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プロフィール
コメント数 2379
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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1.  グッドナイト・マミー(2014) 《ネタバレ》 
 冒頭5分。母親とエリアスとルーカスのファーストコンタクト。  食卓での一幕。ここで、『あ、これはルーカスは存在していないな・・・』と気付かされます。だってあまりにも不自然だし。  で、そーゆー目線でそこから先を見てしまうと、母がルーカスの発言に一切反応していないことがわかります。この時点でほぼ確定。  そーすると、頭がおかしくなっているのは、母親ではなく子供のほうということになっちゃいます。  ミステリーはミステリーでなくなり、母は怖い存在ではなくなります。  本当は、『母親はいったいどうなってしまったんだろう・・・』というのを、子供目線で見ながら心理的な恐怖を感じるミステリーホラーなんだと思います。ところが真相に気づいてしまえば、もうちっとも怖くない。茶番でしかないわけです。  だから最初の1時間くらいが退屈で仕方ありませんでした。  ところがラスト30分、映画は息を吹き返します。  『これは本当のママじゃない。』と思い込んだエリアス、あろうことか母を監禁。両手両足をベッドに拘束。動けない状態にして、『本当のママはどこだ。』と尋問を始めます。『私がママよ。』と訴えても、『本当のママであることを証明しろ。』と言い返されちゃいます。本当のママであることの証明・・・いや、結構難しいぞ、これ。  そして証明できない母親は、口やら目やら髪やらを接着剤でとめられちゃいます。しかも一度接着剤で閉じた口をはさみ切り開かれるっていうね。これがもう視覚的に痛いのなんのって。おびただしい出血に目を背けます。虫眼鏡で火傷させたり、子供ならではの発想で、工夫を凝らした拷問の数々。  こんな感じのラスト30分。『ハラハラドキドキ、無事に脱出できるかな?』のゲームが展開されて、それなりに見ごたえがありました。  でも、母親助かってほしかったなぁ・・。事故で最愛の子供を一人失った挙句、残されたもう一人から拷問されて殺されちゃうなんて、後味悪すぎ。
[DVD(字幕)] 5点(2025-06-18 13:05:52)
2.  ファニーゲーム 《ネタバレ》 
 アメリカのホラーやサスペンスが、怖いとは思っても精神的負担が少なくて済むのは、そこに確固たるフィクションの壁が存在しているからだと思います。BGMや効果音を入れることで、場の空気を盛り上げると同時に、フィクションの世界と現実とを明確に区別してくれている気がするのです。それは作成者側のサービス精神であると同時に、良心の表れとも見てとれます。『これはあくまで映画だからね!』って。  そんで、その良心をとっぱらってしまうと、こーゆー作品ができてしまうのではないかと思います。  また、もっとも凄惨な場面は悲鳴と声だけにとどめ、結果のみを映像に映すという手法はこの作品において絶大な効果を発揮していると思います。不条理さと絶望感がより際立ってくるんです。今作において、子供が撃ち殺され呆然とする夫婦、ラストで湖に沈められる奥さん、この2つのシーンが個人的には特に凄まじい、衝撃的なシーンでした。  ただこの映画は、せっかく作り上げられたノンフィクションのような世界観を、『カメラ目線』『問いかけ』『巻き戻し』という反則技を駆使して、台無しにしちゃっています。完成された世界観を自ら壊しにかかる暴挙ともとれる行動。いったいどういうことなのか、・・・謎です。  確かに、この映画でしか感じることのできない何かを感じることができる作品ですね。  ただし、上記の目的がわからないことと、序盤、あまりにも無抵抗な奥さんに不自然さを感じてしまうことで、本筋とは関係ない部分でイライラさせられた点は大きくマイナスです。
[DVD(字幕)] 6点(2014-05-18 23:59:24)(良:1票)
3.  恋人までの距離(ディスタンス) 《ネタバレ》 
 最初の列車を降りるまでのシーン。レコードの視聴室での絶対に合わない視線のシーン。仮想電話でお互いにさりげなく告白しあうシーン。どれもこれもかなり良いんです。ちなみに、個人的にはワインとワイングラスをゲットするふたりのコンビネーションも、二人の距離感がさりげなく近くなっていることを示唆していてかなり好きです。俗っぽいシチュエーションなのが臨場感を際立たせています。それはクラブのシーンでも言えることですが。  二人が辿った道のりを、もう一度順番に映し出すシーンの雰囲気も最高に素晴らしい。そして何と言っても、ラストで二人が一人きりになったときに映し出される姿が最高に共感できるんです。最後に二人が半年後の再会を約束したからこそ訪れる安息の瞬間なんですよね。それは未来への希望を余韻として残す、個人的にはベストの締めくくりだと思われるんです。  ただ、一本の映画としては、この内容で押し続けるのはちょっと無理でした。途中でさすがに飽きましたもん。ちょっとくどいんですよー。似たような話ばっかりするし。ピンボールときの話なんかその最たるもので、正直もうどうでも良いわーって気分でした。  更には、最初の頃はセリーヌ(ジュリー・デルピー)がもう大変魅力的に見えまして、二人で汽車を降りることになったときには我がことのように「おおー」って盛り上がったものですが、セリーヌが話せば話すほどなんか彼女に当初感じていた魅力がどんどん無くなっていきました。やっぱ沈黙は金ですよ。  続編があるそうで、どうしようか迷っていました。そこで、他の方のレビューを参考にさせてもらうことに。今作で、カラバ侯爵さんのレビューを見て、「うんうん、そうだそうだ」ってうなずいていたんですけど、カラバ侯爵さんが続編もご覧になっていて、そちらでも0点をつけてくれていたので、大変参考になりました。  続編は見る必要なしってことで、無駄な時間を過ごさずに済みそうです。
[DVD(字幕)] 4点(2014-03-24 04:41:39)
4.  セブンス・コンチネント
 何かが始まっているというのは途中からわかったのですが、それまでが長い長い。この映画って、そんなに長く日常をぶつ切りに映す必要があったのでしょうか。ストーリーも何もない日常を1時間近くも見せられては、思考がストップしてしまって、ラスト30分の衝撃も台無しです。(疲労のせいで感覚が鈍化してしまって・・・)  実話だからこそ、見せ方が大事だと思います。  眠気と本気で戦って、こんなに疲労困憊するとは・・・
[DVD(字幕)] 0点(2012-05-03 04:13:39)
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