどはすっごい迫力で、何度も寒気がしました。また、ネオVSスミスは、どうせなら、怒りに我を忘れたネオが壁を越えて髪の毛が金色になるところまでやって欲しかったです(ウソ)。マトリックスシリーズ三部作は映画史に莫大なインパクトを与えた衝撃作品だったと思います。DVDセットが出たら買っちゃいます! 6点(2003-11-07 11:27:00) |
5. ロミオ&ジュリエット
ジュリエット役のクレアはやっぱりかわいいが、何かつまんない。ロミオとジュリエットの話は良く知っているけど、何か無理やり現代版にこじつけた感じがして違和感がぬぐえませんでした。 4点(2003-10-21 11:41:38) |